MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

コラム

だいすけお兄さん、たくさんの思い出をありがとう! ――『おかあさんといっしょ』キャスト交代発表

2017年2月17日、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』(月~土 8:00~8:24)の出演者交代が発表された。

11代目うたのお兄さん、横山だいすけは3月30日の放送をもって同番組を“卒業”することになり、12代目うたのお兄さんには花田ゆういちろうが就任する。

どことなく“オフロスキー”に似た顔立ち(?)のゆういちろうお兄さんは、だいすけお兄さんと同じ国立音楽大学(声楽専攻)を卒業。2017年1月に文学座附属演劇研究所を卒業。12月生まれで、現在27歳との情報がある。

これまでに舞台などへの出演経験があり、歌唱力はもちろんのこと、『おかあさんといっしょ』の番組やファミリーコンサートでは年々求められる演技力が高まっているが、そちらも期待できそうだ。

なお、3月30日の放送では、最後にだいすけお兄さん、ゆういちろうお兄さんがそろってスタジオに登場、交代のあいさつが見られる。4月3日からは新キャストでの放送となる。

先日、“ワンワン卒業説”をNHKが公式に否定し、ほっとしたのもつかの間、子ども、ならびに小さな子を持つ親にとってもつらい別れの春となりそうだ。


続きを読む

キャッチコピー35本で訴求したい、重めのツワリ

天は人の上に人をつくらなかったらしいが、ツワリの上には、ひどいツワリをつくったらしい。

私は過去2回の妊婦時代において、一般的に言われているツワリとはひと味違ったツワリを体験した。第一子のときは、妊娠5週から吐き始めて、出産するその日まで。第二子のときは、妊娠4週から吐き始め、出産するその日まで。とにかく、ながーく、気持ち悪かった。

ツワっていた期間は、私の人生において合計約66週間。日数表記で460日ほど。減った体重は、合計約8kg(現在3kgしか戻らず、そこはウハウハ)。

なぜ、こんなに苦しまねばならないのか(吐)?という怨念は、出産後1年半を経て笑い話に昇華したけれど、ツワリ最中に体験した苦い思い出は脳みそに焼き付いている。


いま、まさにツワリの最中にいる読者諸姉はいるだろうか。つらいですよね、つらいですよね(文章なんて読めない状態かもしれないけど)。そのときに胸にたまったオリのような気持ちを言語化して、ツワリ妊婦ちゃんの気持ちに少しでも寄り添えたら光栄である。

私はコピーライターの肩書で仕事をしてきたので、産後にひっかけて35本のコピーで表現してみる。さて、重めのツワリの世界へいってみよう♪

※コピー:キャッチコピー、ボディコピー、タグラインなど広告に使われる文言の総称。今回ツワリは広告主にはならないので、社会に対してツワリとはこんなものですよ、と広告(報告)するという体裁をとらせていただく。コピーの下のカッコ内は、企画意図。


続きを読む

習い事、やめる? ――就学を控え、自由とやめグセのあいだで

「入り口でストライキ。結局見学」

ある日の土曜日、いつものように水泳教室に長男を送っていった夫から短いLINEが入る。

「あー、またか……」

このストライキ、実は初めてではない。
今年度の後半から顕著なのだ。


共働き家庭で夜も遅いので、子どもになにかを習わせるとすると、必然的に土日が埋まる。土曜の英語と日曜のダンスは本人が乗り気で行っているのだが、土曜の英語の前にスケジューリングされているプールがどうにも難関だ。

はじめは時間の早いクラスだったが、保育園のクラスメートたちと同じ時間がよかろうと思い、時間変更届を出した。それが受理されて数ヵ月後、年齢で区切っているクラスなので6歳の誕生日とともに進級したのだった。この、幼児クラスから学童クラスへの切り替えが彼にとって大きな負担となっていたようだ。

これまでは「できたねスタンプ」をたくさん集めると上のクラスにあがれていたところ、今後は数字で級が分けられ、月に一度検定が行われる。これが、なかなか受からない。そして保育園の同級生たちはどんどん進級して行く。
(あたりまえなのだ、長男の入会はダントツで遅かったのだから)

