住信SBIネット銀行では、同行に口座を保有する全国の顧客を対象に、「お年玉に関する調査」を実施し、3,381人より回答がえられた。

その結果によると、今冬あげるお年玉の総額の平均は「26,143円」であった。ただし年代別平均額では、20代が18,862円、30代が18,734円であり、年代が上がり親族が増えるにつれ上昇するとみられ、40代になると24,981円、50代で30,382円であった。

また、お年玉をあげる対象ごとの一人あたりにあげる金額について、全体平均で未就学児童については2,378円、小学校低学年で2,888円、小学校高学年で4,009円となっている。ただしこちらも年代が上がるつれて金額が高くなる傾向で、たとえば未就学児童にあげるお年玉は、30代では平均1,678円に対し、60代では3,275円と、約2倍の開きがあった。

同行によると、今回の調査では昨年と比較して、「お年玉をあげる額が増える人」が減少し、かつ「お年玉の支払い総額」も減少することが明らかになったという。また、お年玉をあげる額が減少した要因として、「節約したい、または貯蓄にまわしたいから」と回答した人が全体の約14%で、昨年の約8%を上回る結果となった。

住信SBIネット銀行
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