良い言葉がけ、行動が良い子に育つ
先月、マレーシアの「News Straits Times」で、賢い子育て方法について紹介された。心地よい言葉がけや、ほめられることなどの良い感覚は、子どもにとっては大人になっても良い影響を与え続けられることだという。
人生で成功と失敗を決定するのは、感情の力である。肯定的な感情で育つ人々は、争いなどの心の痛みを感じていた人と比べると、幸せを見つける確率がはるかに高い可能性があるとする。
常に良い感情をもたらすように
親として、私たちは家族の中で、できるだけ多くの肯定的な感情を作成する責任がある。
アメリカの詩人マヤ・アンジェロウはかつてこのように言った。
”人々はあなたの言葉や行動を覚えていないだろう。しかし彼らはいつも、あなたがどのような感情を彼らにもたらしたかを覚えている。”
賢い親は、いつも自分の行うことが、夫(妻)や子どもはどのように感じるのだろうか、と考えているという。
例えば、何かを言うまえに、その言葉が家族にどう受けとめられるかを考えるべきであるし、みんなが好きではない言葉を使うべきではない。
特に、ケンカなどで緊迫した状況においては簡単ではないが、こういう場合はただ叫んだり自制心を失うのではなく、話し合いをすることが大切である。これも、長い目をみて子どもたちによい感情を与えるのに大切だからと考えると、頑張ってみる価値は大いにあるとする。
言うは易しだが、一日一度考えて行動するだけでもさらに良い家庭が作れるきっかけになるかもしれない。
・News Strait Times
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