MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

追悼・さくらももこさん ――親になって噛みしめる『ちびまる子ちゃん』の面白さ

まもなく8月も終わりで、まだまだ暑い日が続いているがピークは越した感がある。
涼しくなるのは嬉しいけれど、まだ夏が終わってほしくないな、名残惜しいなとじたばたしていた日のこと、スマホを開くと漫画家のさくらももこさんの訃報のニュースが飛び込んできた。

言わずと知れた国民的人気コミック『ちびまる子ちゃん』に、ベストセラーとなったエッセイ『もものかんづめ』に代表される執筆活動のほか、ラジオのパーソナリティや作詞などマルチに活躍したさくらさんに、一般人から著名人まで、国内外問わず多くのお悔やみが寄せられた。

現在もテレビアニメ放送が続いていることから、幅広い年代の読者、視聴者に愛されている『ちびまる子ちゃん』だが、「りぼん」での連載開始は1986年ということで、我々子育て世代はかなりドンピシャ、リアルタイムで読んでいた人も多いのではないだろうか。

筆者も漏れなくそのうちの一人で、初めて『ちびまる子ちゃん』を「りぼん」の誌面で読んだのはちょうどまるちゃんと同い年の小学校3年生、1988年の夏だったが、こんな漫画が少女漫画の雑誌に載っているんだ、と思ったのが第一印象だった。


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男性育休実録レポート ――取得しやすく、よりよく改善するために

5.14%。この数字は我が国の2017年度の男性育休の取得率である。年々上昇傾向にあるとはいえ、育休を取る男性はまだまだ少数派だ。そんな中、我が家では第二子の出産に際して、夫が2ヵ月間の育休を取った。

夫は結婚前から「育休を取ってみたい」と言っていたくらい、もともと育休取得には意欲的だったが、第一子の出産のときは、諸般の事情で育休取得を見送った。産褥期は親には頼らなかったが、なんとかなった。まず産後の回復を早めるために無痛分娩を選択し、産褥期は昼間にワンオペで家事と育児をしながら、買い物や役所関係の手続きなどを夫に頼むという方法で乗り切ったのだった。

しかし、2人目になるとこの方法だけではきつい。というのも、上の子の保育園の送迎問題が発生するからだ。ここで親を頼れない人の多くは、シッターやファミサポなどを利用して乗り切るのだろうが、我が家では出産はこれで最後になるだろうということもあって、夫が育休を取ることにしたのである。


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子どもの好きな教科別おすすめプログラミングツール診断!

ここ数年で、子ども向けプログラミングの体験イベントはとても増え、夏休み中に、とりあえず目についた体験イベントに参加を申し込んで行ってみた、という方も多いのではないでしょうか?

子ども向けのプログラミング学習が盛り上がるにつれ、様々に工夫されたツールが出てきました。夏休みのイベントだと、ロボットを動かすタイプのプログラミング体験をやった人が多いかもしれません。子ども向けのビジュアルプログラミングツールである「Scratch(スクラッチ)」の名前を聞いたことがある人もいるでしょう。

他にもツールは驚くほどたくさんあって、「子ども向けのプログラミング」とひとことで言っても、そのアプローチの仕方は様々です。それらをわかりやすく分類して、調べやすく探しやすくするために、Studio947では「知りたい!プログラミングツール図鑑」を作りました。現在既に50以上のツールを紹介しています。



今回は、その中から、小学5年生以上をイメージして、子どもの好きな教科別におすすめツールをご紹介してみたいと思います。とりあげる教科は理科、算数、国語、社会、図工です。

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保活ママに届けたい、「保育の質」はどう作られる?【後編】


■数が増えれば質が落ちるセオリーは本当か?


ここ2年くらいで、急激に保育園が増えてきたと感じることはないだろうか? 女性の社会進出促進と待機児童の解消は、ここ数年、国の中でも常に重要テーマであり続けているわけで、国や自治体も頑張っているようだ。

東京都では「環境確保条例」=正式名称:「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」を2015年に見直し、それまでデシベルで上限規制をかけていた「子どもの遊び声」を、「規制の対象外とする。そもそも子どもの声は騒音ではない」とした。この条例の見直しも、きっと保育園の新設の後押しになっているのだろうと推測する。

地域差はあるものの、この勢いで保育園が増えていけば、いずれ私たち保護者が保育園を吟味できる時代がやってくるかも?!なんて甘い夢を抱きつつ、一方で、「数が増えれば質が落ちる」のセオリーの方も気になってきた。

ということで、「保育の質って何ですか?」の突撃取材に行ってきましたレポートの後半である。

【関連アーカイブ】
保活ママに届けたい、「保育の質」はどう作られる?【前編】


今回は、都内の中でもコンセプトにかなりエッジが立っている超人気園を取り上げる。「認可なのにこんなことができるの?」という驚き満載。「私の家の近所には無いわー!」と残念がる方もいるかもしれないが、多くの保育事業者が毎年新規園を開設しているので、「明日は我が街にも……!」という可能性に期待していただきたい。

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保活ママに届けたい、「保育の質」はどう作られる?【前編】


■保育園飽和時代が近づいている?


ワーキングマザーの増加で保育を必要とする世帯が増え、国をあげて保育園を作っている。
我が家が居住する目黒区でも、この2年間で急激に認可保育園が増えたと感じている。東京都認証保育園の中でも、2歳児クラスまでしかない小規模園では、すでに昨年から最終学年の定員割れが発生。私の息子が通う認証保育園でも、今年度、2歳児クラスは過半数を割っている。都内の認証保育園の中には、新たな園児の受け入れをストップし、現在の在園児が卒業したら園を畳むと決定したところもあるくらいだ。

まぁこれも地域差はあるだろうし、依然として0・1歳児クラスの需要には供給が追いついていないが、たしかに私の周りに保育園は増えている。もしかして、「保育園は利用者がサービス内容で選ぶ!」時代が近づいてきているのかもしれない。(現在は保活で第10希望まで申請するが、結局のところは、まだまだ「入れれば御の字」。)

一方で、保育園が飽和する前であっても、これだけ保育士不足が叫ばれる中、「保育園の数が増えれば質は落ちるのでは?」という保護者としての純粋な疑問もある。ちまたには、「保活コンサルタント」というサービスも生まれていると聞く。保育園は保活テクニックではなく本質的なことで選びたいというのが私の個人的な心情なので、今回私が直接、いくつかの園に取材に行ってきた。

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