MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

fkdysk

「小学三年生」「小学四年生」が休刊!学年誌は不要なのか?

現在発売中の2012年3月号をもって、小学館の学年誌「小学三年生」「小学四年生」は休刊となる。大正時代に創刊されたという両誌は、それぞれ88年、89年の歴史に終止符を打つ。

同社によると、1973年には「三年生」が4月号で102万部、「四年生」も82万部の最大部数を記録したものの、今年度に入ってからは「三年生」がわずか4~5万部、「四年生」は3~4万部に低迷していたそうだ。ちなみに同社の「小学五年生」「小学六年生」の両学年誌は、すでに2年前に休刊している。

休刊の理由について同社広報室は、「『学年別』『男女共通』で『総合的な内容を持つ』雑誌という刊行形態の枠内では、成長と変化が著しい小学生世代のニーズに必ずしも合致しないという現状になってきている」とコメントしている。

syo4_3
続きを読む

【速報】育児サイト「ベビカム」から約17万件あまりの個人情報が流出

妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」では、約17万件あまりの個人情報が流出したと発表した。

同ホームページでは、「不正アクセスによる会員登録情報漏えいに対するお詫びとご報告」として、「平素はベビカムをご利用いただき厚く御礼申し上げます。このたび、ベビカムにご登録いただいている会員情報の一部が外部からの特殊な不正アクセスにより取り出しできる状態であったことが判明いたしました。」とお詫び文を掲載、詳細ページによると、流出した会員情報はメールアドレスのほか、パスワード、生年月日であり、発生確認時刻は2/7(火)の19時頃としている。また同社では、不正アクセスは中国のIPからのアタックであることも報じている。

なお、「ベビカム」は1998年6月オープンで、子育てサイトでは老舗。会員情報を登録しているママ・パパも多いことだろう。同サイトではすでに外部からの不正アクセスを遮断する対策は完了しているというが、パスワードを再発行することを促している。

不正アクセスによる会員情報漏えいに対するお詫びとご報告(ベビカム)

大分の2歳女児行方不明事件で母親を逮捕、ネット上では事件直後から母親に疑いの目

昨年9月13日に発生した、大分県日出町のスーパーに母親と一緒に車で買い物に来ていた2歳女児が、同スーパーの駐車場から姿を消したという行方不明事件。5ヵ月近くたった昨夜に大分県警が、被害女児の母親を死体遺棄容疑で逮捕したという報道が衝撃を呼んだ。

ちなみに事件当時の報道によると、母親は駐車場に止めた車に子どもを残してスーパーで買い物をしていたが、5分ほどして車に戻ってきたところ、すでにいなくなっており、警察に通報したという。またその後、被害女児は足が不自由で1人で歩くことが困難であったことも報じていた。
ohita

▲大分県警による捜査協力依頼

現時点では死体遺棄容疑による逮捕であるが、事件直後からネットでは、暗に母親の犯行を疑う声が端々に見られていた。続きを読む

東大合格者数全国トップの中学の入試問題とは?

昨日2月1日は、首都圏の私立中学受験の入学試験がピークの日であった。入試が行われた学校のひとつに、東大合格者数で30年連続の全国トップを走り続ける名門、開成中学がある。
kaisei

東大合格者数がトップということは、やがて彼らの多くは官僚を志し、いずれにしても同校は日本の政財界・法曹界をけん引するエリートたちを輩出する学校、といっても過言ではない。

そんな日本のトップエリート校は、わずか12歳の少年たちに、どのようなことを問うのであろうか? さっそく今年度の入試問題が、受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」に公開されていたので、その一部を紹介したい。続きを読む

「エコポニー」「エアースイマー」……大ヒット玩具を次々と発信するラングス ジャパン社長インタビュー ~3人の子を育てたママの視点から、日本の遊び文化へ提言~

200万個を販売した「スナップウオッチ」、20万台を販売した「プラズマカー」、25万個発売した「リップスティック」などのヒット商品をはじめ、最近では「ラングス エコポニー」や「エアースイマー」といった話題性のある商品を送り出している。
子どもだけではなく、買ってあげた親も一緒に夢中になって楽しめるスポーツ玩具を中心として、心をわくわくさせるユニークな商品を続々リリースしている企業がラングス ジャパンだ。

rangsjapan

同社社長の小林美紀さんは、就業経験はゼロで、子育てをしながら34歳の時に起業した。オーストラリアからブーメランの輸入を始めたのがきっかけだ。その後、取扱商品の幅を広げ、現在では年商20億円を超えようという規模に成長した。その原点は「心ときめかせる、面白いものを見つけて広めたい」という純粋な思いである。
編集部ではこのたび、小林さんに話を伺った。続きを読む

東大秋入学移行ショック!夏生まれが「早生まれ」、入学式に金木犀の香り?

