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親になったから、見えるものがある。

海外

【海外HOTワード】「メンタルリープ」 ――赤ちゃんのぐずりの真実と知能の発達

■赤ちゃんが泣き止まなくなる「不思議な週齢」


赤ちゃんを見て、「一体この子の頭の中で何が起こっているんだろう?」と気になったことはありませんか。あるいは「いつもは気立ての良い子なのに、急に気難しくなったり、手がかかるようになるのはなぜ?」「……かと思ったら急に昨日までできなかったことをやり始めてどうしたんだろう?」と理解に苦しむことはありませんか。

最近の研究によって、赤ちゃんには生後20ヵ月間に、普段より手がかかる(ぐずりやすくなる)ようになる不思議な週齢が10回あることが明らかになりました。さらに、この10回のぐずり期の時期に、赤ちゃんの知能が飛躍的に発達することもわかってきて、そういう意味でもこの時期は「不思議な週齢」というわけです。

■赤ちゃんが「不思議な週齢」に入るのはいつ?


オランダのF.プローイュ博士は、35年間にわたって赤ちゃんと母親の親子関係について研究してきました。たくさんの親子の個人データや動画を客観的に観察して、赤ちゃんが気難しくなったと母親たちから報告を受けた週齢をまとめました。また、これらの不思議な週齢には、決まってエンエン、イライラ、ベッタリという三大オノマトペが現れることを突き止めたのです。


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【米国発】3歳児を救出するために希少種ゴリラを射殺 ――「ミステイク」は許されない?にわかエキスパートたちの喧騒

子どもが危害を受けたニュースを聞くと、その子どもが無事であることを瞬時に願うと同時に、その子どもの親がどんな思いをしたのかと考える親は多いだろう。

北海道で7歳の男の子が、「しつけ」と称して父親に山中に置き去りにされたものの、結果的に無事発見された事件もそのひとつだ。

日本から遠く離れたシアトル在住ではあるが、このニュースは気になって仕方がなく、ニュースアプリの速報で「無事発見」と知ったとき、本当に心からホッとした。

じつは自分も子どもの頃に似たような経験があり、また親になってからは、「ああいうことをしなければ(言わなければ)よかった」と反省することがあるからかもしれない。

小学生の頃の話だが、私が床にこぼした小さなビーズを踏んで怒った父親に、「片づけができないなら、この家にいなくていい!」と、夜なのに家の外に放り出されたことがあった。ところが、そのままそこにいればいいものを、私は泣きながら、わざわざ家から15分ほど下り坂を歩いたところにあった公園に行っていた(結局あとから父が探しに来た)。

親になってからは、子どもの優しさ・寛容さ・強さのおかげで、自分の未熟さに気づかされることが多い。とくに忙しい時や疲れている時、ついイラッとしてしまい、それに対して現在5歳半の息子がとても冷静で大人な対応をするので、反省することしきりである……。


そして、このたび北海道の事件が起きたのと同じ頃、アメリカでも子どもが関わる大事件が起きていた。

米オハイオ州のシンシナティ動物園で、3歳の男の子が柵をくぐってゴリラ舎に入り込んでしまい、その子の足首をつかんで引きずった絶滅危惧種のウェスタンローランドゴリラのオス「ハランベ」(17歳/体重約200キロ)を、動物園が射殺して男の子を無事救出したのは、現地時間で先月28日のことだ。



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【プレビュー】「子育て王国フィンランドスペシャル」 ――お母さんにやさしい国フィンランドの子育て事情がまるわかり

「お母さんにやさしい国ランキング」で2014年の第1位となる(セーブ・ザ・チルドレン「母の日レポート2014年」調べ)など、“お母さんにやさしい国”と称される国、北欧のフィンランド。母子保健にまつわる福祉制度の充実や教育水準の高さなど、ママ・パパや子どもへのきめ細やかなケアが行き届いていることから、世界中の注目を集めている。

来たる6月4日(土)昼14:00~14:55にBSフジで放送される、『AI LOVE ベイビー 子育て王国フィンランドSP』は、そんなフィンランドから気になる子育て事情をお送りするドキュメンタリー。2015年夏に女の子のママとなった歌手のAIさんが、スタジオゲストとして出演。歌手としてではなく、私たちと変わらないひとりのママとして見せる素直なリアクション、飾りっ気のない言葉も印象に残る。


さて、フィンランドといえば、筆者は昨年秋に、初の子連れ海外旅行で行ってきた国でもある。番組で映し出される首都・ヘルシンキは、歩いても十分回れるぐらいコンパクトな街で、「ここ行った!」「この通り分かる!」と、既視感のあるところばかり。そしてどこを歩いてもベビーカーで出かける家族連れが多かったことを思い出す。


