MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

コラム

【MAMApicks】2017年末大反省会 ――忖度のない親子・夫婦関係を考える

今年も1年間ご愛読いただき有難うございました!

大晦日にもかかわらずスマホが手放せない皆さん、こんばんは。MAMApicks編集長の深田です。MAMApicksは2017年も粛々と運営を続けまして、無事に7度目の年越しを迎えました。これもひとえに読者の皆さまをはじめ、参画ライター各位のおかげであり、さらに心の広いクライアント様や代理店各社様の支えがあってこそ!改めて感謝を申し上げます。

さて、昨年末はオープン5週年の節目の反省会ということで、MAMApicksのライター陣3名を集めた放談企画をお届けしましたが、年に一度は内輪で盛り上がる企画もいいだろうという編集長判断により、今年も12月中旬に都内某所にて、放談企画を実施いたしました。その模様をお届けすることで、2017年の振り返りとさせていただきます。

参加者はMAMApicksライター陣の狩野さやかさん(新刊『ふたりは同時に親になる』好評発売中!)、ワシノミカさん、また今年の新人から抜擢した斎藤貴美子さんの3名を交えたフリートークをお届けいたします。



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アニメ「シンカリオン」の「こまち」のパイロットが女子じゃない問題

来たる2018年の1月6日(土)より、TBS系列で『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』の放映が始まるらしい。(毎週土曜朝7:00~)

シンカリオンとは、JR東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーの3社共同による肝入り企画であり、実際に使われている新幹線をそのままの姿・名前で、タカラトミーがおもちゃ化、JR東日本が監修、小学館集英社プロダクションがライセンスを持っているという、大人のうま味のあるコンテンツだ。


“鉄分”(=鉄道成分)の薄いファミリーにはピンとこないだろうが、鉄分濃いめの我が家では「そう来たか!」という衝撃があった。人気の的である実在の新幹線の躯体がそのままオモチャに!しかもアニメでも見られて、さらにその正義の味方の秘密基地が、かの「てっぱく」だなんて!
(※「てっぱく」とは、さいたま市にある「鉄道博物館」のこと。ちなみに我が家は年間パスポートを4回更新中)

「ふふふ、てっぱくとは仮の姿、実は正義のロボット・シンカリオンを開発している『新幹線超進化研究所』だったのだ!」

ココが!毎週来ていたココの地下が研究所だったとは! とくにパッとした目玉施設のない我らがさいたま市が、全国区へ名をはせるかもしれない……アガるなと言われる方が無理である。


というわけで、シンカリオンがコンテンツとして発表された2015年からワクワクしていたのだがしかし。ここで、モヤっとしたことがあった。主要パイロットに、どうやら女子がいないのだ。

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39歳での二人目妊娠レポート【前編】

私事だが、二人目を妊娠した。出産は2018年のゴールデンウィーク頃の予定である。
一人目の出産は35歳。二人目は39歳での出産予定だ。二人目の妊活は、「だめでもともと。授からなかったらあきらめよう」という肩の力を抜いたスタンスで行なっていたが、ぎりぎりのタイミングで滑り込みでやってきてくれた。年齢的に流産も覚悟していたが、今のところ胎児はしっかり母体にしがみついてくれている。ありがたいことである。

せっかくなので、二人目妊娠について率直に感じたことをつづっていこうと思う。

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子どもの祝い事にどう折り合いをつけるか ――夫婦間・親世代との温度差を乗り越えて

■家ごとに異なる文化


結婚・出産して思ったこと、それは日本が島国であろうとも、家の数だけ常識があって、家が違えば「あたりまえ」も変わってくるというものだ。義理の両親と私の両親も例外ではなく、それぞれが持っている文化はけっこう異なる。

そして私の義両親と実両親の「孫のお祝い事」への熱量は、まるで違ったのだった。
例えるなら、夫側の両親はクールな10℃で、私側は熱すぎる90℃。祝い事や年中行事を、どちらかというと「やらないことが当たり前」の夫側と、「やることが当たり前」の私側。

