ブランド戦略や商品企画のコンサルティングを行う「女性潮流研究所」では、毎月70誌を超える女性誌の見出し分析により「女性の気分と経済の関係」を読み取り、情報提供を行っている。このたび2011年の総まとめとして、「2011女性トレンド総括15キーワード」を発表した。

この結果でMAMApicks編集部が注目したキーワードは、「ガーリー・マタニティ」と「新・母像」の2つ。
「ガーリー・マタニティ」とは、神田うのや梨花など、「大人可愛い系」のタレントやモデルが次々と妊娠・出産するなど、増加している大人ガールママたちのことを指す。モデルのキャリアに結婚、さらに赤ちゃん…と、相反するはずの要素を全部取りしていることが、今どき女子の理想像になっている指摘する。
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そして「新・母像」とは、「子どもがいるのはワタシの一部」という自然体で支持を集める新しい母親像のこと。「イクメン」「イケダン」という夫や、元気な祖父母の存在、育児関連のハード・ソフトの充実によって「子どもがいたらできないこと」は一昔前より劇的に減ったことが、「新・母像」の確立に貢献したと分析している。

同研究所では、2011年の女性トレンドの潮流として、3.11を機に「上を向いて歩かなくては!」というエネルギー転換があったという。それは大きく分けると「経済回して行こう系」「足元見直し系」「社会貢献取り組もう系」の3つで、女性誌には「しあわせ・Happy・上向き」というキーワードが目立っていたそうだ。一方で、2012年は「がんばりすぎない」「地味系」「知性・賢い」という気分が強くなるのでは、と予測している。

女性潮流研究所