東京お台場エリアにある日本科学未来館では、7月2日~10月5日までの期間で、企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」を開催する。


生まれてから死ぬまで関わる日々の排泄はもちろんのこと、じつは世界で約25億人がトイレを使えない環境にあるという現実もあり、「トイレ」は日常生活から地球環境にいたるあらゆる側面で、私たちの「生きること」と関わっている。

同企画展は、地球上の一人ひとりにとって“幸せなトイレ”とはどんなものかを、子どもから大人まで、愉快にオープンに語り合える内容となっている。

会場は8つのエリアに分かれており、人間のうんちと健康に関する話題や動物のうんちの観察、下水処理や地球環境の問題、さらに宇宙のトイレまで、さまざまなスケールのトイレをとりまく問題を楽しみながら学べる。

そのほか会場では、自分が今日出したうんちの形をねんどで作ったり、巨大なトイレのすべり台をすべり降りて下水道の中を旅する、といったアクティビティも楽しめる。

日本科学未来館の開催時間は午前10時~午後5時までで、休館日は火曜日(祝日・夏休み期間中除く)。入場料は大人1200円、18歳以下600円(土曜は500円)、6歳児以下は無料で、常設展示と企画展のどちらも観覧することができる。

企画展「トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/toilet/