調査・マーケティング会社のイードでは、全国の20代~50代の男女で、小学生以下の子どもを持ち、かつ自分の親と離れて暮らしている方を対象に、「祖父母と孫のコミュニケーションに関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。回答者数は200名。

まず、「今年(2013年)の年末年始に子どもを連れての帰省予定はありますか」という質問には、「帰省するつもり」が70.0%と大半を占めた。一方、「年末年始以外に、子どもを連れて帰省する頻度」を聞くと、「半年に1回以上」(29.5%)、「1年に1回以上」(13.5%)、「それ以下」(15.0%)と、半数以上が帰省は年に3回以下の頻度であることがわかった。


そして「もっと、子どもと、離れて暮らす父母が顔を合わせる(コミュニケーションを取る)機会が欲しいか」についてたずねると、「欲しい/まあ欲しい」を合わせると60.0%であった。なお、「あまり欲しくない/欲しくない」は9.5%であった。

そこで、コミュニケーションを取る機会がもっと欲しいと考えている層に対して、直接顔を合わせることができない代わりに、スマートフォンやタブレットを活用したビデオチャットツールの利用意向についてきいたところ、19.2%が「現在、利用している/利用したことがある」と回答、また45.8%が「現在、利用していないが、利用してみたい」という希望があり、合わせて6割超に利用意向があることが明らかになった。

ただし、利用意向が高い人たちに、導入に際しての不安や障害を複数回答で聞くと、「父母が、端末やサービスの操作を覚えるのが大変」(50.0%)、「父母が、使いこなせるか不安に感じている」(49.2%)、「そばにいて教えてあげることができない」(29.2%)といった理由が上位にあげられた。

この結果に対して同社では、「祖父母世代へのサポート面が充実すれば孫とのコミュニケーションの機会を増やすことができるかも」とコメントしている。