保育士・幼稚園教員の求人情報に特化したスマホの人材紹介サービス「園ナビ求人」では、保育士・幼稚園教員を対象に、「保育園・幼稚園の待遇に関する意識調査」を実施、その結果を発表した。調査対象は全国在住の20~30代の現役保育士・幼稚園教員102名。

まず年収についてきいたところ、最も多かったのが200万円未満で47.1%、次に200万円~400万円未満が28.4%、400万円~600万円未満が7.8%という結果であった。ちなみに厚生労働省の賃金統計調査等によると、保育士の賃金は月額21万円程度。ただしこの数値は公立と私立、さらには法人形態や雇用形態にも左右され、もちろん賞与支給の程度によっても年収は大きく異なる。


このような待遇のもと、「今の保育園・幼稚園を少しでもやめたいと思ったことはありますか?」という質問には、87.3%が「ある」と回答、その理由(複数回答)については、「低い給与」が最も多く65.7%であった。このほか「取りづらいお休み」(39.2%)、「気を使う保護者とのコミュニケーション」(28.4%)、「人手不足による業務過多」(26.5%)、「長い勤務時間」(20.6%)が続き、働く環境や待遇に関しての不満が多くあげられた。

さらに調査では、「今後のキャリアとして保育園・幼稚園で働き続けたいですか?」についてきいており、「このままずっと同じ園で働き続けたい」と回答したのは31.4%であり、一方で≪別の園に転職したい≫と回答したのは41.1%、そして「保育園・幼稚園以外の別の仕事に転職したい」(17.6%)と「仕事はやめて結婚して専業主婦・主夫になりたい」(9.8%)を合わせ、≪園でのキャリアを辞めたい≫と回答した層も27.4%にのぼった。

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