先日当サイトでは、広告代理店のアサツー ディ・ケイによる「ADK 日本人の平均調査」の結果から、≪夫が妻から感じるプレッシャーは上司より重く、妻が感じるプレッシャーは夫より世間が重い≫という記事を紹介したが、同調査結果の続報がその後新たに発表された。

今回のレポートでは、家族や友人など周囲の人間関係における心理的な距離感を、感覚的に「メートル」で置き換えて回答してもらい、数値化した結果について紹介している。


レポートによると「子どもとの距離」について、全体平均(15~69歳の男女)において理想は24m、現実は40mという結果であった。
ただしこれを性年代別で分析したところ、女性は20代において子どもとの理想と現実の距離が等しくまた最短となる6mであった。そしてこの結果は年代が上がるに従って変化して、40代までは理想と現実の距離感はほぼ保たれるが、その後60代になると理想は54m、現実70mとなり、理想・現実ともに子どもとの距離が開くことがわかった。


一方で男性の場合、20代では理想(11m)よりも現実(26m)の距離が遠い状態でスタートし、30代で理想(7m)と現実(13m)の距離が最も近づくものの、その後、理想の距離は近いまま現実の距離が開き、ギャップが生じていくことがわかった。

なお参考までに、理想と現実のギャップが最も大きかったのは、10代娘にとっての父親で、現実の距離は153m、理想の距離は69mであったという。

こうした結果について同社では、「男性はつねに子どもとの距離を近づけたいと感じていることに対し、女性の方が子どもとの距離の保ち方に長けており、子どもの成長とともに上手に子離れをしていることが分かる」とコメントしている。

ADK「日本人の平均調査」2014レポートVol.2
https://www.adk.jp/9465.html