MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

コラム

不倫は文化かトレンドか ――ママたちがキレイになったら何がある?

ちょっと前のことだが、国会議員や芸能人の(どうでもいい)不倫ネタでメディアが盛り上がっていてふと思った。

「いったいどのくらいの割合で不倫は行われているのだろう?」

昔から一定数いるものだろうけど、いま流行っているのか? なにせ、普通に生きている私の耳にも、一般人の不倫事情が流れこんでくるからだ。

それと並行して、常々疑問に思っていたことがある。雑誌が消えるといわれて久しいご時世に、ママ向け雑誌は百花繚乱。その大多数が「キラキラ輝くママになろう」、つまり「もっと外見に気を遣え」というキャンペーンを張っている。おそらくその目的の1番目は自己満足、2番目は家族ウケ。キレイなママでいれば、子どもも旦那も喜ぶよ、というものだ。

しかし、容姿を磨いたその先にあるものが、超クローズドマーケットの「家族」だけで満足できるのか。


人は力を持ったらそれを試したくなるイキモノじゃないのか。とすれば、オープンマーケットの若い男で「力量を試したくなる」のが人情というものではないだろうか。疑問に思ったら、聞いてみるのが手っ取り早い。


折しも今週土曜日、11月18日に開催される「第二回ウェブメディアびっくりセール」に、われらが『MAMApicks』も出展する。そのためのママライターたちの打ち合わせがあったので、上記の疑問「女性誌の容姿賛歌と不倫の関係」を問うべく、私は企画書を握りしめ、真昼の飲み会……いや打ち合わせに突入した次第である。

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おしゃれと育児の相関性 ――キャラクター玩具と子どもの間で

カチャカチャカチャ……。
毎朝鏡の前で化粧下地のボトルを振るたびに、仮面ライダービルドの“ベルトさん”の声が脳内で再生される最近の筆者である。

「ベストマッチ!」

子どもを通しての“ニチアサ”との付き合いはそろそろ4~5年になろうか。

最初の年にはなぜか果物がライダーに?と驚き、ライダーなのに車乗ってる!と驚いた年もあった。ゲームがフィーチャーされたライダーの時期には、オールドゲームの登場に「むむ?」と反応し、そして現在の“ビルド”である。


「おもちゃ買って!」になったら正直面倒だなと思っていた我々夫婦、できるだけその手の番組から子どもを遠ざけようとしていたものの、同級生からどうしても情報は入るし、祖父母の家にひとりでお泊りするようになると、日曜朝のチャンネル権は彼に与えられた。

そして、思いのほか「おもちゃ買って!」をいわないこともわかってくると、我々は彼の行動範囲を少しずつ広げていったのである。

そんな中、たまには第一話をちゃんと見てみよう、と録画した「仮面ライダービルド」。

筆者はちょうど“ライダー空白の世代”で、どちらかというと「仮面ノリダー」からライダーの知識を得ているのだったが、“おやっさん的存在”“喫茶店”“久々にちゃんとバイクに乗る”“クラシックデザインに近いライダー”というあたりが妙に引っかかり、しっかり最後まで見てしまったのだ。

≪……うん、おもしろい。≫

以降、長男とは番組の話で盛り上がることも多くなったのである。

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同世代ママとして、安室奈美恵さんの引退報道に思うこと

2017年もあとおよそ2ヵ月を残すのみとなったが、賑やかなエンタメ関連のトピックスの中でも、今年一番、いや私にとっては2010年代の中でも最大級のビッグニュースであろう、安室奈美恵さんの引退報道について、発表から1ヵ月あまりを経過した今も、ぼんやりと考えている。

amuro

デビューから25年、日本を代表するアーティストの引退宣言は、連日ニュースや情報番組でも持ちきりで、CDショップやダウンロードサイトのチャートには過去にリリースした楽曲が軒並みランクインするなどを賑わいを見せていた。

40歳という節目の年に発表というのももちろん意義があるのだろうが、引退する来年はお子さんが成人、というのがよりインパクトが強く、「もう息子さん、二十歳になるんだ……」と遠い目になってしまった。

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旦那と一緒に家事・育児を回すには? ガチで考える【後編】


表題のテーマについて、前編では≪真剣に離婚を2回考えたことがある私の家庭の「ダメだった点」→「改善に向かう道筋」→「改善のための心構え(夫婦編)」≫という流れでお伝えをした。

旦那と一緒に家事・育児を回すには? ガチで考える【前編】
http://mamapicks.jp/archives/52227971.html


後編では「改善のための心構え(妻編)」→「具体的な案」→「今の私の状態」と話を進めていく。

■改善のための心構え(妻編)


実母が完璧な専業主婦だったからなのか、私は「家事も育児も全部できる」と思い込んでいた。その理想と現実の違いが、辛さの原因にもなりそうだ。

●「家族も好きだけど、自分も好き」と肯定する
「良妻賢母」な母親は「自己犠牲+無償の愛情を家族にそそぐもの」みたいなイメージがあるだろう。でも、結婚・出産するまで社会に出てそれなりに働いて、評価と報酬をオノレで得ていた人からすると、それは自己の空洞化を意味すると思う。だから、自分を否定されたように感じて、辛くなるのだと。

だったら、開き直って、家族も自分も同じくらい好き、としてしまった方が健全である。
家族も自分も大事にして、笑っていれば、家庭にハッピーな空気が広まるだろう。

(一方で、私はそれを子どもたちにも伝えているのだが、たまに反発を食らう……。母親たるもの、子どもを最優先に一心に愛さないといけないらしい。どこでその価値観をもらってきたのだろう……)

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旦那と一緒に家事・育児を回すには? ガチで考える【前編】

以前、「動かない旦那サマへの対応を信長・秀吉・家康の名句にならう」というコラムを書いたが、読者の方からご質問をいただいた。
http://mamapicks.jp/archives/52220657.html

「秀吉の策(夫婦協力体制をつくる)で行きたいのだが、具体的な方法があったら教えてほしい」

というものだ。
となれば、お教えするのが本望である。
あくまで私の事例であって恐縮だが、自分の失敗と成功、トライ&エラーを前・後編に分けてまるっと記すので、同じお悩みをお持ちの多くの方に、少しでも参考になるようであれば幸いだ。

【前編】→このコラム
真剣に離婚を2回考えたことがある私の家庭の「ダメだった点」→「改善に向かう道筋」→「改善のための心構え(夫婦編)」

【後編】
「改善のための心構え(妻編)」→「具体的な案」→「今の私の状態」

と進めるので、必要箇所だけ拾っていただいてもよいと思う。
ではさっそく、過去の自分へのダメ出しから披露したい。

■ウチのここがダメだった ――夫婦は「他人」である


さて、私たち夫婦は、多くのカップルがそうであるように、一応恋愛結婚からの出産である。……のだが、恋愛状態というのは2~3年で終了したため、結婚時はすでに「家の同居者(ドライ)」という感じで、おのおの好きなことをして、またそれを邪魔しないという暗黙の了解が横たわっていたと思う。

同居にて発生する家事は、9割がた私が担当していた。私はフリーランスで在宅勤務だから、「ま、しょうがないか」という気持ちもあった。しかし、いよいよ「生涯の伴侶」<「家の同居人」という風情が強くなると、疑問が出てくる。

「なぜ私の仕事の時間を削って、二人分の家事をやんないといけないの?」だ。
それに対して夫は、「結婚したら、毎晩一緒にワインを飲めると思っていたのに、すぐ寝てしまうからつまらない」といった不満が返ってくる。


ん、ワイン?
なんだかものすごく階層が違う。

ワインを飲まなくても、生活は回るが、家事を止めたら暮らしていけない。
こちらとしては、その差はワイン(嗜好品)とトイレットペーパー(超・生活必需品)ほど違うのだが、そのあたりが共有できない、なんて不思議。

しかし、私たちはその「家事の重要性の温度差」を放置したまま、親となってしまい、次に「育児の温度差」にぶちあたることになる……。

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ドラマ『コウノドリ』最新作初回レビュー ――気持ちや意識に寄り添う問題に焦点を当ててくれる

