MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

トレンド

ラン活に前のめりになれない人に捧ぐ最新ランドセル事情

年長ママになると聞こえてくる「ラン活」というワード。「活」の字がついているが、就活、婚活、終活などの人生の一大イベントとは毛色が違い、「ランドセルを選ぶ」ことがイベント化しているものだ。

一言でいえば、親子3代の「小学校スイッチ」を入れる役割がある。ランドセルは、財布担当のじいじとばあばにとっては孫への愛情の証となり、親にとっては幼児育児からの卒業の証。子どもにとっては社会を広げるパスポート、といったところか。


そして巷では「工房系」といわれるランドセルが人気らしい。工房系とはその名のとおり、職人さんが手縫いで、一つひとつ作ってくれるランドセルやそのブランドを指す。少量生産ゆえに生じるブランド価値、大切な子どもの持ち物には、手作りの温かみあるランドセルがふさわしいという親の願い(エゴ)と、ファッショナブルで無駄のないデザインが親心をくすぐって人気なのだろうと思っている。

……が、ブランドによっては白熱しすぎる場合もあり、発売開始当日、所定の時間にPC前に張り付いて、1時間以内に目当てのランドセルを決済せねばならんとか、目当ての品を買えるか分からないので保険用を予約し、保険用のキャンセル時にはけっこうな値段が発生するとかいう状況があるらしく、その熱量の高さには引いてしまう。

そんな私でも、来年1年生になる子どもがいるとなれば他人事ではない。ラン活基本の「き」を知らない母親でもOKとのことで、ランドセルの大手メーカー・セイバンの新店舗である池袋店を取材させていただいた。


続きを読む

シンカリオンに「発音ミク」登場で、女かつ母である私の深読みが止まらない

2018年4月21日に放映された『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』に、人気ボーカロイドの「初音ミク」が「発音ミク」となって、H5系はやぶさに搭乗した。

「だからなに?」と思うのが通常の反応だろう。以前当サイトで書いたコラム『アニメ「シンカリオン」の「こまち」のパイロットが女子じゃない問題』で、「こまちに乗るのは女子だろう!」といういたたまれない私の気持ちを吐露して数ヵ月、私の声が届いたのか?(……いや、コラム公開と同時くらいに正式発表があった)、女の子がシンカリオンのパイロットになったことが、単純にうれしいのである。

ただ、見ているうちに、発音ミクがどんどん自分ゴト化されてしまい、男女間の「よくある光景」を通り過ぎ、ほろ苦い過去を思い出し、やや暗い気分になってしまった。今まさにセクハラのトピックがメディアを席巻し、男女間の就労意識の差にも意識が向いているからだろうか……。


続きを読む

ドラマ『あなたには帰る家がある』初回レビュー ――夫婦の葛藤のリアルがどれほど再現されるかに期待

新年度に切り替わり早や半月あまり。寝落ちしてばかりの冬を越えて、新しい季節の楽しみと言えば夜のドラマ鑑賞だ。

ただでさえ時間がうまく使えないから、海外ドラマには手を出さないぞと決めていたのに、数年来待ち焦がれていた作品がついに配信スタートしたので、そちらも日々鑑賞。すると地上波ドラマはどこまで押さえられるかと懸念しているが、これだけは観ておこうと決めたのが、TBS系ドラマ『あなたには帰る家がある』(毎週金曜22:00~)だ。

原作は直木賞作家としても知られる山本文緒氏による同名の小説で、ドラマ化されるのは2003年以来2回目。佐藤家、茄子田家という2つの家庭が微妙に交差していく様子を描く家族、夫婦の物語だ。


実は筆者は山本文緒氏の20年来のファン。著書はほとんど読破していて、過去にはトークショーに参加して文庫本にサインをもらったこともある。

なかでも『あなたには帰る家がある』は綿密な人物描写やストーリーテリングに惹きこまれ、他の作品も読み始めるきっかけにもなった印象深い一作だ。ファンとして映像化は嬉しいニュースでもあるが、小説が刊行されたのは1994年のこと。「なぜ今このタイミングで?」という疑問を抱きつつ、初回鑑賞に臨んだ。

