子どものいる生活というのは満たされる一方で、確実にイライラも溜めていくものだ。
日々なんとかやり過ごしてはいるものの、ふと気付くとストレスで身動きがとれなくなってしまうこともあると思う。

読売新聞社が運営する有名掲示板「発言小町」で、「もういやだ、子育て疲れた」という題の投稿を見つけたのでご紹介したい。

2歳から小学2年生の三人の子育て中という母親からの投稿で、のっけから「もういやです」と、かなり疲弊した様子。

朝早くから慌ただしく子どもたちの世話に追われ、しかも夫の手助けは期待できないという状況で、「動き回る2歳児を抱え、小2を送り出し、年中児を幼稚園バスにのせたら、自宅は悲惨。テーブルには食器、食べ残し、おもちゃ散乱。もういやだ。今だけなのかもしれないけど、いやだ。何かが壊れそう。」と、相当行き詰っているようだ。

この投稿に対してのコメントでは、

「長い目で見ればあっという間。受験や反抗期に比べたらかわいいもの」
「適度に息抜きしないとつらくなる。ほんの少し自分の時間があれば元の自分に戻れると思う」
「子育てには母親の心身の安定が一番大事だってことを忘れないで」
「子どもがいたら普通のことでしょう。子どもや夫に八つ当たりしないように要領よくやりましょう」
「全世界が敵になったような気分になりますよね……でも子育てを終えた私にとってはその気持ちも懐かしいです」
「下の子を預けられるところを探す、家事は手抜きを覚える、旦那さんと会話をする、これに尽きます!」


などなど……すでに200本を超すレスが付いている。
今現在同じような状況で子育てをしている方からは共感・応援の声が上がる一方で、「辛いと思うのは今だけだ!」という意見が圧倒的に多かった。この意見は「当時はつらいと思っていたが、今思い返すとすごく幸せな時期だった」ということのようだ。

「今」苦しいのに「すぐ楽になるよ」なんて言葉で片付けないでほしいと思うかもしれないが、実際、子育ての大変さの多くは子どもの成長によっていつの間にか改善されていたりする。

そして反省する間もないまま、また新たな大変さに飲みこまれていくことの繰り返しで、どんどん「忘れていく」のだ。この「大変だったことも忘れちゃう」というのが、「今だけだよ」というあまり役に立たないアドバイスがはびこっている原因なのだ。

しかし実際本当にそうなので、つらいと感じたら無理せずガス抜きして、だましだましやっていくしかないのだ。「これまた役に立たない結論だな!」と御立腹される気持ちもわかるが、子育てってそういうもんじゃなかろうか?


発言小町「もういやだ、子育て疲れた」
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0626/601773.htm

【関連アーカイブ】子は育ち、母は忘れる。
http://mamapicks.jp/archives/52039073.html