どっちが正しい、悪いというものでもなくそういう「文化なのだ」と思っているのだけれど、息子が七五三の5歳を迎えるまでにいろんなことがあったなあ、マジで……と感慨深いものがあるので、エピソードをもとにお祝い事はどんなふうにあるべきかを考えてみたい。

これはともすると、私の両親が、「形式よりも気持ちを重視して変化していく」ドキュメンタリーでもある。


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【新刊情報】「ふたりは同時に親になる」 ――産後ママのモヤモヤを言語化したMAMApicksファン待望の一冊

はじめに、このイラストをご覧ください。産後のママとパパの状態を示したものです。


崖から落ちそうな危機的状況なのに、「がんばれー!」と無邪気に応援するパパと、「自分でどうにかすべきなんだろうな……」と自問自答しているママ、という最初のフェーズが左側。それを放置した結果、まだ崖から落ちそうな状態のまま、「自覚してよ!」とイラつき怒り攻撃するママと、「だって俺は仕事なんだよ!」と防戦するパパというフェーズが右側の状態。

もう、とりあえず、応援とか我慢とか攻撃とか防御とかしなくていいから、いますぐママは「落ちるー!助けてー!」と叫んで欲しいし、パパは「ヤバイ!」と荷物を放り出して手をガシッとつかんでほしいのに……。

こんなイラストが登場する、産後を乗り越えるパパとママのための本が出ました。


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両立不安白書から読み解く次世代のワーママ像

仕事と子育ての両立に対するモヤモヤの要因を紐解いた『両立不安白書』が話題になっている。

同白書は、「子育てしながらキャリアアップできる人材・組織の育成」を目指し、仕事と子育て両立体験型人材育成プログラム「ワーク&ライフ・インターン」などの事業を展開しているスリール株式会社がこの夏にリリースしたもの。


スリールはこれまでにも、学生向けの「ワーク&ライフ・インターン」の他、企業向けの、子どもがいない管理職に、部下の子どもの保育園のお迎えから、夜ご飯、お風呂、寝かしつけまでの“子育てゴールデンタイム”を体験してもらい、子どもがいる社員への理解を深めてもらう「育ボスブートキャンプ」などのユニークな企業研修を提供している。育児と仕事の両立にまつわるテーマで、たびたびメディアに取り上げられている会社である。


さて、同白書によると、出産経験のない20~30代の働く女性の実に92.7%が、子育てと仕事の両立に不安を感じているという。将来に対して、何らかの不安を抱えることは特別なことではないが、92.7%という数字だけを見ると、ちょっと普通の数字ではないなと感じる人も多いだろう。しかし、この数字は紛れもなく現代の女性の心のうちの実態なのである。私自身、モヤモヤした経験があるし、もし、私の周りのママ友10人にきいたら、きっと10人とも「わかるー!!」と共感するに違いない。

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早生まれとトイレトレーニング

“トイトレ”。
この単語を見るだけでため息が出てしまう方もいるのではないだろうか。

2歳あたりから子どもたちがチャレンジする“トイレトレーニング”。
2歳8ヵ月になった筆者の次男も、ちょうどそのお年頃である。


「なんとかなるときはなるし、ならないときはならない」を最近のモットーに掲げている筆者であるが、気づいたら次男のクラスのお友だちが、みんなオムツを卒業していることがわかった。うちは早生まれとはいえ、「さすがにそろそろ検討せねばいかんかな」と思った次第である。

保育園の先生に園でのようすをきいてみたが、

「うーん、座る気持ちはあるんですけど、成功したことないですね!」

確かに家でも、「といれ、いく!」と意気込んで出かけるものの、座ると遊んでしまって何も起こらない。

5分ほどは様子を見るのだが、本人が飽きた頃合いで引き上げ、オムツをはかせると、その直後にオムツのラインが青く染まるのだ。

……今かよ!

