『旅と鉄道』『SINRA』といった雑誌の発行元である出版社・株式会社天夢人では、子どもから大人まで、鉄道ファンの好奇心と知的欲求に応える、新しい鉄道雑誌『鉄道KING』を発刊した。価格は780円(税込)。


これまで子ども向けの鉄道本といえば、車両図鑑や幼児向けの絵本がほとんどで、逆に大人向けの鉄道趣味雑誌では専門用語も多く、入門書としてはハードルが高すぎるというマーケット事情があった。そのため同社では、おもに対象年齢を小学生から中学生を想定して、鉄道好きな子どもたちの「なぜ?」「どうなってるの?」と思う好奇心や探究心、「もっと知りたい」という知的欲求に応える雑誌として本誌を創刊したという。

最新の鉄道情報を取り上げつつ、鉄道運行の仕組みや裏舞台、仕事の現場をクローズアップするなど、大人目線の情報をわかりやすくお届けするという『鉄道KING』。創刊号では、待望のデビューを果たした2つのクルーズトレイン、JR東日本「トランスイート四季島」とJR西日本「トワイライトエクスプレス瑞風」を取り上げるほか、速さ、安全性、快適さに注目した新幹線のヒミツを大特集。人気のドクターイエローのヒミツにも、精密なスケルトンイラストで詳しくせまる。



特別綴じ込み付録には、首都圏&京阪神エリアの鉄道路線図ポスターが付く。JRと私鉄をテーマカラーで色分けして、すべての駅名に読み仮名がふってあり、分かりやすくて読みやすいのが特徴。駅名や地名を覚えることに役立つような作りとなっている。



旅と鉄道が新雑誌『鉄道KING』を創刊します|旅鉄web
http://www.tabitetsu.jp/news/tabitetsu/2017/05/422/