2012年、芸能界は空前の妊娠&出産ラッシュ。多くの芸能人たちが新たな生命をこの世に誕生させました。「ああおめでとうございまーす」と思わず棒読み死んだ目でお祝いしたくなるあの人、「えええマジすかー!?」なあのカップル。

タレントイメージを鑑みて「ロスで極秘出産」(例:小野みゆき)っていうのが定番だった芸能界も、今じゃ使用済みド○ーテストを「見て!陽性!!」とブログで晒すのが(例:東尾理子)当たり前の時代です。結婚・妊娠・出産をどのように祭り化するかが、もはやその後のタレント生命を左右すると言っても過言ではありません。


そんなわけで今回は、「2012年芸能界 勝手に出産大賞」と題して、ベビーブームに沸いた2012年芸能界を勝手に振り返ってみたいと思います。
▼2012年 おもな芸能人の出産
1/5 小雪・松山ケンイチ 第一子男児
2/4 谷原章介 第五子男児
3/27 藤本美貴・庄司智春 第一子男児
4/12 ほしのあき 第一子女児
6/22 加護亜依 第一子女児
7/10 中西モナ 第一子女児
7/18 倖田來未 第一子男児(※7/18は発表日)
8/6 木下優樹菜・藤本敏史 第一子女児
9/23 黒木メイサ・赤西仁 第一子女児
10/29 長谷川理恵 第一子男児
11/5 東尾理子・石田純一 第一子男児
12/3 熊田曜子 第一子女児(※12/3は発表日)

☆グラビアアイドル出産ラッシュ


4月にはほしのあき、6月には小倉優子、そして12月には御大・熊田曜子と、グラドルの妊娠・出産が相次いだ2012年。グラビアという北の漁場をAKBさんに荒らされ、彼女たちは新たにママタレ界に活路を見出したようです。

しかしながらご存知の通り、ほしのあきはペニーオークション関連のゴタゴタで早くもママタレとしての出鼻をくじかれた模様。こりん星改め千葉県茂原出身の小倉優子もブログに記事書いてン百万などと言われています。うらやましい限りですね。

ただ、ママタレを支える母親クラスタの方々は強い共同体意識ゆえ、ハネムーン期(ママタレに憧れを抱いている時期)から一転、一度「裏切られた……」となると、高速で手のひらを反して集団攻撃される危険性も。どうぞステマのご利用は計画的に。

☆靴下なし男を巡る女の戦い


東尾理子、そして長谷川理恵と、皮肉にも同じ男を通過した(東尾理子は現在も停滞中)二人の女が同時期に妊娠・出産。東尾理子&石田純一は芸能界の“おしどり夫婦枠”を三船美香&高橋ジョージから奪還し、赤子と東尾修まで引き連れてすでにバラエティデビューも済ませました。

すごいですよ、理子さん。なんせこの方プロポーズからしてバラエティですからね。さらに何でもかんでもネットで報告するという、いわゆる“ブログ出産”というジャンルを確立したのでありました。こんなに試合巧者がどうしてグリーンの芝目は読めないのか、不思議でなりません。


一方で、名著『願力 愛を叶える心』(マガジンハウス)で過去をセキララに告白した長谷川理恵。今じゃググると「長谷川理恵 マザーズバッグ」と出てくるくらい、ステマなしでシャネルのマザーズバッグを世に知らしめた功労者です。

その後も3万円の授乳時計など、やることなすことがもはや上沼恵美子レベル。いつ「子どもの遊び場としてスカイツリー買うたんですわ~」と言いださないか、こちらも今から楽しみでなりません。

惜しむらくはこの二人のお子さんがともに男児ということ。もしカップルが成立したらものすごいトーナメント勝ち上がってきた感があるのに!

☆不安以外の要素がない


妊娠・出産を「おめでたい」とばかり言ってられないのがこちらの方々。黒木メイサの夫は元KAT-TUNの赤西仁ですね。ジャニーズといえば簡単には結婚させてくれないのでおなじみ。

「ユー結婚しちゃいなよ」とジャニーさんから了承を得る前に「ミーお父さんになっちゃったよ」という仁赤さん、もういっそのこと世界で一番イカした専業主夫になりますか。


仁さんとは別の意味で夫が微妙なのが、かつて「羊水腐る」発言が物議を醸した倖田來未。おばちゃんにはよく分からないバンドの人で、しかも妹・misonoの元カレ。ハイ、半径5メートルの恋。

さらに、「女の子はな、いつでも恋してないとアカンねん、な!」とまるで恋愛をビョーキのように捉えていたくぅちゃんが、「女の子はな、ママにならないとアカンねん、な!」と唱えるのは時間の問題と思われ、こちらも気が重い限りです。こういうタイプが最も「母性」という病原菌をバラまきますからね~。

加護ちゃんに関しては……何もいうことはございません……どうか神のご加護があらんことを。


……いかがでしょうか。
2012年、妊娠・出産悲喜こもごも。私個人としては、「谷原章介第五子誕生」とかグっとくるんですけど。芸能界のビッグダディここにありですよ。

とにもかくにも来年は辻ちゃん第三子の出産も控えております。次はどんなサプライズネームがくるのか、しばらくは「辻ちゃんの第三子、さて名前は何?」という大喜利が流行りそうですね。希空(のあ)、青空(せいあ)……う~ん球児好児!


西澤 千央(にしざわ ちひろ)西澤 千央(にしざわ ちひろ)
フリーランスライター。一児(男児)の母であるが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「散歩の達人」(交通新聞社) 「QuickJapan」(太田出版)「サイゾーウーマン」などで執筆中。