そのようなやり取りを、日々お約束のようにくりかえしている。

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サザエさん妄想奮闘記 ――磯野家に2017年のリアルを持ち込んだら?

今月はじめ、世間をにぎわせたニュースに、≪48年間サザエさんのスポンサーだった東芝がスポンサーを降板、次は高須クリニックがスポンサーになるべく交渉中≫という話題があった。

以前のコラム、「昭和のサザエさんと平成のみさえさん」で書いたように、もしそうなったら「サザエさんは古典です/昭和のお話です」などのテロップを番組冒頭に入れていただけないかしら、とか「現代日本を反映した脚本にしてはいかがでしょうか?」と高須院長にツイッターでおうかがいをたてるべきだろうか、と勝手にドキドキしている。

「日本の家族の理想像」を確固たるものにした磯野家だが、それは昭和までのお話。
黒電話も、御用聞きのサブちゃんも、和装で家事をする主婦も絶滅した現在の日本において、「サザエさん」は、桃から人が生まれちゃうのと同じ「おとぎ話」なのだ。

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育児に悩んだら「ダーウィンが来た!」を見よ

私の子育てのバイブル。それはNHK総合・日曜夜7:30から放送される『ダーウィンが来た!生き物新伝説』という番組である。

この番組は、子どもに向けて生き物の生態をユーモラスに紹介する番組なのだが、大人が見ても面白い。私は子どもが産まれる前から毎週録画して、気に入ったものはずっと残して何度も見ている。それくらいこの番組の大ファンだ。


「ダーウィンが来た!」の魅力……。それは、動物たちのヘンな動きやスゴ技をフォーカスして、面白いキャッチフレーズやBGMとともに紹介し、視聴者をププっと笑わせながら、なぜそんな行動をするのか、その動物の生存戦略とは何ぞやということををしっかり解説するというところだろう。

構成はだいたい似通っていて、その動物がどんなところに住んでいて、どんな狩りをして、どのような繁殖行動をするのか、といったことである。珍しい動物を紹介するときもあれば、野生動物が都会の思わぬところでたくましく生活している様子を紹介することもある。そしてときには、生き物の生態を解明するための研究や生態系保全のための活動を紹介するときもある。

そんな「ダーウィンが来た!」なのだが、子どもを産んで「あ、これってすごく子育て、いや人生の本質が描かれているぞ!」ということに気づいた。だから、私にとってはどんな育児書よりもこの番組が育児のバイブルになっているのである。

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【米シアトルの小学校レポート】日常から始まる個人の尊重、どこまでもポジティブに


9月に小学校に入学してから2ヵ月あまり。その間に、カリキュラム・ナイト、パジャマ・デー、ハーベスト・パーティーなるものが開催され、今月はさらに担任の先生との個別面談、先生感謝デー、ホリデー・クラフト・ショーがある。

アメリカのホリデー・シーズンは第4木曜の感謝祭から元日まであっという間に過ぎていくが、こういった学校行事も加って、ますます忙しくなるに違いない。

息子の学校のカリキュラム・ナイトは、学期が始まって1週間がたった平日午後6時半に子どものホームルームで始まった。4人が1グループになるよう4つの机と椅子が2つずつ並んで向かい合わせに置かれたものが5つ。

そして、ホワイトボード、プロジェクター、米国旗とワシントン州旗、たくさんの本がレベル別に並んだ本棚、揺り椅子がひとつ、荷物を入れる個別のロッカー、手を洗うシンク、先生の机がある。

壁のあちこちには先生が好きだというドクター・スースの「Cat in the Hat」が貼られ(子どもたちへのポジティブなメッセージが書いてある)、かなりきちんと整理整頓されている。1年生の机も椅子も、とても小さい。来年6月にこの教室を去る時は、どのぐらい背が伸びているのだろう。

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編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

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経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

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ウェブデザイナー。自身の子育てがきっかけで親の直面する問題を考えるようになり、現在「patomato」を主宰しワークショップも行う。

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新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

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編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

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望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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