MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

なぜ、母親と父親で子どもの態度は豹変するのか

何年か子育てをしてきて、「母親+子ども」の時と「父親+子ども」の時とでは、どうやら子どもの態度が違うようだ……と感じている親御さんはいるだろうか。

私は、夫から話を聞く限り、「父親+子ども」セットの方が、生活をすんなり回しているように感じており、このたびママ友から、「私の時のほうが、明らかに大変」だという証言が取れたので、私事だが公開する。

「やっぱりそうだった!」というスッキリ感と、「しかしなぜ?!」というモヤモヤ感。子どもに振り回される心身ともに、げっそり感を味わっている。今回はそこを考えてみたい。


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「おっぱい」が「オッパイ」になるとき ――世界の見え方は簡単に切り替わる

子どもを産んで、母乳だけで育てていた始めの頃、授乳って自然なことでしかなく、乳房は赤ちゃんにとっての栄養源ドリンクとしての「おっぱい」としか思えなかった。それは赤ちゃんが生き抜くための食事的原料でしかなく、裸とか、性的な「オッパイ」っぽいイメージは完全にすっ飛んでいて皆無だった。

栄養源としての「おっぱい」時代のことを思い返すと、笑えるようで笑えないようなことがいろいろある。


■授乳初心者。パジャマの前全開!!


出産したその日、初めて母乳の与え方(赤ちゃんの口がそこに位置する抱き方)を助産師さんに教えてもらった。赤ちゃんはなかなか簡単には飲めなくて、私も初めてで姿勢の取り方だけでも難しい。布すら邪魔で、なんだかほとんど脱げている状態で教えてくれた。その次の授乳タイミング、マタニティパジャマの前をほぼ全開状態で必死にトライする私の様子を、立ち寄った別の助産師さんが「あら!そんなにあけなくても……」と慌ててあたふた閉じてくれた。

だって、そんな、布の隙間から飲ませられるほど簡単じゃないんだけど……しかもついさっきまで分娩台で、もっととんでもない姿を見られていたんだから、パジャマの前全開してるぐらい気にしてませんから……っていうのは私の感覚で、完全にずれていた。

出産後ってそれくらいにはハイテンションで、よくわからなくなっている。そういえば、夫は立会い直後で私同様感覚がずれていただろうから気にしなくていいとしても、両方の母も目の前にいたんだった。

まぁこれは、それでも出産直後だから、仕方ない度は高い。

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“Care”で支え合う ――≪after育休≫レゴジャパンの取り組み

本稿では、育休の先にある「働く」×「育児」の両立の多様な実現方法を模索すべく、他社に先駆けて先進的な取り組みをされている企業の制度と、実際にその制度を利用して育児と仕事の『自分らしい両立』を実現している社員の方の声をご紹介していきたい。連載の第2回目は、レゴジャパン株式会社を取り上げる。

子どもを持つ親なら、レゴを知らない人はいないだろう。昭和後期生まれでファミコン世代の私も、物心がつくころからレゴに慣れ親しんできた。自分の子どもには、レゴ・デュプロ(幼児向けライン)のディズニープリンセスシリーズを、ママ自身の趣味も兼ねて買い与えている。世界130ヵ国以上で販売され熱狂的なファンも多いレゴであるが、発祥の地であり現在も本社を構えるのは、「幸せの国・デンマーク」ということは、あまり知られていないかもしれない。

デンマークのある北欧と言えば、男女平等が早くから進んでいて、女性の就業率がとても高く、産後も働き続けることが当たり前の地域である。そんなデンマークに本社を置くレゴジャパンには、「子育てをしながら働く社員にとって働きやすい仕組みがあるのではないか?」と思い、同社の制度や子育て社員の働き方を取材させていただいた。

■ワークライフバランスの鍵は半径数メートル以内の信頼関係



▲お話を伺った3人の子育て中社員の皆さん
(左)清水さん、(中)今井さん、(右)Fengさん

お話を伺ったレゴジャパンの子育て中の社員3名(3人とも職種・ポジションは異なる方)が、「職場で働きやすさを感じる点」について、3人全員が異口同音に挙げたのは「子どもの急病や学校行事などで休むときに、ごめんなさいと言わなくて済むこと」だった。なんだったら、休む際にその理由を言う必要もないらしい。
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シンカリオンに「発音ミク」登場で、女かつ母である私の深読みが止まらない

2018年4月21日に放映された『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』に、人気ボーカロイドの「初音ミク」が「発音ミク」となって、H5系はやぶさに搭乗した。

「だからなに?」と思うのが通常の反応だろう。以前当サイトで書いたコラム『アニメ「シンカリオン」の「こまち」のパイロットが女子じゃない問題』で、「こまちに乗るのは女子だろう!」といういたたまれない私の気持ちを吐露して数ヵ月、私の声が届いたのか?(……いや、コラム公開と同時くらいに正式発表があった)、女の子がシンカリオンのパイロットになったことが、単純にうれしいのである。

ただ、見ているうちに、発音ミクがどんどん自分ゴト化されてしまい、男女間の「よくある光景」を通り過ぎ、ほろ苦い過去を思い出し、やや暗い気分になってしまった。今まさにセクハラのトピックがメディアを席巻し、男女間の就労意識の差にも意識が向いているからだろうか……。


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ドラマ『あなたには帰る家がある』初回レビュー ――夫婦の葛藤のリアルがどれほど再現されるかに期待

新年度に切り替わり早や半月あまり。寝落ちしてばかりの冬を越えて、新しい季節の楽しみと言えば夜のドラマ鑑賞だ。

ただでさえ時間がうまく使えないから、海外ドラマには手を出さないぞと決めていたのに、数年来待ち焦がれていた作品がついに配信スタートしたので、そちらも日々鑑賞。すると地上波ドラマはどこまで押さえられるかと懸念しているが、これだけは観ておこうと決めたのが、TBS系ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜22:00~)だ。

原作は直木賞作家としても知られる山本文緒氏による同名の小説で、ドラマ化されるのは2003年以来2回目。佐藤家、茄子田家という2つの家庭が微妙に交差していく様子を描く家族、夫婦の物語だ。


実は筆者は山本文緒氏の20年来のファン。著書はほとんど読破していて、過去にはトークショーに参加して文庫本にサインをもらったこともある。

なかでも『あなたには帰る家がある』は綿密な人物描写やストーリーテリングに惹きこまれ、他の作品も読み始めるきっかけにもなった印象深い一作だ。ファンとして映像化は嬉しいニュースでもあるが、小説が刊行されたのは1994年のこと。「なぜ今このタイミングで?」という疑問を抱きつつ、初回鑑賞に臨んだ。

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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

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経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

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ウェブデザイナー。自身の子育てがきっかけで親の直面する問題を考えるようになり、現在「patomato」を主宰しワークショップも行う。

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新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

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子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

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コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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