バンダイでは、幼稚園児・小学生の子どもを持つ20~30代の既婚男女300名を対象に、「子どもとの遊び」に関する意識・実態調査を行い、その結果を発表した。

まず、「普段、子どもと一緒に遊ぶ時間」について聞いたところ、平日は平均「1時間12分」、休日は平均「3時間34分」という結果であった。さらに、「普段、子どもと一緒に遊ぶ時間が十分にとれていると思いますか?」という質問については、半数以上の53%が、「十分にとれていない」と回答した。


なお、「子どもと一緒に遊ぶ時間が十分にとれていない理由」としては、「仕事が忙しいから」(54%)、「家事が忙しいから」(44%)が圧倒的に多く、時間にゆとりがないことが要因になっていることが明らかに。「もっと子どもと一緒に遊ぶ時間を増やしたいと思いますか?」という質問に対しては、85%が「そう思う」と答えている。

一方で、「子どもと一緒に遊ぶことを面倒・退屈に感じることはありますか?」という質問には、17%が「よくある」、61%が「たまにある」と回答。さらに、「一緒に遊ぶことを面倒・退屈に感じている様子について、子どもに気付かれたり、指摘されたりした経験はありますか?」という質問には、半数の50%が「ある」と回答した。