なにがいや?と聞くと、「プールが深い」だの「水遊びの時間が少ない」だの言い訳をする彼だが、コアな理由は“自分だけ置いていかれた気分”なのだろう。

続きを読む

繰り返される、寝かしつけからの寝落ち

はーーーっ。またやってしまった。

時計は間もなく23時を回ろうとしている。
今年に入ってから累計何度目か分からない、寝かしつけからの寝落ちだ。


寝室は暖房をガンガンに入れているせいもあって、起きると肌がパリパリなっているけど、暖かくて気持ちいい。もうこの部屋から出たくないけど、歯磨きをするためにのろのろと洗面所へ立つ。

今夜は寝かしつけが終わったら、映画を見ようと計画していたので、お酒とつまみを買っていた。しかし安定の寝落ちで、今から見始めたら就寝が1時過ぎになってしまうし、夜更かしはてきめんに次の日に響くからやめておく。

そもそもそんな気力ももうない。
少し前からネット配信の見放題サービスを利用し始めたので、あれも見たいこれも見たいとウォッチリストに追加しているが、全然鑑賞が追い付かないので、消化されないまま膨らんでいって積ん読ならぬ積ん鑑状態だ。

寝室へ戻って布団へ入り、明日こそは寝落ちしませんように、と目を閉じた。

続きを読む

「トランプの時代」にアメリカで生まれ育つ子に教えるべきこと


1億人以上が視聴するという米国最大のスポーツの祭典で、アメリカンフットボールの最高峰、NFLの優勝決定戦である「スーパーボウル」。2月5日に行われた試合の前に流れたテレビコマーシャルのひとつは、コカコーラの『It's Beautiful』だった。

さまざまな人種のアメリカ人たちが、英語を含む7ヵ国語でアメリカ賛歌『America the Beautiful』を歌うこのコマーシャルは、2014年に初めて流れた。"Together Is Beautiful"の言葉で締めくくっていたが、あの時も賛否両論になったこのコマーシャルが、それから3年後、ますます必要とされると同時に、新たに物議をかもす世の中になっているとは想像もできなかった。

Coca-Cola | It's Beautiful

【参照】America is Beautiful and Coca-Cola is For Everyone
http://www.coca-colacompany.com/stories/america-is-beautiful-and-coca-cola-is-for-everyone


先月20日の就任以来、トランプ新大統領が、アメリカを、そして世界を日々騒がせている。
続きを読む

壮絶な保活報道がもたらす副作用

認可保育園の選考結果が届く2月~3月は、都市圏を中心に各所で働く母親からの悲鳴、ため息、怒りの声が挙がる。この時期に必ず報道されるのが、依然として厳しい待機児童問題の実態だ。

私も認可保育園の1歳児クラスに娘を通わせているが、0歳4月では認可保育園の一次選考で全滅し、娘の保活には苦労した。そんな経験もあり、去年と今年は週刊誌で保活の記事を書かせてもらっている。

この週刊誌の主な読者は、厳しい受験戦争と就職活動を勝ち抜き、猛烈に働き、勉強して、せっせとキャリアアップしてきた人たちだ。彼女らはいざ出産をすると、子どもの生まれ月など、努力ではどうしようもないことでなかなか保育園が決まらずにキャリアを断念せざるを得ないという局面に立たされる。

認可保育園は福祉施設なので、世帯年収が低いほど入園に有利な自治体が多い。だから、せっかく築いたキャリアに見合った高い年収もアダとなる。認証(準認可)・無認可施設をあたろうにも、激戦区の施設はもれなく満杯で手も足も出ない。運よく入れても、就学前まで預けられるとは限らない。

子どもの頃からずっと努力してきたのに、「はい、あなたの長年の努力は無意味でした」と強制的にジャッジされてしまう。そんな理不尽ってあるだろうか。


続きを読む

「学び方を学ぶ」という視点での習い事選び ――アクティブ・ラーニングの入口

最近、筆者の3才になる娘は、昨年秋に近所にできたばかりのユニークな造形教室に通い始めた。それは、“芸術を通してアクティブ・ラーニングを学ぶ”というテーマで、現役の芸大生が教えてくれる教室なのだ。

Visions Palette
「アクティブラーニング」を、美術から。
https://www.visions-palette.com/

“現役の芸大生”という時点で、自分の周りにはいたことがない属性ゆえ大変興味深かったが、それよりも興味を持ったのはその教え方であった。

毎回、1時間の時間内で何かを制作するのだが、作るのは絵でも粘土でも木工細工のようなものでもなんでもOK。ただし、先生からは一切テーマは与えられない。子どもたちが自分でやりたいことを見つけて取り組ませ、その際に必要なサポートをする、という方式をとっている。