続きを読む

【映画レビュー】『ドラえもん のび太の宝島』が放つ父親への強烈なメッセージ

image

この映画はすごい。込められたメッセージがダイレクトで強い。
「子どもがドラえもんをみたいっていうから、なんとなく一緒に来たんだぁ」というパパは注意した方がいい。胸を撃ち抜かれて、考えさせられるだろうから。

(※以下本文、ネタバレを含みますのでご注意ください)

■母子ではなく、父子にフォーカス


今回の「のび太の宝島」は、毎年ドラえもんの映画を見ている人からも評価が高いようだ。
私は近年のドラえもんをみていないのだが、「宝島」は現代社会への示唆に富みまくっていて、笑いあり、涙あり、友情あり、感動あり……そりゃ人気があるなと納得した。私が感じた今回の太い柱は「父子愛」である。

続きを読む

【プレビュー】NHKスペシャル『人体:生命誕生・見えた!母と子 ミクロの会話』――お腹の中でこんなことが起きていたとは!!

自分の子どものことを、「生きていてくれればいい、他には何も望まない」って思ったこと、あるだろうか? 私は、ある。そんな状況に直面したことがある人、事情は様々だろうが意外と多いんじゃないだろうか。

ところが、人間てけっこう勝手なもので、幸いにも生きていられた場合、「生きていてくれればいい」って確かに思ったことがあったはずなのに、フェーズが変われば子どもへの要求レベルは上がり、小言は言うし、イライラもする。それが現実だったりする。

でも時々ふと「生きていてくれればいい」の状況を思い起こすと、小言もイライラもあまりにささいなことに思え「まぁいっか、もっとのんびり行こうかね」っていう気になったりする。それは甘やかしとは全然違うレベルの感覚だ。

今週末、3月18日(日)に放映されるNHKスペシャル『シリーズ 人体』第6集『生命誕生・見えた!母と子 ミクロの会話』を見ると、なんだかそんな「ささいなことは、まぁいっか」っていう気持ちを、もっと宇宙的なレベルで感じることができてしまうんではないかな、と思う。


続きを読む

「名もなき家事」も換算できる家事年収シミュレーターを公開

共働き世帯のための戸建住宅「家事シェアハウス」を展開する大和ハウス工業では、いわゆる「名もなき家事」を含めた「家事年収シミュレーター」を同社サイトで公開した。

「名もなき家事」とは、脱ぎっぱなしの服をクローゼットにかけたり、不要なチラシを捨てたりといった、一般的に家事として認識されにくい行為について総称した造語であるが、今回のシミュレーターでは、こうした「名もなき家事」に要する労力も年収に換算できる。


続きを読む

アニメ「シンカリオン」の「こまち」のパイロットが女子じゃない問題

来たる2018年の1月6日(土)より、TBS系列で『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』の放映が始まるらしい。(毎週土曜朝7:00~)

シンカリオンとは、JR東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーの3社共同による肝入り企画であり、実際に使われている新幹線をそのままの姿・名前で、タカラトミーがおもちゃ化、JR東日本が監修、小学館集英社プロダクションがライセンスを持っているという、大人のうま味のあるコンテンツだ。


“鉄分”(=鉄道成分)の薄いファミリーにはピンとこないだろうが、鉄分濃いめの我が家では「そう来たか!」という衝撃があった。人気の的である実在の新幹線の躯体がそのままオモチャに!しかもアニメでも見られて、さらにその正義の味方の秘密基地が、かの「てっぱく」だなんて!
(※「てっぱく」とは、さいたま市にある「鉄道博物館」のこと。ちなみに我が家は年間パスポートを4回更新中)

「ふふふ、てっぱくとは仮の姿、実は正義のロボット・シンカリオンを開発している『新幹線超進化研究所』だったのだ!」

ココが!毎週来ていたココの地下が研究所だったとは! とくにパッとした目玉施設のない我らがさいたま市が、全国区へ名をはせるかもしれない……アガるなと言われる方が無理である。


