TVニュースなどでも既報のとおり、昨日、日本触媒の姫路製造所で爆発事故が発生した。同社は国内有数の石油化学品メーカーであり、とくに紙おむつやナプキンに用いられる高吸水性樹脂においては世界シェアトップを誇るほどだ。

新聞各社の報道によると、爆発が起きたのは紙おむつ向け高吸水性樹脂の貯蔵設備であり、事故調査や復旧のため、長期の製造休止が見込まれるという。

紙おむつのシェア上位である、「パンパース」ブランドで知られるP&G(=プロクター・アンド・ギャンブル)は、原料の多くを同社から調達しているといい、「ムーニー」のユニ・チャームは同社との取引はないそうだ。

ただ、今後は各社が原料の代替調達に走ることは避けられず、紙おむつの生産供給や原料価格高騰につながることが懸念されている。

本日までに紙おむつメーカー各社のホームページに、本件に関連した公式アナウンスはないが、買い占め等に走ることなく、今後の動向を冷静に注視したい。


▼おもな紙おむつブランドホームページ(会社名50音順)
王子ネピア「GENKI!」
http://genki-project.jp/
花王「メリーズ」
http://www.kao.co.jp/merries/
大王製紙「GOO.N」
http://www.babygoo-n.com/
P&G「パンパース」
http://www.jp.pampers.com/
ユニ・チャーム「ムーニー」
http://www.unicharm.co.jp/moony/