女性の健康情報サイト『ルナルナ』では、「妊娠前の意識について」の調査を実施し、妊娠経験の有無を問わず、20~40歳代の会員1,475名から回答を得た。なお実際に回答者のうち、子どもありと回答したのは25.6%であった。

まず、「妊娠を考え始めたのはいつごろですか?」という質問には、「25~29歳のとき」がもっとも多く25.1%、続いて「20~24歳」が24.5%で、20歳代が回答の約半数を占めた。一方で、「避妊希望/どちらでもない」が21.9%、「10代から考えていた」が14.4%、さらに、30歳以降も合計で14.0%にのぼった。

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「妊娠を意識するキッカケ」について最も多かったのは、「年齢とともに欲しくなった」が19.7%、ついで「彼の子供が欲しかった」が17.2%、そのほか「結婚した」16.5%、「友人など身近な人が妊娠した」15.2%と続いた。

また、「妊娠に対するイメージ」については、最も多かった回答が「幸せ」で23.6%、ほぼ同率で「喜び」が23.0%であった一方、「大変」18.1%、「お金がかかる」11.7%という現実的な回答も多くあがった。

今回の調査結果について同サイトでは、「妊娠・出産は女性ひとりで背負うものではありません。妊娠したときのために、日頃からパートナーともよく話し合っておくことが大切です」そして、「自分のカラダに関する正しい知識を身につけ、将来の妊娠を見据えたライフプランを立ててほしい」とコメントしている。

▼関連アーカイブ
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高齢妊娠・出産を経て、高齢育児中に考えるあれこれ
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