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時のヒト

Eテレ新年度「ゆく番組くる番組」2017

3月になり年度末!ということで、皆さまご多忙ななか、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今年も「Eテレ新年度『ゆく番組くる番組』」の季節がやってまいりました! 4月からまた番組編成が変わります。Eテレを時報代わりにされているご家庭は、今月のうちに録画設定も含めて要チェックですよ!

■“だいすけロス”のあなたに捧ぐ


●『おかあさんといっしょ』
(月~土 8:00~8:24[再放送・月~金 16:20~16:44、土 17:00~17:24]※平日再放送のみ4月から時間変更)


昨年はたくみお姉さんの卒業と人形劇の交代が行われ、今年はさすがに……と思っていたところに衝撃のニュースでした。

“だいすけお兄さん卒業”。


直前に、ネット上では“ワンワン卒業説”がまことしやかに流れ、そちらに気を取られていたらこの展開。まだショックから立ち直れていませんが、新しいお兄さんがどんな持ち味を発揮していくのか、向こう1年の成長を親目線で(?)楽しみにしていこうと思います。

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子どもと初めての映画体験! 山口もえさんが語る「ファーストシネマは家族の大切な宝物」

子どもと一緒に泣いて、笑って……今、親子で初めて観る映画“ファーストシネマ”が話題だ。上映中に休憩時間が設けられていたり、劇場の照明が少しだけ明るめだったり、声を出しても大丈夫。

ファーストシネマとしての国際的評価も高く、本作が5作目となる劇場版しまじろう、『しまじろうと にじのオアシス』の完成披露舞台挨拶に、現在第三子を妊娠中の山口もえさんがスペシャルゲストとして登場。ご自身の映画体験や日々の子育てなど、たっぷりお話を伺うことができた。

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映画『彼らが本気で編むときは、』レビュー ――「普通の家族」という呪縛

昨年(2016年)は一年を通して面白い邦画が多かったが、今年も期待できそうだな、という作品に出会った。現在、公開中の『彼らが本気で編むときは、』だ。
http://kareamu.com/

母親から育児放棄を受け、家にひとり残された小学5年生の女の子・トモ(柿原りんか)は、母の弟であるマキオ(桐谷健太)のもとを訪ねる。そこにはマキオの恋人で、元・男性であるトランスジェンダーの女性、リンコ(生田斗真)がいた、というのがあらすじだ。

疑似家族として3人が暮らす中で育まれる愛情や絆を描いたドラマで、数ヵ月前に予告編を見たときから非常に気になっていた。

生田斗真さんと言えば、演技派俳優としての評判も高いが、女性を演じるって。たしか桐谷健太さんとは数年前にドラマで共演していて、その時は対照的なタイプの友人という設定だったけど、今回は恋人役。

そして、監督は『かもめ食堂』や『めがね』などを手がけた荻上直子さん。『かもめ食堂』のまったりとしたムードと、LGBTというテーマが、なかなか頭の中ではつながらなかった。ところが本作品は、先月開催された第67回ベルリン国際映画祭で、テディ審査員特別賞というLGBT映画を表彰する権威ある賞を日本映画では初めて受賞。どんな見どころがあるのだろう、と公開前から期待していた。


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ももクロの幼児向け新番組『ぐーちょきぱーてぃー』の配信がスタート

ガールズユニットのももクロこと「ももいろクローバーZ」が、動画配信サイト「Hulu」にて、幼児向け新番組『ぐーちょきぱーてぃー』の配信を本日2月24日より開始した。

同番組はメンバーの百田夏菜子が「おひさまかなこちゃん」、玉井詩織が「たんぽぽしおりん」、佐々木彩夏が「ぽっぽーあーりん」、有安杏果が「もしもしももかちゃん」、高城れにが「れいにーれにちゃん」として、それぞれモチーフの衣装を身にまとい、「ももくろちゃんZ」として登場する。


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だいすけお兄さん、たくさんの思い出をありがとう! ――『おかあさんといっしょ』キャスト交代発表

2017年2月17日、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』(月~土 8:00~8:24)の出演者交代が発表された。

11代目うたのお兄さん、横山だいすけは3月30日の放送をもって同番組を“卒業”することになり、12代目うたのお兄さんには花田ゆういちろうが就任する。

どことなく“オフロスキー”に似た顔立ち(?)のゆういちろうお兄さんは、だいすけお兄さんと同じ国立音楽大学(声楽専攻)を卒業。2017年1月に文学座附属演劇研究所を卒業。12月生まれで、現在27歳との情報がある。

これまでに舞台などへの出演経験があり、歌唱力はもちろんのこと、『おかあさんといっしょ』の番組やファミリーコンサートでは年々求められる演技力が高まっているが、そちらも期待できそうだ。

なお、3月30日の放送では、最後にだいすけお兄さん、ゆういちろうお兄さんがそろってスタジオに登場、交代のあいさつが見られる。4月3日からは新キャストでの放送となる。

先日、“ワンワン卒業説”をNHKが公式に否定し、ほっとしたのもつかの間、子ども、ならびに小さな子を持つ親にとってもつらい別れの春となりそうだ。


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ドラマ「逃げ恥」最終回に思う。今どき家事分担夫婦は『夫婦を超えてゆけ』!