TBS系連続ドラマ『コウノドリ』(毎週金曜22:00~)の初回放送が、平均視聴率12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で幸先の良いスタートを切ったと報じられた。2015年10月クールの放送からまる2年、人気ドラマの続編が放送されることになり、筆者の周囲でも子育て家庭を中心に話題になっていた。

前作同様、ドラマの舞台は「ペルソナ総合医療センター」で、綾野剛さん演じる鴻鳥サクラをはじめとする、前回の主要キャストたちが日々、出産の現場で妊産婦やその家族とともに新しい命に出会う様子を描いている。また今シーズンから登場の新キャラクターや特別ゲストなど、人物関係もさらに膨らんで、今後の展開に期待が寄せられている。


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【ブックレビュー】ここは刑務所か?ブラック企業か? 親からの絶大な支持を得るスパルタ学園の恐怖!『一〇一教室』

ひさびさに恐ろしい小説を読んでしまった。内容は重厚だがぐいぐい引き込まれ、あっという間に最後まで読み進めてしまった。それは、『一〇一教室』(似鳥鶏 著・河出書房新社)である。

「爽やかさゼロのダークミステリ!!」というキャッチフレーズに惹かれて手に取ってしまったが、ここまで恐ろしい本だったとは……。


舞台となるのは、全寮制の中高一貫校「私立恭心学園」。
マスコミの寵児である教育者・松田美昭が作った私立学校で、その教育論に心酔する親がこぞって子どもを入れたがる。何せ、高い進学実績を誇り、ひきこもりや反抗的な態度まで治るというのだから……。

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育児とチート ――なんて厄介な世の中だ

じつはこのところ、うんざりしている。

それは、小学生の子を持つ親に対しての進路指南記事あれこれ……いや、記事だけということではない。ネットで目にする文字類全部を含めておこう。

時代が違うというのは重々承知なのだが、私の思い描いていた小学生の子育ては、あまりにアウト・オブ・デイトだということを、これでもかと世間から示されていることに、なのだ。


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ピンクの魔法 ――ピンクのものを身につけるとちょっと気分がアガル!?

ここ数日、「だいぶ涼しくなったな、この時期は着るものが困るなー」と、毎年恒例の通算何度目か分からないことを考えながら、ファッション系のウェブサイトをボーっと眺めていた。

テレビをザッピングする感覚で、まさに「目が泳ぐ」状態であちこちのページを移動していると、ピンクのアイテムで埋め尽くされた特集が目に飛び込んできた。

一流ブランドからアンティークまで、おもちゃ箱をひっくり返したように溢れだすピンク色のアイテムに見入りながら、「このセーター可愛いなあ、こんなトーンのピンクは着たことないかも、着てみたいなあ」と妄想に耽ったあと、ふと自分の姿に目をやると、白いシャツとカーキのズボンだ。

「今の私、ピンクが足りてない……!」

思い立って衣装ケースから濃いピンクのズボンを取り出して履き替え、洗面所に立ち、ピンクのチークと口紅を塗った。

普段家にいるときにはつけないピアスもピンク色のものを選んでつけた。マニキュアは前日に塗ったところだったので、ピンクには替えられなかったけど、全身におけるピンク率が急激に上がったところで、すごく気分が高揚していることに気付いた。

「何だこんな簡単なことで気分ってめちゃくちゃアガるんだな……!!!」

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イヤイヤ期はいつ終わるのか ――保健師の助言と賞味期限のある現状

もうすぐ5歳になる息子(年中)のイヤイヤがいまだに激しい。
1歳半くらいから始まったイヤイヤ期のそれとは毛色が違い、「こうやったら母親が怒る」と見越した上で難くせをつけてくるからタチが悪い。

こちらは「その手に乗るもんか」と怒りを鎮めるために、あの手この手の独自メソッドを実行してきたのだが、ちょっと待て。もしかして発育上の問題があるのでは?と不安になった。


善は急げとばかり、地域の保健センターの育児相談窓口へ電話をかけた。以下、そこでの保健師さんへのインタビュー、もとい目からウロコの相談内容とその答えだ。同じような境遇のお母さんがいたら参考にしていただきたい。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

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新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

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フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

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子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女。
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