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学び

話題の一冊『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』 ――公文式で身に付く力についてきいてみた

このところ、ちょっと考えることが多い娘の習い事。
本人が何かをやりたいと言うまではいいや、というスタンスは変わらないが、よその子が習い事をしていると聞くとちょっと気になってしまう。そんな中、Amazonのサイト内を徘徊して見つけたのが、『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』(祥伝社刊・おおたとしまさ著)という一冊。

「東大生の3人に1人」?
タイトルに引き込まれてしまって勢いでポチっとしてしまった。
私自身、算数を小4から小学校卒業まで、英語は小3から中学校卒業まで学習していたので、習い事として非常になじみの深かった公文式。たしかに自分にはすごくフィットしていて、通うことも楽しかったので、娘にもいつか公文式を習わせるのもいいな、と考えたことはあるが、そこまで効果のある学習方法だったとはつゆ知らず。

著者によれば、元はというと、中学受験のために「SAPIX」、その後東大受験のために「鉄緑会」、という学習塾の“王道”を経て東大に合格した学生たちに話を聞いたところ、彼らの多くが公文式教室の出身だった、ということが執筆のきっかけになったという本書。知っていたようで知らなった、公文式にまつわる事実が、ページをめくるたびに明らかになる。

これは事の真相を深堀りしたい!と、本書の著者であり、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささんにお話を伺うことにした。


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学研の月刊保育絵本「みみちゃんえほん」から初の市販絵本発売を記念して、約40年の変遷をプレイバック!

学研から赤ちゃん向け生活絵本の新シリーズ、「みみちゃんといっしょ!」が出版された。『できた できた トイレ』と『できた できた はみがき』の2冊で、キャラクター原案は「ぴよちゃん」シリーズで人気の絵本作家・いりやまさとしさん。メインキャラクターである「みみちゃん」は人形作家コッペ平沢さんの手によって立体化され、それを背景や小物などとともに撮影することで、絵本の世界観がつくられている。


うさぎの「みみちゃん」という名前に聞き覚えのある方もいるかもしれない。というのも「みみちゃん」は、この絵本のために生まれたキャラクターではなく、学研が発刊している月刊保育絵本「みみちゃんえほん」のメインキャラなのだ。

月刊保育絵本とは、「キンダーブック」(フレーベル館)や「チャイルドブック」(チャイルド本社)などをはじめとした幼児向けの絵本で、おもに幼稚園や保育園への直販ルートで、毎月子どもたちのもとに届けられている。

学研の「みみちゃんえほん」は1970年の創刊で、対象は2~3歳児。「できたよできた 生活絵本」をキャッチコピーに、全国の幼稚園・保育園で愛読されている。創刊当初からさまざまなうさぎのキャラクターが「みみちゃん」を務めてきたが、いりやまさとしさんデザインの「みみちゃん」は2007年からの採用で、13代目にあたる。

今回は「みみちゃんえほん」初の市販本化を記念して、株式会社学研教育みらいの「みみちゃんえほん」編集部を訪問。バックナンバーからみみちゃんが歩んできた40余年の歴史を振り返らせてもらった。

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「学び方を学ぶ」という視点での習い事選び ――アクティブ・ラーニングの入口

最近、筆者の3才になる娘は、昨年秋に近所にできたばかりのユニークな造形教室に通い始めた。それは、“芸術を通してアクティブ・ラーニングを学ぶ”というテーマで、現役の芸大生が教えてくれる教室なのだ。

Visions Palette
「アクティブラーニング」を、美術から。
https://www.visions-palette.com/

“現役の芸大生”という時点で、自分の周りにはいたことがない属性ゆえ大変興味深かったが、それよりも興味を持ったのはその教え方であった。

毎回、1時間の時間内で何かを制作するのだが、作るのは絵でも粘土でも木工細工のようなものでもなんでもOK。ただし、先生からは一切テーマは与えられない。子どもたちが自分でやりたいことを見つけて取り組ませ、その際に必要なサポートをする、という方式をとっている。

少し見学をさせてもらったときに、大変印象深い光景があった。
本棚の高い位置に分厚く巨大な美術書を戻そうとしている女の子がいて、どうやら重たくて持ち上がらないようで、先生に助けを求めた。

「先生、戻せない……。」

「あれ?それ、さっき自分で取れたよね? 自分でとれたんだから、きっと自分で戻せるよ。どうやってとったか思い出してごらん。」

その後、女の子は樽のようなものを運んできて、それを踏み台に使うことでうまく戻すことができていた。

ほほぅ、これがこの教室流のアクティブ・ラーニングか。と感じたエピソードである。


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小学館の学習雑誌から全学年対応の『小学8年生』が新登場


小学館では、小学校全学年を対象にした新雑誌『小学8年生』を2月15日に発売する。同社の小学生向け学年別学習雑誌シリーズは、『小学二年生』が昨年秋に、同年末12月26日発売の2・3月合併号をもって休刊することが発表されたばかり。