少し見学をさせてもらったときに、大変印象深い光景があった。
本棚の高い位置に分厚く巨大な美術書を戻そうとしている女の子がいて、どうやら重たくて持ち上がらないようで、先生に助けを求めた。

「先生、戻せない……。」

「あれ?それ、さっき自分で取れたよね? 自分でとれたんだから、きっと自分で戻せるよ。どうやってとったか思い出してごらん。」

その後、女の子は樽のようなものを運んできて、それを踏み台に使うことでうまく戻すことができていた。

ほほぅ、これがこの教室流のアクティブ・ラーニングか。と感じたエピソードである。


続きを読む

3メートル四方のリアル ――映画『ルーム』の特殊性は普通の子育てとつながる

なんだか数日、私の態度が息子に対してきつくなっていた。最近結構いいバランスでまわっていたのに。ちょっとしたきっかけで、もう少し彼の世界を広げないとまずいんじゃないか、と、私が思ったのが原因だ。いやいやまだだ……と気持ちを引っ込め、のんびりモードにもどりながら、去年観た映画『ルーム』のことを思い出した。

映画『ルーム ROOM』 公式サイト
http://gaga.ne.jp/room/index.html

この作品は、ある事情で納屋に長く監禁されている女性とその子どもの話だ。子どもは生まれてから一度もそこから出たことがなく、外に自分たち以外の人間がいて、広い世界があることすら知らず5歳の誕生日を迎える。

母親は、どうにかこの子に広い世界を見せようと、脱出計画を試みる。その先ふたりがどうなるのかも含めて、全体に抑えたトーンで淡々と描かれる映画だ。


続きを読む

『ママの名は。』 ――「私、入れ替わってく!?」

先日、映画『千と千尋の神隠し』が地上波で放送されていた。
筆者は公開当時に映画館で見たのだが、そのときには気にもしなかった“名前を奪う”という行為が妙に引っかかった。

≪……ああ、結婚して子どもを持った今、名前については敏感かもしれないなあ。≫

しばらく経ってからそのことに気づく。

筆者は働きながら子どもを育てている、いわゆるワーキングマザーであるが、旧姓のまま勤務を続けている。今は独身時代に勤めていた会社には所属しておらず、職場も違うのだが、狭い業界を転々としているという事情もあり、長年使ってきたビジネスネームを残している。

名字が珍しいので覚えられやすく、まず他人とかぶらないので、職場でのメールアカウント作成時にもなかなか便利だ。

ところが、最近になってそれが揺らぐ事態がおきた。
名前の似た方が職場におり、メールアカウントも1文字違い、頻繁に“誤爆メール”が届くようになった。

……きっとポピュラーな名字の方はこういう思いを日ごろされていたのだなあ、と思い、“自分の名前”というものについて少し考えるきっかけにもなったのだ。


続きを読む

Eテレ『みいつけた!』の名曲に心打たれ自分の意外な変化に気づく

平日の朝8時前。
朝食の洗い物を片付けて洗濯物を干して、とせわしない時間に、テレビの前でパっと立ち止まる曲がある。NHK Eテレの人気番組『みいつけた!』で昨年11月からエンディングテーマとして使われている『みんなおんなじ』に夢中だ。


イントロが流れると、娘が「この うた だいすきー」と反応するので、私も用事そっちのけでソファに腰掛けて一緒に歌ってしまう。

作詞・作曲も務めている森山直太朗さんが歌うこの曲、初めて聴いたときは「この曲……何かに似てる……分かった『愛は勝つ』だ!!」と、曲そのものより、KANさんの大ヒット曲『愛は勝つ』にメロディが似ていることが印象に残っていた。

しかし、そのシンプルなメロディラインが覚えやすいのか、娘がすぐに真似をして歌い出した。じっくり聴いてみると、これがものすごく可愛らしい曲で、何度もリピートしたくなる魅力があるのだ。

夫は音楽ストリーミングサービスのアプリを立ち上げて聴くほどのハマり具合で、家族内ブームが続いている。

続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント



月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー。自身の子育てがきっかけで親の直面する問題を考えるようになり、現在「patomato」を主宰しワークショップも行う。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi
Amazonライブリンク