MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

子どもの「お手伝い」をどう生かすか伸ばすか問題


暑い日が続く。今年の暑さはちょっと異常だな、夕飯の支度をするにもできれば火を使いたくないから、とりあえずサラダと酢の物でも作るか、とボウルに野菜を放り込んで混ぜていると、テレビを見ていた娘が「まぜるのやりたい!」と飛んできた。

お迎えから帰ってくるとかなりクタクタだ、お腹もすいているから早めに夕飯を始めたいが、その一言で瞬時に脳内がフル回転する。

「今から手伝わせたらめっちゃ時間かかるよなあ……」
「お手伝いしたいという自発的な気持ちを尊重せねば……」

さあ、どっちを選ぶ!!

もちろん後者だ。

ぎこちない手つきで、ボウルの中身を混ぜている。混ざっているようで混ざっていないことには目をつぶろう。うまく力を加減できないから、途中途中で野菜がボウルの外へ吹っ飛んで、無残なことにもなる。

時間をかけて、ある程度混ざったところで「できたー!」と嬉しそうに披露してくれる。本人も満足げな様子だし、私も途中で口出しをせずに済んだので、「ありがとう、また手伝ってね」とお願いして、テーブルや床に飛び散った野菜を拾った。

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ママ会にパパも同席!「イクメン」がこの3年で変わってきた?

いわずもがな「イクメン」とは「育児するメンズ」、すなわち「育児している父親」のことを指している。

この言葉に対し、「イクメンと言って持ち上げているが、本来父親も育児すべきなので、その名称が存在すること自体おかしい」という意見もあるが、とりあえず話を進めたい。


何か新しいことをマスに伝える時は、「分かりやすい言葉」をスローガンとして掲げて認知してもらい、ざっくり同じ方角を向いてもらう、というやり方は有効だ。

2010年、少子化対策のために男性の育児参加・育休取得促進を目的とした「イクメンプロジェクト」が始まって7年、イクメンの認知率は確実に上がっているだろう(育休取得率は別として)。

それ以来、カジメン(=家事をするメンズ)、イクボス(=部下の育児を推奨する上司)などの派生語が生まれ、徐々に広がっているようだ。言葉自体は。

で、実際のところ、育児する父親は増えているのだろうか……?

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【ブックレビュー】2020年度から必修化! 小学校の「プログラミング教育」について知りたいことがわかる本

2020年度から小学校でのプログラミング教育が必修となりました。いったいどんな授業像なのかまったくイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。学校現場も3年後に向けて試行錯誤の準備段階を迎えています。

■必修化って実際どういうことなの?


必修とはいえ新学習指導要領では、プログラミングは教科として定義されてはいません。

新学習指導要領解説では、特定の「プログラミング言語を覚えたり」「技能を習得したり」することではないと明言しています。

重視されているのは、「プログラミング的思考」を育むことや、コンピュータや情報技術によって社会が支えられていることに気づき問題解決をしようとする態度を育むことです。その結果「教科等における学習上の必要性や学習内容と関連付けながら計画的かつ無理なく確実に実施されるものであること」という位置付けになっています。

つまり、従来の教科の中で、プログラミング的な論理的思考力や問題解決能力を育む学びが求められているわけです。

これ、とても捉えにくく実現しづらいようでいて、逆に考えれば自由度が高く豊かな発想で面白い授業に結びつけることができる可能性も感じています。

■授業モデルの見える本が登場!


そんな中、プログラミングで学ぶ新しい授業のモデルが示された本『小学校の「プログラミング授業」実況中継 2020年から必修のプログラミング教育はこうなる』(技術評論社)が登場しました。


この本は、BSフジで今年1月に放映された『beプログラミング2 ~2020年大予測! 小学校の授業はこうなる!?~』という番組をもとに作られ、小学生を対象に各教科ごとに実験的に行われた授業の内容を実況中継するという形を取っています。

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読書より運動? 学校の休み時間は誰のものなのか

保育園時代から読書を趣味にし、年長のころには小学校低学年向けの物語はすらすら読むことができていた長男。隔週で図書館から本を借りては返す日々だ。

この4月から学校の図書室を利用できるようになった6歳児は、毎週さまざまなお話を持ち帰っては読みふけっている。


起きているときはずーっと喋っている長男がつらい時期もあったが、本を読むようになってからは静かにしてくれる時間ができて、合間に私も本を読む時間が取れるようになった。

次男(2歳)もほうっておくと、ひとりで黙って本をめくり、「ぱんだ!」「ぞう!」と動物を指さしている。

私の育児は今、読書に助けられている。

■「本を読んでいる」を理由に注意される事案が発生


「あの……、ずっと机で本を読んでいて、外で遊ばないんです」

5月、はじめて親として“家庭訪問”というイベントを体験した。
私のころは先生が居間に上がり、親がお茶を出し、私は傍らで耳を傾けながら違う遊びをしていたものだったが、「玄関先でけっこうです」という事前告知どおり、我々は玄関先で立ったまま話をした。

「学童の先生からもそのように言われてまして、できるだけ外で遊んで欲しいなあと思っているんですけど」

長男が外遊びを嫌いか、というとそうではない。

10分ほどで担任の先生は次の現場に向かったのだが、校庭で遊んでいた長男が顔にケガをして歯医者に運ばれた、と学童から電話があったのはその1時間後のことだった。

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「深海生物」のひみつがわかる学研の図鑑シリーズ新刊が発売

学研の図鑑、「図鑑LIVE(ライブ)」シリーズでは、「深海生物」をテーマにした新刊を発売した。現在発見されている深海の奇妙な生物を約200種紹介するほか、英国BBC制作のDVD(オリジナル日本語吹き替え・字幕つき)が付録となっている。


深海生物たちの怪物のようなその姿に隠された、暗く、冷たい、過酷な深海で生き抜くための驚きのひみつを紹介するほか、深海を含む「海」の情報、人類の海への挑戦の歴史などについても取り上げている。

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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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