JAF(日本自動車連盟)では、全国99ヵ所の調査ポイントにおいて、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に、「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」の調査を実施した。調査対象は13,084人にのぼった。


調査結果によると、6歳未満全体の子どもの使用率は8年連続で上昇し、前年比0.8ポイント増となる62.7%で、2002年の合同調査開始後、過去最高の使用率となったことがわかった。ただしこれを年齢層で見ると、1歳未満が85.2%、1歳~4歳が64.4%、5歳では38.1%であり、子どもの年齢が高くなるにつれて使用率が低下する傾向は例年と変わらなかった。

さらにその内訳をみてみると、1歳未満のうち12.4%が「保護者の抱っこ」、また1歳~4歳では20.9%が「車両シートにそのまま着座」という状況で、とくに5歳では「車両シートにそのまま着座」が35.6%、「大人用シートベルト着用」が21.9%と、チャイルドシートそのものが使われていない実態が明らかになった。

なお、車に備え付けのシートベルトが正しく着用できるのは、身長140cmくらいからとされており、チャイルドシートの使用が義務付けられているのは6歳未満の子どもである。ちなみに、チャイルドシートの使用義務違反には、運転免許の停止や取消処分の基準となる付加点数が1点追加される(反則金はなし)。

【参照】
JAF|クルマなんでも質問箱Q.チャイルドシートは何歳まで装着すればいいのですか?
http://www.jaf.or.jp/qa/others/knowledge/06.htm
JAF|ジュニアシートはもういらない?
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/junior_seat/index.htm