私たち夫婦はともに関西出身で、現在は関東在住である。
私自身、普段はあまり関西弁を出さないように喋っていて、あらかじめ神戸出身ということを明かしていると、「全然関西弁が出ない」と言われる。ただ、どこの出身かを明かしていなければ、「ちょっとイントネーションが違うけど、関西の出身なのかな?」と言われる程度の中途半端な標準語を使っている。


一方、夫は誰と話すときも関西弁なので、夫婦間は当然関西弁で会話をしており、今後も関西に帰るつもりはないので、娘は東京生まれ東京育ちということになる。しかし、家庭内言語が関西弁のため、私たち夫婦の間に育てば、娘は自然に関西弁を喋るようになると想定している。

娘が生まれる前から私たち夫婦の間には、保育園(幼稚園)、小学校と上がるにつれて、周囲とイントネーションが違うことで何かしら支障があるのだろうかという危惧があった。極端な話、「○○ちゃんの言葉が変」といじめられたりするのでは?と早くも懸念を抱いている。

先日、ダウンタウンの浜田雅功さんと息子であるオカモトズのハマ・オカモトさんのラジオ共演が話題になったが、浜田さんは家庭では子どもたちに標準語を徹底させたことで知られている。(奥さまの小川菜摘さんが東京都出身なので夫婦ともに関西出身のパターンとは異なるが)

これにならって私たちも娘を標準語で育てるべきなのだろうか? そもそもイントネーションが違うからといって周囲とのコミュニケーションに支障が生じるというのは杞憂だろうか?

あるいはこれも個性だと、徹底して関西弁を貫くのもありか(ここはだいぶ消極的意見)。
いや、保育園や幼稚園での集団生活でまわりのお友だちの言葉に影響されて、私たちが教育するまでもなく標準語を喋るようになるかもしれない。

関東在住の関西人夫婦はどのように教育しているのだろうか。家庭と外での言葉の使い分けを早々に教え込んでいるとか?いや、逆を言えば、関西に住む関東出身の夫婦が子どもを関西弁で育てているとは考えにくい……。むしろ周囲に影響されて子どもは関西弁で喋るようになると思われる。

ちなみに娘は生後1ヵ月。喋りだすも何も、日々の授乳にいっぱいいっぱいで、こんな心配をするのは時期尚早でしかないのだが。


真貝 友香(しんがい ゆか)真貝 友香(しんがい ゆか)
ソフトウェア開発職、携帯向け音楽配信事業にて社内SEを経験した後、マーケティング業務に従事。高校生からOLまで女性をターゲットにしたリサーチをメインに調査・分析業務を行う。現在は夫・2012年12月生まれの娘と都内在住。