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歯磨きのルールは家庭や子どもの年齢によってさまざまですが、慣れるまでが大変。ママたちはどんな工夫をしているのでしょうか? 今回は、子育て中のママ3人に集まっていただき、しつけの悩みや「我が家のコツ」について語っていただきました。
座談会参加者
Mさん:2歳半の女の子のママ。
Kさん:7歳の男の子と4歳の女の子のママ。
Nさん:9歳の男の子と6カ月の女の子のママ。

慣れないうちは、遊びを取り入れながら

―――お子さんの歯磨きについて、どんなことが気になりますか?

_MG_9123 Mさん:娘は歯ブラシを自分で持ちたがるので、「仕上げ磨き」がなかなかできないことが今の悩みです。歯磨き自体は好きなようですが、仕上げ磨きをしようとすると、歯ブラシを渡してくれなかったり、口を開けてくれなかったりするんです。

_MG_9123 Kさん:きちんと磨けているか、不安ですよね。我が家では、お兄ちゃんは仕上げだけ簡単に私が行うくらいで、ほとんど自分で磨いています。妹の方はまだ上手に磨けないので、私の仕上げ磨きがメイン。はじめはすごく歯磨きを嫌がって、慣れるのに1年くらいかかりました。
Mさん:娘も最初は歯磨きを嫌がっていたんですけど、キャラクターつきの歯ブラシを使うようになってからは、楽しんで磨くようになりました。

Kさん:口を開けてもらうために、「あ」の音だけで好きな歌を歌ってもらって、その間に奥歯を磨いたり、「い」の音だけで歌って前歯を磨いたり、ということもやっていました。

_MG_9123 Nさん:みなさん工夫されているんですね。息子は3年くらい前の一年生の頃から「もう、一人でできるよ」という感じで、仕上げを含めて自分で磨いています。でも、テレビを見ながらの「ながら磨き」が多いので、ちゃんと磨けているのか心配ですね。

自分で磨けるようになってからも、チェックは必要


―――歯磨きの時間やタイミングはどうされていますか? 

Nさん:お昼は学校にいるので、家では朝夕の2回。口の中を上下左右4箇所に分けて、1箇所1分磨くというルールにしています。

Mさん:我が家は、朝昼夜の1日3回。子どもが自分で磨くのがだいたい1、2分で、私が仕上げ磨きをするのが2、3分くらいですね。

Kさん:子どもが家にいる場合は、1日3回。夜は「お風呂に入る前に必ず歯磨き」ということをルールにしています。一応3分の砂時計を使って時間を計っているようですが、兄妹二人で磨いているので、いつの間にか砂時計を転がしたりして遊んでいるので、ちゃんと磨いているのかどうか……。まだ仕上げ磨きで、きちんとチェックしないといけないようです。

―――虫歯予防のために注意していることや、子どもたちに言い聞かせていることはありますか?

Nさん:息子が小さい時は、前歯の裏側や奥歯など見えにくい箇所を、仕上げ磨きで重点的に磨いていました。今は、磨き残しがないか自分で最後に鏡でチェックするように教えています。糸ようじを使わせたら気に入ったようなので、歯の隙間や溝などを磨くのに使っています。

Mさん:汚れが詰まりやすい歯のつけ根や隙間をきちんと磨くことを心がけています。あとは、娘は食べることが大好きなので、「歯が虫歯になったらおいしいものが食べられなくなるよ」と言い聞かせたら、歯磨きを頑張って行うようになりました。

Kさん:うちは、二人とも今のところ検診で虫歯が見つかったことはないので、安心していますが、一人で磨けるようになっても、きちんと磨けているか注意して見ていきたいと思っています。

―――みなさんは「歯根虫歯」という言葉はご存知ですか?

Mさん:聞いたことがないですね。

Kさん:知らないです。

――――――表に出ている白い部分ではなく、歯ぐきに隠れて見えない部分の虫歯のことです。「大人虫歯」とも言われて最近増えているそうです。

Kさん:「大人虫歯」ということは、子供は歯根虫歯にはならないのですか?

―――歯ぐきが弱くなる大人がなりやすいそうですが、お子さんも注意したほうがいいそうですよ。

Mさん:なるほど。小さい頃から歯ぐきにも注意して歯みがきを教えないといけないですね。

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子どもの虫歯を予防するには、ママのチェックが大切なんですね。毎日のていねいな歯磨きで虫歯を防ぎ、お子さんの健康な歯をキープしてあげましょう!

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