通販大好き主婦・ナンボー西澤のママピショッピング!
「骨盤周りのプーリーエッティ」の巻

皆さまこんにちは。
ランボーといえばスタローン、辛抱といえばおしん、漢方といえば飲む前に飲む!そしてナンボーといえば私、通販大好きナンボー西澤です。
通販とそれを取り巻く人々を愛して続けて四半世紀、今日も未知なる良品との出会いを求め、テレショピ、ラジショピ、ネット通販を巡回しております……。

さて、出産から約3ヵ月。生活まるごと通常運転に切り替わり、「もはや産後ではない」状態です。もちろん出産前にはなかった“赤ちゃんの世話”というミッションが加わりまして、掃除洗濯は約2倍、母乳だから食事にも気をつけて、長男のケアもやりつつ、朝ドラも観ないといけないし、もう原稿を書く時間がありませんよ編集長!!

今日も泣く子を抱っこしながらあれやこれやに取り掛かるわけですが、アレですね、赤ちゃんとはかわいい顔して結構重い生き物ですな。最近の抱っこ紐は、以前に比べてかなり疲れにくくなっているものの、長時間の利用はそれでもやっぱりキます、腰。

先日など、バウンサーから赤ちゃんを抱き上げようとしてピキっピキピキ……青いイナズマが腰を……そんなこんなで今一番手放せないものといえば、そう、骨盤ベルトです。

しかし、多くの経産婦がその道を辿るように、ナンボー西澤もまた、骨盤ベルトジプシーとしてネット砂漠をさまよい続けておりました。「ト○ちゃんベルトがいいらしい」「いやワ○ールでしょ!」「やっぱりシンプルにサラシを……」etc。

問題点はただひとつ。最初に巻いた時のフィット感が持続されにくいこと。
どれもあのキュッと感が長続きしないんですよね。そこて私が見つけたのがコチラ!


【プーリーマジック骨盤ベルト】


エキスパンダーを思わせるようなフォルムがかなりユニーク。しかも軽いです。この二枚のパット部分を腰中央に配置し、ベルトをしっかりと締めます。


そしてこれからが「プーリーマジック」の本領。右側のパットに繋がる引き締め取っ手を前面に引っ張ること……お、おぉ! 背面のパットがググっと腰に密着し、しかと固定されるではないですか!! 自分好みのフィット感になったら、貼り剥がし可能な面テープになっている引き締め取っ手をベルト部にペタっと貼るだけ。なんという楽チン装着……!


この楽チン装着のヒミツは、背面部分のミステリアスな二枚のパットとそれを繋ぐ6本のワイヤーにありました。パットに内蔵されているのははなんと7つの滑車(プーリー)。この滑車がイイ仕事をしてくれるから、軽く引っ張るだけであんなにギュッと密着されるのです。

今までの骨盤ベルトは両手でグイグイ引っ張りながら締めつけていましたが、これは片手、しかも指先でグイっ(と引き寄せ)ペタっで完了。なんでしょう……初めてテコの原理を発見した人類の喜びと申しましょうか。まさに支点力点作用点の勝利ですよ!


あぁ、もっとちゃんと物理を勉強していれば皆様にこの画期的構造をご説明できたのに!! ここはひとつドリーミーに、「この中にはプーリーっていう7人の妖精さんが暮らしていて、一生懸命ヒモを引っ張ってくれている」という設定で、プーリーたちのマジックを享受したいと思います。

しかしまぁ本当に楽! さすが大学との共同開発品ですな。
(※本商品は関西大学との共同研究による開発商品)
今まで鬼の形相で締めつけても時間が経つにつれて緩んでしまっていましたが、これは結んだりマジックテープの力で締めるタイプとは基本的に異なる構造。動いても長時間ちゃんと骨盤周りを支えてくれます。日常の家事はもちろん、薄型なのでお出かけにも気兼ねなく着用出来るのも嬉しいところ。

ありがとう、プーリー。いや、骨盤暮らしのプーリーエッティ。私の中臀筋と仙腸関節は、もうアナタ無しでは生きていけません……。先日あのクオリティペーパー『日経流通新聞(日経MJ)』の新製品情報コーナー「この一品」(2/5付)で、私のかわいいプーリーマジックが紹介されていたのを偶然目撃しまして、やはりいい品は見つけられてしまうものでございます。

骨盤ベルト放浪の旅からプーリーエッティとの出会いによって、ようやく安住の地を見つけた私の骨盤周り。これで心置き無く家事育児そしてお仕事に邁進できる!……はず。あぁ、どこかに働き者のプーリーエッティたちが原稿まで書いてくれる骨盤ベルトはありませぬか!!

▼ナンボー西澤の辛口通販星取表
 「プーリーマジック骨盤ベルト」
 ・ラクラク装着度★★★
 ・もっと物理を勉強しておけば妖精とか出してこないでちゃんと説明できたのにな~度★★
 ・中臀筋&仙腸関節の喜び度★★★

プーリーマジック骨盤ベルト
http://labonetz.com/lp/pulleymagic/

西澤 千央(にしざわ ちひろ)西澤 千央(にしざわ ちひろ)
フリーランスライター。二児(男児)の母であるが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「散歩の達人」(交通新聞社) 「QuickJapan」(太田出版)「サイゾーウーマン」などで執筆中。