日本にいても、最近は子連れで出かけている人が多いなと感じるが、フィンランドはその比ではなく、石畳の道&冬の凍結に備えた車輪の大きなガッシリしたベビーカーの数々がこれまた目立つのだ。

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中国人ママは日本人ママよりもSNS活用に意欲的で、子どもの教育に関する意識も高い

リクルートライフスタイルの調査研究機関「赤すぐ総研」では、0~2歳の子を持つ中国人女性を対象に、育児に関する意識調査を実施した。調査対象は北京・上海・広州をはじめとした中国の都市に在住の既婚女性518人。なお、調査結果に対しては、同社による日本の女性に関する同種の調査結果を引用することで比較をしている。


まず、結婚~妊娠出産前後のステータスだが、中国人ママの「会社員」の割合は、「結婚前」(68.7%)、「妊娠時」(48.8%)、「現在」(51.7%)と、産後も過半数は会社員であり、現在「専業主婦」と回答した割合は12.7%であった。

一方で、日本人ママの「会社員」の割合は、「結婚前」(47.4%)、「妊娠時」(25.0%)、「現在[※]」(16.7%)と、結婚~妊娠出産前後で大幅に減少とするとともに、現在「専業主婦」の割合が53.9%で、過半数を超えていた。
※産休・育休制度を利用中の人も現在の雇用状況を選択

意識そのものにおいても、「女性も子どもが生まれてもずっと仕事を持ち続けるのがよい」ということに肯定的な回答は、中国人ママでは85.0%であったが、日本人ママは47.3%と半数にも満たないことがわかった。

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子どもが「将来就きたい仕事」に関するアジア7か国・地域調査、トップ3に「会社員」が入ったのは日本のみ

人材サービス企業の世界最大手であるアデコグループでは、日本をはじめ、同社がアジア太平洋地域で事業を展開する、韓国、香港、台湾、シンガポール、タイ、ベトナムの6つの拠点において、子どもを対象にした「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を実施した。調査は日本では6歳~15歳の男女1,000人(男女各500人)を対象に、そのほかの6地域では7歳~14歳の男女各150~1,500人を対象に行われた。


調査結果によると、日本の子どもが将来就きたい仕事について、男子の1位には「会社員」(10.2%)があげられ、以下2位「サッカー選手」(10.0%)、3位「公務員」(6.6%)、4位に「野球選手」(6.2%)と同率で「医者」(6.2%)であった。女子は1位が「パティシエ」(11.0%)で、以下2位「先生」(6.4%)、3位「会社員」(5.8%)、4位「医者」(5.6%)、5位「公務員」(4.8%)という結果であった。

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アメリカの子どもの名前ランキング事情 ――トレンドは「インスタグラム・ベビー」

毎年発表されて恒例となっている、生まれ年別の子どもの名前ランキング。
この調査の老舗である明治安田生命が発表した2015年の結果によると、日本では男子は「大翔」くんが4年ぶり7回目、女子は「葵」ちゃんが8年ぶり3回目のトップに返り咲いたそうだ。

この「大翔」くん、筆者は読み方がわからず検索してみたところ、「ひろと」「やまと」「まさと」など、調べただけでも8通りほど読み方があるそうだ。

表意文字である漢字を使って名前に意味を持たせることができるのは便利だと思うのだが、アメリカではどのように名前を選ぶのだろうか。

米国の育児情報サイト、『BabyCenter.com』が発表したユーザによるランキングでは、2015年は男子は"Liam"、女子は"Emma"が、それぞれ1位となった。
Popular Baby Names for 2015|BabyCenter
http://www.babycenter.com/popularBabyNames.htm?year=2015


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ノルウェーの一般家庭を訪れて実感した「普通の人」の子育て当事者意識

10月の頭、初めての子連れ海外旅行に行ってきた。
行き先はフィンランドとノルウェーの北欧2ヵ国である。

妊娠してからずっと我慢してきた海外旅行、もういい加減限界だという私の想いと、学生時代の友人が研究職で現在ノルウェーの大学に勤めているのと、フィンランドまでは直行便が出ているので9時間弱で行けるという、諸々が重なって決定した今回の北欧行き。

友人が渡欧するまで、私が抱いていた北欧のイメージといえば、サーモン、オーロラ、フィヨルド、ミステリー小説……とありふれたものばかりで、特段関心を持っていたわけではない。