東京大学が秋入学に全面移行するという発表が先週末になされた。東大の浜田学長は記者会見で、「5年後の移行を目指す」と実現に向け意欲を語っている。以降、その余波を受けた各大学の反応、さらにネット上の反響もにぎわっている。

東大は入学時期を国際標準に合わせることで、日本人学生の海外留学と外国人留学生の受け入れを促進することがねらいであるという。
tokyouniv

続きを読む

中国の小学校授業にiPad!デジタル教科書の可能性を考える

中国・上海の小学校の授業にiPadが導入される、という記事が先日紹介され、ネット上でかなり話題を呼んだ。

(以下、msn産経ニュースより引用)
上海の小学校で授業にiPad 「教科書」消える、中国初
(中略)4年生の英語、算数、自然の授業から教科書とノートをなくし、教師と児童は例題や問題、解答などをすべて「iPad」上で行う授業に切り替えた。35台の「iPad」を4年生240人で共同利用している。学校のデータベースに記録された児童の学習状況を、保護者がネット経由で家庭からチェックすることもできる。
さらに記事によると、今後は全科目・他学年での利用拡大を検討し、成果によっては中国各地の学校で普及する可能性がある、と報じている。
続きを読む

料理づくりに興味を持ち始めたら「Pocket Chef_ポケットシェフ」

pocketchef

料理好きのお子さんや、少し大きくなって料理に興味を持ち始めたお子さんにオススメなこのアプリ、ゲームをしながら料理のおおまかなコツと作り方がわかるので、お子さんも今まで以上に料理に興味をもつと思います。また操作は簡単ですが、iPhoneを傾けてフライパンを振ったり、タップして野菜を切ったりとバリエーション豊かで飽きることなく遊べます!
※以上、キッズアプリCOMhttp://www.kids-app.com )からの引用

続きを読む

2011年「一番読まれた記事はコレだ!」

2011年も残りあとわずか。今年は震災を契機に、家族のあり方を見直したり、食・住はじめライフスタイルに大きな変革が訪れたファミリーも多いと思う。そんなさなか、「親になったから、見えるものがある。」をコンセプトに、今年7月からママ向けニュースサイトとしてオープンした当サイト『MAMApicks』。人気のあった記事をランキングにまとめ、今年一年の子育て事情を振り返ってみた。(※集計は12/18まで)

第1位:「2011年赤ちゃんお名前ランキング」発表!全国約7万件の1位は男の子が「蓮(レン)」女の子が「結愛(ユア)」
(11月2日UP)
……この記事の一番のポイントは、名前そのものというより、他の子とは違うオンリーワンの名前が5人に1人だったという点だろう。近年の「DQNネーム」「キラキラネーム」の氾濫をデータが裏付けたということだ。なお、このデータはアカチャンホンポ調べであり、約7万件の調査数は、この後に発表されたベネッセの調査数の約2倍、またかつての「名前ランキング」の定番提供元だった明治安田生命の調査数の約10倍である。各社の結果と比較しても大差はないことから、より実情に沿ったデータであることは間違いない。

第2位:ガストのキッズプレート39円にネットの反応は?
(11月17日UP)
……食品の放射能汚染以外にも、死亡事故が発生したユッケ食中毒事件、そしてそもそもガストで発生した食中毒騒動など、ただでさえ食に対する意識が過敏になっていた時期に、空気を読まないかのような衝撃的なキャンペーン。ネット上では批判的な意見や敬遠ムードが大勢だったが、キャンペーンは盛況に終わった模様。そもそもネットで論じる知識層とガストを利用する客層には、ほとんど接点がないと思われる。

第3位:芦田愛菜ちゃんを見る、子を持つママたちの本音を考える
(11月29日UP)
……愛菜ちゃん、年末まで本当にお疲れさまです。今年、日本で一番注目された小学一年生であることは間違いないが、もっとも「成長した」小学一年生でもあると思う。きっと今年がピークなだけに、来年以降の「戦略」が楽しみで仕方がない。
-----続きを読む

2012年度政府予算案決定で子育て関連まとめ

政府は2012年度の予算案を決定した。子育て関連では、紆余曲折あった「子ども手当」は、名称も新たに「子どものための手当」となるが、今年10月から変更された支給内容に変更はなく、【1】3歳未満と、小学生までの第3子以降は月1万5,000円、【2】3歳から小学生までの第1子と第2子、中学生は月1万円となっている。ただし、新たに所得制限が盛り込まれ、年収が960万円以上の世帯は、子ども一人当たり月5,000円の支給となる。

直接給付以外では、待機児童の解消に向けて約5万人の児童増に対応するために保育所運営費補助金を増加するほか、現在小学1年生のみとなっている35人学級が小学2年生にも拡大、また学童保育運営費支援には308億円の予算が盛り込まれている。

しかし、6月からは16歳未満の子どもがいる世帯の住民税を軽減する年少扶養控除が廃止される。そもそも、歳入に占める国債の割合が49.0%と、国の借金依存体質は相変わらず。つまり、現役子育て世代には自分たちにとって負担増となるばかりか、子どもたちの将来につけを残すだけの予算内容といえる。
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント

最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi