妊娠・出産・育児情報サイトの「ベビカム」では、「児童虐待」についてのアンケートを実施し、その結果を発表した。調査は同サイト上で、現在妊活・妊娠・育児中の方を対象に行われ、回答総数は678名。

調査ではまず、「児童虐待のニュースを見聞きして、他人事ではないと感じたことがありますか?」をきいており、484名(71%)が「はい」と回答、約7割が他人事ではないと感じていることが明らかになった。

次に現在育児中の方に、「育児でストレスを感じた時、虐待とまではいかなくても、子どもに当たってしまった経験はありますか?」という質問には、366名(63%)が「はい」と回答した。


そして児童虐待の原因について、調査対象者の考えをきいたところ(複数回答)、もっとも多く回答が集まったのは、「周囲に相談相手、頼れる存在がいない」で66%、次に「家庭環境」の61%までが過半数を超えた回答で、以下、「親自身が虐待を受けたことがある」(37%)、「子育てに関する経験や知識の不足」(28%)、「経済的な理由」(25%)が挙げられた。

児童虐待の原因として「周囲に相談相手、頼れる存在がいない」の回答が多かったことから、調査では現在育児中の方に、「子育てで悩んだ時の相談相手」として最も多い対象を挙げてもらったところ、「夫」(44%)、「親」(31%)の身内で7割を超え、「友人」(14%)までで大勢を占めた一方で、「誰にも相談していない」(3%)という回答も含まれていた。

同社によると、調査では自由回答でもさまざまな声が寄せられたが、「子どもが生まれるまでは虐待なんて信じられない、という思いだったが、実際育ててみると大変なことも多く他人事ではないと感じた」という意見が多く見られたという。

ベビカム
http://www.babycome.ne.jp/