だけど、友人から話を聞いたり、ネットなどでの記事を読んで、子育てに関する制度が充実していて、子どもにもママパパにも優しい国ということを知ると、「中学の社会科で習った『社会保障制度』ってこのことか!」とようやく気付いたのだった。


子育てしやすい雰囲気を肌で感じてみたい!という好奇心がつのり、行くなら何かフィールドワークをしてみようと考えていた。すると、実際に育児休暇を取得していた男性を紹介するよと友人が連れて行ってくれた、ノルウェー人家族のお宅を訪問したときのことだ。

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パリ同時テロ事件に思う、子連れの外国旅行で考えておきたいこと


2015年11月13日に起きたフランス・パリでの同時テロ事件は、「ああ、とうとう」という感じだった。

この8月、シアトル在住の筆者が親子3人でフランスに3週間滞在した時も、パリではシアトルとは異なる警備体制を見ることが多く、「治安が不安定」ということを何度も認識させられたことがよみがえった。

■事前にできる対策準備とは


今年フランスで起きた事件で世界で大々的に報じられたものでは、シャルリー・エブド新聞社襲撃事件(1月)や、リヨン郊外のガス工場での事件(6月)、高速鉄道での発砲事件(8月)などがあった。新聞社襲撃は標的が決まっていた事件だったが、ガス工場や鉄道の場合は無差別だ。

フランスでの旅は、「速い電車に乗りたい」「火山が見たい」という息子の希望をかなえるため、パリから高速鉄道でリヨンやクレルモン=フェランに行くため列車パスを購入していたので、改めて不安になった。

しかし、あれこれ考えたらきりがないし、どこにも行けない。

旅行をキャンセルしないなら、最優先は幼い息子と安全に楽しみ、無事に帰国することだ。

では、安心を事前に作るには何をしたらいいのか?

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【米国発】エルサになる息子とアナになるお父さんに賞賛の嵐

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アメリカの10月最大のイベント、ハロウィーンまで、残すところ2週間あまり。

アメリカではパンプキン・パッチ(飾りにするパンプキンを選ぶ畑)やおばけ屋敷などのイベントが始まっており、お店ではトリック・オア・トリート用の大きな袋詰めのお菓子、種類もサイズもさまざまなパンプキン、子ども用から大人用のコスチューム、家の内外のデコレーションなど、ハロウィーン関係の商品が大きなスペースを占めている。

幼い子どものいる家族なら、ハロウィーン当日はやはりホームパーティーとトリック・オア・トリートといったところ。こだわりな人たちはクリスマス並みに(またはそれ以上に!)家の内外の演出に余念がないので、それを見るのが私の楽しみなのだが、やはり子どもにとっての最大のお楽しみは、昼間はモールや街中の店、夜間は住宅地での「トリック・オア・トリート!」でお菓子をもらうこと、そしてコスチュームを着ることだろう。

そんな折、『Frozen(=邦題:アナと雪の女王)』が大好きという3歳の男の子が、「エルサ」のコスチュームを選び、父親がそれにあわせてアナになることにした、というFacebookのポストがシェアされ、賞賛の嵐が巻き起こっているというニュースが出てきた。

Anyone that knows us, knows we generally let Caiden make his own choices, to an extent. Well, he has decided on a...

Posted by Paul Henson on 2015年10月4日

【参照記事】This Kid's Mom And Dad Win Parents Of The Year For His Halloween Costume
http://www.huffingtonpost.com/entry/this-kids-mom-and-dad-win-parents-of-the-year-for-his-halloween-costume_56147b3ee4b0cf9984d79fb5

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【米国発】人気店の店主が子連れ客に怒鳴った結果、全米で論争に

子育て界隈で、また全米を論争に巻き込む出来事が起こった。

現場となったのは、メイン州ポートランドで人気のある小さなダイナー。先月半ばのこと、1歳9ヵ月の女児を連れて朝食を食べに来た夫婦がパンケーキを3人分注文。小さなキッチンでは3人分の調理に時間がかかるらしく、その間に幼児がぐずり始め、その状況がじつに30分以上続いた後、ついに経営者が幼児に怒鳴った―― というのが、だいたいの流れだ。


SNSがある現在、そんな地方の出来事ですら拡散するのに時間はかからない。幼児の母親がその店のFacebookに苦情を書き込むと、経営者が応戦。それが拡散して、たくさんのユーザーがコメントを書き始めて炎上、地元テレビ局が経営者をインタビューし、ついには全米紙までが取り上げる事件(?)に発展した。

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