『小学二年生』は1925年創刊で、91年の歴史を閉じることになった。ちなみに『小学三年生』『小学四年生』は2012年3月号をもって休刊、『小学五年生』は2010年3月号、『小学六年生』は2010年2・3月合併号をもってすでに休刊している。

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しゃべる人体模型で「からだのしくみ」が学べる週刊分冊百科『おしえて!おしゃべりガイコツ』シリーズ発売

デアゴスティーニ・ジャパンは、分冊百科シリーズの新刊として、毎号付属するパーツを組み立てて人体模型「ホネッキー」を完成させる、週刊「おしえて!おしゃべりガイコツ」の発売を開始した。


(C)2016 Gridmark Inc. All rights reserved.

人体模型ホネッキーは完成すれば身長90cmの大きさとなり、心臓や各内臓パーツも付属。毎号2~3枚付属する「おしゃべりカード」を頭にかざすと、ホネッキーがおしゃべりする仕掛けになっている。

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世界各地で人気の科学読み物「子どもの?に答える」シリーズ日本語版が発売開始

三省堂は、イギリスIvy Press社刊行の児童向け科学読み物、「世界の子どもの?に答える 30秒でわかる」シリーズの日本語版として、「宇宙」「地球」「発明」「人体」の4冊の発売を開始した。価格は1冊あたり1,400円(税別)


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家庭でできるメディア・リテラシー教育 ~「どこで知ったの?」を毎日の会話に

自称「ヘルスケア情報のキュレーションメディア」WELQの問題で、記事の信頼性が話題に上っています。

元記事の書き手に対する敬意の欠片もなく文章の切り張りをする態度はもちろん批判されるべきですが、今回、一番おさえておきたいのは、WELQは、「誰かに何かを伝えよう」というポリシーで作られたウェブメディアではなく、「やたらと検索の上位に引っかかる」ことだけを目的にして作られた広告収入のための仕組みサイトだったということです。

【参考】
記事という体裁の「Googleのため」に書かれた文字列 ~WELQ問題から学べること
http://ict-toolbox.com/report/2016/12/1339/

インターネットの性質上、出回る情報がすべてクリーンになるということはありません。今の子どもたちに必要なメディア・リテラシーのひとつは、大量な情報の中から有益な情報を選別し、信ぴょう性が低い情報を無視できる目を持つことです。とはいえ、何から始めたらよいのでしょうか?


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ファミリアが全国35店舗でマタニティセミナーを開催、銀座本店では英語・中国語対応も

現在放映中の朝ドラ『べっぴんさん』の物語の舞台は、子供服メーカーのファミリアがモデルとなっているが、そんなファミリアでは全国のショップにおいて、妊娠35週までの初産の方を対象に、実習を交えた「マタニティセミナー」を開催する。

セミナーでは、出産に関する専門知識を持った同社独自資格のスペシャリスト「ファミリアレイエットアドバイザー」が、季節に合わせた肌着の説明や肌着の着せ方、おむつのこと、そして沐浴について実践方式で紹介する。


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読み書きできる前からプログラミングが学べる英国発の木製知育玩具『キュベット』

文字の読み書きができる前の子どもが、手を使った遊びを通じてプログラミングを知るきっかけにつながる、英国発の知育玩具『キュベット(Cubetto)』の発売が開始された。


キュベットは、愛らしい木製のロボットをはじめ、プログラミング用の木製ボード、カラフルなプログラミング用ブロック、ワールドマップ、日本語のストーリーブックがセットになっている。コンピュータ画面を使うことなく、コーディングの基礎(=目的達成のために問題を読み解き、物事を順序立てて論理的に考える力)を身につけていくことができる。
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マンネリ週末から脱却! 子連れで週末農業体験

週末は何処へ行っても混んでいて、ただでさえ暑いのに、人混みに行くのはなおさら憂鬱になった夏休み。あえて人混みを避けようと思うと、広い公園に行くのがベターな策ではあるが、なにせ暑いので、子どもは涼を求めてじゃぶじゃぶ池に群がる。その結果、広い公園に行っても、結局人混みの中にいるということが少なくなかった。

週末の過ごし方は、旅行やキャンプなどの大型イベントがなければ、どうしてもマンネリ化しがちな我が家であるが、今年はそんな週末のマンネリ化から脱却すべく、「週末農業体験」というものに踏み込んでみた。


上の娘は今夏で3歳になり、2歳半くらいから始まった、いわゆる「食べムラ」に悩んでいたので、食育という観点でも良いだろう!という一石二鳥なアクティビティである。

最近は「食育」「農育」「土育」などが流行っていて、週末の首都圏で気軽に参加できる体験型の農園が増えているようだ。ネットで少し調べただけでもたくさんの選択肢が見つかった。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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