総務省は、5月5日の「子どもの日」にちなんで、恒例となった「子どもの数」の推計を発表した。

結果によると、本年4月1日現在における子どもの数(15歳未満人口)は、前年に比べて15万人少ない1649万人と、32年連続での減少となり、過去最低を更新した。なお、男女別では男子が844万人、女子が804万人で、男子が女子より40万人多い。ちなみに昨年の調査結果においても同じ差分値であった(2012年データでは男子・852万人、女子・812万人)。

総人口に占める子どもの割合(12.9%)も昨年より0.1%の減少で、年間の出生数が200万人を超えた第2次ベビーブーム(1971年~74年)に端を発した上昇トレンドを境に、1975年以降39年連続での低下が続いている。

また、子どもの割合を都道府県別にみると、沖縄県が17.6%で最も高く、次いで滋賀県(14.8%)、佐賀県(14.4%)であり、一方で最も低い割合となったのは、下から秋田県(11.1%)、東京都(11.3%)、北海道(11.7%)の順であった。

ただし、子どもの数が前年に比べて増加しているのは、東京都(前年比3千人増)と沖縄県(前年比1千人増)であり、子どもの割合と増加傾向が必ずしも相関しているわけではない。

何より、今回明らかになった日本の総人口に占める子どもの割合、12.9%という数値は、韓国(15.6%)、中国(16.5%)といった隣国、アメリカ(19.6%)、イギリス(17.6%)、ドイツ(13.2%)、フランス(18.6%)といった欧米諸国、またアジアの新興国であるベトナム(24.0%)、インドネシア(26.4%)、ミャンマー(32.6%)といった諸外国と比較しても、昨年同様、依然最も低い数値であることに変わりはなかった。

総務省:我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで- (「人口推計」から)
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi700.htm