今年に入って登録ユーザー数が全世界で1億人を突破した、無料通話&メールアプリ「LINE」。お互いにLINEをインストールしていれば、メールアドレスを知らなくてもメッセージや楽しいスタンプのやりとりができる。ママ友とのコミュニケーションツールにぴったりなのだが、ママ友たちに「LINEやらない?」と誘うと「使い方がよくわからないの」との返事が。

ダウンロードしたんだけど、友だちリストの『知り合いかも?』にぜんぜん知らない人がいるの。私の名前も知らない人のスマホに出ちゃっているのかな?」とAママ。

私なんて昔の合コン相手が何人も何人も『知り合いかも?』に出てきてさ~、旦那に見られたら気まずくなりそうで、あまり触れていないわ」とBママ。

昔勤めていた会社の先輩が、すごく地味な人だったのに、LINEのプロフィール写真では金髪ギャルになっていたのよ! 先輩に何があったのか? でも写真が小さいから別人!? そしたらあの人は誰?」とCママ。

Bママの過去が気になる……のはさておき。LINEはアドレス帳にあたる「友だちリスト」を自動的に作成してくれて便利な反面、戸惑うことも多い。しかし仕組みや使い方を知っていれば、知らない人を表示させなかったり自分の情報を非公開にしたりして、より安心に使うことができる。

以下にLINEの基本的な使い方をQ&A式でまとめた。LINE広報担当者から、ママが知っておくと便利な機能も教えてもらったので、気になる人はぜひチェックを。

基本の使い方編


Q1.「知り合いかも?」に出てくる知らない人って誰?
LINEはスマートフォンのアドレス帳を連携すると、アドレス帳の携帯電話番号で友人・知人同士がつながる仕組みになっている。つまり、LINEの「友だちリスト」に登録される人=スマホのアドレス帳に携帯電話番号が登録されていて、現在LINEを使っている人。

この仕組みから「友だちリスト」や「知り合いかも?」に知らない人や昔の友人が出てくるケースとして、いくつかのパターンがある。

【1】自分はその人を「友だちリスト」に加えていないが、相手の「友だちリスト」には自分が登録されている。
たとえば、かなり以前に携帯電話番号を交換した友人や仕事関係者が、スマホのアドレス帳にあなたの携帯電話番号を登録したままにしているときに起こる。Bママの「昔の合コン相手が出てきた」というのはというのはこの仕組みのためと考えられる。

【2】友人の携帯電話番号が変わり、その携帯電話番号を別人が使っている。
LINEの「友だちリスト」の名前は、通常はスマホのアドレス帳に登録されているものがそのまま使われている。よって、LINEのリストの名前は友人のものだが、現在、その携帯電話番号はまったくの別人が使っているため、プロフィール写真はまったく知らない人になっているということも。Bママの「知らない人がいる」や、Cママの「地味だった先輩がギャルに!?」というパターンが当てはまりそう。

【3】自分の携帯電話番号が変わった。
2の逆パターンで、自分より以前に使っていた携帯電話番号の持ち主の友人が、「知り合いかも?」に出てくることもある。

このほか、「LINEで作成したグループのメンバー同士なのに、自分は相手をまだ『友だちリスト』に登録していない」といった場合にも「知り合いかも?」にその相手が表示される。

Q2.知らない人を表示させないためにはどうすればいい?
知らない人やとくに「友だちリスト」に登録する必要のない友人知人は、ブロックすれば画面に表示されなくなる。方法は、ブロックしたい人の名前をタップして[ブロック]を選択すればOK。もしも「友だちリスト」に加えたくなったら、プライバシー管理画面の[ブロックリスト]から復活させることもできる。

Q3.自分を勝手に「友だちリスト」に登録されたくないときは?
LINEはスマホのアドレス帳と連携すれば、自分の携帯電話番号を登録している相手からも自動で「友だちリスト」に追加され、すぐにコミュニケーションがとれて便利だ。
しかし、自動で友だちリストに追加されたくない場合は、[設定]画面の[友だち管理][アドレス帳]をタップし、[友だちへの追加を許可]をオフにすれば大丈夫。
同じ画面から、自分の「友だちリスト」に友人を自動追加しないように設定することも可能だ。身近な知り合い限定でLINEを使いたいときに覚えたい技。

Q4.IDは何に使うの?
LINEでは[プロフィール]画面からIDを設定することができる。IDは、LINEにおけるユーザー名のようなもの。設定しなくても差し支えないが、「友だちリスト」に載っていなくて「知り合いかも?」にも出てこない友人とLINEでつながりたいときは、IDを教えると互いの登録が簡単にできるので便利。

Q5.グループ機能はどんなときに使う?
複数の人と同時にチャットすることを「グループトーク」と言う。友人同士のおしゃべりはもちろん、待ち合わせの連絡、ちょっとした連絡網としても活用できる。よくやりとりする仲間や家族であれば、グループを作っておくと「友だちリスト」の分類にもなるので活用してみてもいいかも。

Q6.ヘルプページはどこにある?
LINEでわからないことがあったら、LINE内メニュー[その他]の[設定]のなかにあるヘルプページで確認を。なお、LINE公式ブログでは新機能などを追加した場合に詳しいお知らせを掲載しているので、合わせてチェックしたい。 http://lineblog.naver.jp/

広報担当者に聞いた、使える機能&サービス編


●かわいいスタンプをもらったら、スタンプにタッチ→ダウンロードページへ
LINEといえばスタンプ! ソフトバンク白戸家のお父さん(無料)からくまモン(170円)まで豊富に揃っている。
友だちからかわいいスタンプが送られてきたら、そのスタンプに触ってみよう。なんとスタンプ情報ページに飛び、気に入ればダウンロードすることができる(企業の無料スタンプは有効期間内に限る)。なお、企業とコラボした無料スタンプも続々リリース中。スタンプの新着情報はメニュー[その他]の[スタンプショップ]で随時掲載している。こまめにアクセスして、お気に入りをゲット!

●カメラアプリ「LINE camera」は写真デコしてSNS投稿もOK
「LINE」では写真、動画、地図(位置情報)を送ることもできる。仕事中のパパにわが子の写真を送信するときも、LINEならば軽くて手早い。
「LINE camera」は撮影した写真の加工やデコが簡単にできるアプリ。ちなみにコレ、「LINE」の冠はつくものの、SNSへの投稿もできるから一般的なカメラアプリとしてもかなり使い勝手がいい。無料なのでお試しあれ。

●メッセージが多く届くときは通知をオフに
友だちからのメッセージや、グループトークの通知が多いときは、その相手とのトーク画面右上の[▽]マークから[通知オフ]を選べば通知が来ないようになる。メッセージは時間のあるときにまとめ読みしても。

●スーパーやレストランなどのクーポンがもらえるかも
メニュー[その他]の[公式アカウント]では、大手の飲食店、コンビニエンスストアなどが最新情報を配信している。アカウント登録(友だち追加)すると、クーポンが送られてくる場合もあるので、よく利用するお店を探してみると得することも。
[公式アカウントページ]の左上にある[LINE@]からも地域の店舗などが情報を発信されている。合わせて利用してみよう。

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学生のように「友人をどんどん増やしたい」ということの少ないママたちには、最初にプライバシー設定を行うことをおすすめしたい。

今や情報ツールとしての役割も果たしているLINE。自分に合った環境で活用すれば、こんなに楽しいものはないですよ。


中澤 夕美恵中澤 夕美恵
出版社、編集プロダクション勤務を経て、出産を機にフリーランスに。育児雑誌を中心に、恋愛コラムからメンズ向けムックまで幅広く編集、ライティング活動を続けている。11歳息子、8歳娘の母。