話題になってからずいぶん遅れて最後の数回だけ、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』を見た。最終回も見逃し配信でようやく見た。今どきの家事分担夫婦がぶつかる壁をきれいに見せてくれた最終回、放送後の友人からの熱いメッセージや、SNSで見かけた声の理由はこれだったのか、と後付けで、納得した。

ドラマは、ひとり暮らしの男性・津崎平匡(つざき ひらまさ)[演・星野源]と、そこに家事代行で雇われた女性・森山みくり[演・新垣結衣]の関係が、「契約結婚」という形を取りながら淡々としたトーンで描かれるコメディ。家事に仕事としての対価が支払われる雇用関係から恋愛らしきものに変化し、雇用関係の解消とリアルな結婚という新たな関係が検討課題になったあたりでの、最終回だった。
<※筋に触れるので、これから観る方は視聴後に読んでください。>


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朝ドラ『べっぴんさん』レビュー ――女性たちの自立を支える男性たちの変容の描き方に期待

NHK、朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』を毎日見ている。
もともと朝ドラを見る習慣があまりなく、朝8時は娘がすでにEテレを見ている時間&私も家事をしたりでテレビを見る余裕がないのだが、今回ばかりは見逃せないぞと意気込んでいた。

なんてったって、ヒロインのモデルは「ファミリア」創業者の坂野惇子(ばんの あつこ)さん。「ファミリア」といえば神戸を代表する子供服メーカーであり、神戸出身の筆者としては並々ならぬ思い入れがある。


第1回の冒頭、主人公・坂東すみれが母・はなに刺繍教えてもらうシーンで、「わあ、ファミリアっぽい!」と気分が盛り上がった。

少女時代のすみれと姉・ゆりが着ている洋服も、いかにもファミリアの洋服の原点という感じで、自分の幼少期を思い出した。そう、私もあんな感じの洋服をハレの日には着ていたのである。……といってもファミリアの商品ではなく、「ファミリア風」なのだが。

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アメリカ大統領選2016、米国での子育てへの影響はいかに

世界中から注目されるアメリカの大統領候補の討論会がようやくすべて終了し、投票日まで2週間を切った。

シアトル在住で日本国籍の私にはアメリカの選挙権はないので、「単に見聞きしたことで騒いでいる外国人」と言われるかもしれないが(それなら世界中のアメリカ人以外はみんなそうなるのだが)、アメリカで育児をする親にとって、選挙は非常に身近なものとなる。

米国心理学会が行った調査によると、今回の選挙で「ややストレスを感じる」「かなりのストレスを感じる」と回答しているアメリカ人が52%になったというのだ。
http://www.huffingtonpost.com/entry/how-to-manage-election-stress_us_57ffa468e4b0e8c198a672d4

そのストレスの原因は、人それぞれいろいろあるだろうが、今回においては人間の基本的な部分で足元をすくわれるような発言があることがひとつかもしれない。


「アメリカの大統領になりたいという人物が、こんな程度でいいのか?」「子どもに真似してもらいたくない」とあきれさせられる、大統領としての品位がまったく感じられない人格を露呈させた発言、勝手に疑惑を作りだしては不安をあおる手腕、そしてそれに「Yeah!」と歓呼の声をあげる支持者の姿には、シアトルの自分の普段の生活では見ない異様な恐ろしさを感じるのだ。

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ドラマ「砂の塔」初回レビュー ――ママカースト×サスペンスの想像できない展開に期待

恐ろしいドラマを見てしまった。
今クールのドラマ、TBS系『砂の塔~知りすぎた隣人』である。
http://www.tbs.co.jp/sunanotou/

タワーマンションを舞台に繰り広げられるママ同志の熾烈な争いと、近隣で発生した謎の幼児連続失踪事件という触れ込みに、「またこの手のドラマか~」という気持ち半分、「でも見てみないことには分からないしね」と期待半分で初回を鑑賞。

菅野美穂さん演じる高野亜紀が、一家で50階建ての超高級タワーマンションに引っ越してくるシーンから物語は始まる。


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映画『永い言い訳』レビュー ――今ある幸せを受け入れよう

芸術の秋。時間を見つけては映画館に通う日々なのだが、今年はとくに邦画の良作が豊富で、その中でも、先週10月14日(金)から封切りになったところの『永い言い訳』が素晴らしく、今も余韻に浸っている。
http://nagai-iiwake.com/

book

前作『夢売るふたり』から4年ぶりに西川美和監督がメガホンを撮ったのは、第153回直木三十五賞候補にもなった自著を原作とした作品だ。西川監督の作品はかなり初期からのファンなので、公開記念舞台挨拶つきの上映を鑑賞してきた。

本作は、不慮の事故で妻を亡くした小説家の夫が、同じく事故の犠牲となった妻の親友の
家族と出会い、交流を深めていく中で、いかに再生していくか、というストーリー。
……と言ってしまうと何だかとっても「イイ話」のようだが、かなり辛辣で、心の深いところまでえぐられてしまった。

『そして父になる』『海街diary』などを手がけた是枝裕和監督に師事していたことでも知られている西川監督は日常的な会話や情景描写に定評があるが、今回も人間の醜さ、浅ましさ、愚かさなどをこれでもかというくらい見せつけてきて、鑑賞後は「もう立てない……」とまさにパンチドランカー状態になった筆者である。

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