というわけで、シンカリオンがコンテンツとして発表された2015年からワクワクしていたのだがしかし。ここで、モヤっとしたことがあった。主要パイロットに、どうやら女子がいないのだ。

続きを読む

夫婦間の収入格差「妻よりも収入が少ないのはいやだと思う」男性は5割

ジブラルタ生命では、20歳~59歳の就業している男女2,000名を対象に、「働く男女のお財布事情とホンネに関する調査2017」を実施し、その結果を発表した。

調査ではまず≪女性の社会進出についてのホンネ≫をきいており、「女性の社会進出には、男性の家庭進出が不可欠だと思う」ことに「非常にそう思う」「ややそう思う」を合わせた『そう思う』割合(以下同)は、男性75.6%、女性79.6%となった。一方で、男性への「子どもが小さいときは、妻には家にいて欲しい」という質問には、72.2%が『そう思う』と回答、女性には「子どもが小さいときは、できることなら家にいてあげたい」かきいたところ、82.4%が『そう思う』と回答した。

また、≪夫婦間の収入格差≫に関する質問では、男性が「妻よりも収入が少ないのはいやだと思う」ことに『そう思う』と答えたのは半数の50.0%、女性が「夫よりも収入が多いのはいやだと思う」ことには30.0%が『そう思う』と回答した。“妻のほうが収入が多い”という家計状況を気にする割合は、女性より男性のほうが多いことがわかった。

続きを読む

両立不安白書から読み解く次世代のワーママ像

仕事と子育ての両立に対するモヤモヤの要因を紐解いた『両立不安白書』が話題になっている。

同白書は、「子育てしながらキャリアアップできる人材・組織の育成」を目指し、仕事と子育て両立体験型人材育成プログラム「ワーク&ライフ・インターン」などの事業を展開しているスリール株式会社がこの夏にリリースしたもの。


スリールはこれまでにも、学生向けの「ワーク&ライフ・インターン」の他、企業向けの、子どもがいない管理職に、部下の子どもの保育園のお迎えから、夜ご飯、お風呂、寝かしつけまでの“子育てゴールデンタイム”を体験してもらい、子どもがいる社員への理解を深めてもらう「育ボスブートキャンプ」などのユニークな企業研修を提供している。育児と仕事の両立にまつわるテーマで、たびたびメディアに取り上げられている会社である。


さて、同白書によると、出産経験のない20~30代の働く女性の実に92.7%が、子育てと仕事の両立に不安を感じているという。将来に対して、何らかの不安を抱えることは特別なことではないが、92.7%という数字だけを見ると、ちょっと普通の数字ではないなと感じる人も多いだろう。しかし、この数字は紛れもなく現代の女性の心のうちの実態なのである。私自身、モヤモヤした経験があるし、もし、私の周りのママ友10人にきいたら、きっと10人とも「わかるー!!」と共感するに違いない。

続きを読む

【取材】なぜゴルフを通じて子どもの人間力が育まれるのか? アコーディア・ゴルフ「ザ・ファースト・ティ」プログラム体験レポート

国内最大級のゴルフ場運営会社である株式会社アコーディア・ゴルフでは、2017年11月23日、ゴルフで子どもたちの教育や人格形成をサポートする「ザ・ファースト・ティ」プログラム体験会を兵庫県・西宮市の「アコーディア・ガーデン甲子園浜」で開催した。

もともと「ザ・ファースト・ティ」はアメリカで発祥したもので、これまでに全世界で1,300万人以上の青少年が参加した教育プログラム。「9コアバリュー」と呼ばれる、ライフスキルの中核となる、≪正直・誠実・スポーツマンシップ・尊敬・自信・責任・忍耐・礼儀・判断≫について、ゴルフをプレーしながら学んでいくもの。

この日は秋風が吹くなか、小学1年生から6年生まで47人の小学生が参加し、「礼儀」のプログラムを体験した。なお参加者の約半数はゴルフ未経験の子どもたちであった。


続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント



最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー。自身の子育てがきっかけで親の直面する問題を考えるようになり、現在「patomato」を主宰しワークショップも行う。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
MAMApicks執筆陣の書籍
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi