MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

kimiko_saito

冷や汗案件、子連れで電車に乗るときのマナーってなに?

きっと、皆さま経験されたことだろう。子どもと一緒に電車やバスに乗るときの緊張感たるや、確実に寿命を縮めていると。近頃は子ども嫌いや、優先席否定派もいるらしい。ベビーカーに怒り出す人もいるらしい。そんなところに冷や汗をかきながらわざわざ乗るのはもはや自殺行為に近い……?

公共の乗り物である電車やバスは、社会の縮図である。年齢も、考え方も、恰好もバラバラの人たちが、ただ同じ方向に向かうだけで乗り合わせる。赤子がお年寄りが学生が、車いすの人でも元気な人も、通勤通学に使う人や旅行者のほか、たまの用事で乗っている人もいる。誰もが等しく電車に乗る権利がある。


さて、公共の場所にはマナーが付き物である。では、マナーってなんだろうか? マナーとは、ご存じのとおり禁止事項ではない。乗車している人々が、お互いになるべく気持ちよく利用するための配慮行動である。ここがミソで、個人によって「気持ちいいレベル」と「気持ちよさを求める強さ」が違うから、時に大論争に発展する。

例えば、しばしば炎上するベビーカー乗車について。東京都がいくらベビーカー乗車を推進しようとも、とある乗客は「邪魔と感じる」→「ベビーカーをたたむべき」or「母親と赤子は家でおとなしくしてろ」or「子どもを生んだのは自己責任」などと意見を出したりする。一万歩譲って、わからんでもなくはない。

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ママチャリこいで3,000km ――子どもと荷物を運ぶコツ

先日、街の自転車屋さんに、愛用している電動自転車のブレーキの調整を頼んだ。
「けっこう乗ってますねえ」と言うから、「まあ5年乗ってますからね、どのくらいですかアハハ」なんて返したら、「ブレーキと接触するタイヤのステンレスの削れ具合から、少なくともサンゼンキロ?」と言われた。

……3,000km!
調べたら、東京都都庁から直線距離にしておよそフィリピンの首都マニラまで。北京、上海、台北、グアムよりも遠かった……私の太ももが常にパンパンな理由はそれだったのか。

さて、いずれ地球を一周しそうな私たちの乗り物、ママチャリ。3,000kmを勝手に記念して、この5年でどんなものをどう運んだのかを書いておく。


▲5年乗っている愛車G号。バッテリーは2本目。ライトは2代目。
前座席は後付けで約3,000円。好みのギアは「3」。

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脱・ワンオペ ――夫が家にいて、劇的に変わった2つのこと

出産以来、ほぼワンオペ生活を送って早や6年。
昨年、とうとうガタがきて、本腰入れて家庭改革に乗り出した。対応策のひとつが、「平日の1~2日、夫に20時に帰宅してもらう」であったが、その成果が実を結んできたのでご報告したい。

結論からいうと、
  1. 父親嫌いだった第二子が父親好きになり、家族の一員だと認識したもよう。
    (→生まれて初めて父親と自分の絵を描いた)

  2. 2.私の育児責任が半減し、精神的重圧が減った。

気持ちの余裕からか、仕事やその他の所用が楽しい!と思えるからすごい。私はどれだけ無意識のストレスを背負っていたんだろう、と今だから分かるのである。

さて、夫に居てもらう、これだけが私にとってはいばらの道だった。他人(夫)に意識を変えてもらって、動いてもらうって、本当に難しい……軌跡を記しておくので、参考になれば幸いだ。


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新一年生、親はどこまで手を出すか ――目指す児童像「自ら学ぶ子」って何だ?


このたび4月から子どもが小学校入学、新一年生になるにあたり、保護者説明会に行ってきた。
ウワサでは働くママの融通などおかまいなく、昔ながらのルールと人的キャパ不足で運営されているという公立小学校である。想定どおりモヤモヤを抱えて帰ってきたので、ここに報告しておこう。

■子どものタメになるのはどっち?


母親の弱点に、「お子さんのためを思って〇〇してください」という殺し文句を前にすると、ほぼ言いなりになってしまう、というのがある。悪い母親よりはいい母親になりたい私たちである、新しい環境ではとくにその傾向が強くなるのではないだろうか。

だから小学校の先生が「学習環境を整えるのはお母さんのつとめです」と言ったとき、「やはり、そうなのですか……!」とうなづいた。ところが続けて、「折り紙を持ってくるとき、新品の状態ではなく、あらかじめお母さんが半分くらいの量にして、袋にしまい、お子さんが取り出しやすくしておいてください」と言われたときにはこう思った。「……マジすか?」。

先生いわく、過去に保護者から電話がきたらしい。「ウチの子の折り紙は、いつもくしゃくしゃになっているのだけど、一体どうなっているのか?」という、素直すぎるのかクレームなのかと想像してしまうお電話である。先生がたは誠実であるから、その理由を切々と述べ、改善策を提案したのだろう。そしてその策をあらかじめ新一年生の保護者にシェアしてくれたのだと推察する。

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壊れる前に、アラフォー母の「トリセツ」のすすめ。

ちょっと前の話になるが、昨年末の紅白歌合戦で西野カナ氏の『トリセツ』という歌をじつは初めて目にして、そして驚愕した。おそらく新婦から新郎へ宛てたプレゼン的ラブソングで、女子の不条理を「私の取り扱い説明書」という形態にして開き直るアイデアはさすがと思ったのだが、歌詞中の自我の押し売りに腰がひけまくったのである。


そういえばかつて、『部屋とYシャツと私』という同じようなテンションの歌もあったなあ、と記憶をたどってググったら、こっちは「一蓮托生の覚悟」を表明する歌であった……。どちらもエグみが効いているが、私だったら後者を肝のすわったパートナーだと感じ、一生一緒にいてくれや、と言いそうである。

さて、新旧歌合戦の話題はいつか書くとして、今回はアイデアを拝借し、我が身の「トリセツ」を考えてみたい。光陰矢の如しでびゅんびゅん過ぎる毎日、それにともない衰えゆく身体。考えてみれば家だって築40年ともなれば水回りはアブなく、基礎にガタが来て当然である。しかし周りを見渡せば、今にも壊れそうになりながら、家事に育児に仕事に、とオーバーワークを繰り広げている母親たちは多い。

ましてこの季節となれば、やれノロだ、インフルエンザだ、小1/小4の壁だのと、突発&計画的にぶっこまれてくる黒イベントが到来。おちおち冬太りもしてられないぜ……。

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2019年の流行語になるか!? 輝き出した「ジェンダーイコール」を感じてきた


人は「正しいから」という理由ではなかなか動かないけれど、楽しいから、得するから、という理由で動く。裏返すと、やらないと損するから、周りから攻められるからという動機の方が強そうだ。この心理によって、今じわじわキテいるのでは!?と感じたのが、ジェンダーイコール(=男女共同参画)の波だ。

先日「ジェンダーとコミュニケーション会議」というカンファレンスを傍聴し、母親として、仕事をしたい女性として、グサグサ突き刺さるものがあったのでお伝えしたい。

■1人踊りではなく「Shall weダンス?」


ジェンダーイコールとは、平たく言えば、会社でも家庭でも、男女の役割はイコールで行こうという考え方である。

かなり乱暴にまとめると、今までのジェンダー/フェミニズム運動なるものは、女性が女性の地位を向上させたいあまり、時に男性をdisりながら論じられてきたように思う。そして、言ってる女性たちは悲しいかな、目くじらを立てた「乾いた女」のイメージをひっさげている(※個人の偏見です)。男女差が今より激しかった時代は必然そうなるのだろう。

その甲斐あってか、今のジェンダーイコールの考え方とは、男性側を叩かず「その方がお得だし、ラクだから!」と示して協力を仰ぐやり方だ。双方の性からイコールを目指し、男性側にも旧来の「男らしさ」を求めない姿勢が新しい。

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夫の年収のカゲにあるもの ――妻たちのイライラのインサイト

唐突ながら、結婚後、離婚を考えたことのある人はいるだろうか。

「独り身になったら/母子のみになったらどう生活していくか?」というソロバンをはじき、自治体の制度を調べ、生活プランまで思案した人は、どれくらいいるだろうか。

しかしながら、母親ひとりの稼ぎで子どもを食べさせていく厳しさが見えたり、今までのように子どもに習い事や外食などをさせてあげる余裕はないよなあ……という結論が出て、不満はあるものの現状維持に甘んじているという人、あるいは本気で離婚するほどでもないとくすぶっている人も、私のママ友にいる。

ここに、妻の経済力が夫より弱いパターンが多いことを実感する。
でもって、たま~に「オレの方が稼ぎがいいから!」というママ友の夫方の声が聞こえてきて、そこには「だから妻から離婚は切り出さないだろう(安堵)」という本音が透けて見える。

結論からいえば、その通りなのだ。
ただ、その過程には「いろいろある」ので、妻たちがときどき超絶キレたり、なんとなくイライラしているのだ。今回はそこをひも解いてみたい。


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「ワンオペ育児は不自然」となりそうな研究のクラウドファンディングをしてみた


クラウドファンディング、やったことはあるだろうか。
いわゆるネットで集める寄付や投資のことで、一般的に協力者は何かしらリターンとなる見返りをもらうことができる。まあ、ふるさと納税みたいなものか。

私のサイフの紐はけっこうカタめなのだが、「ワンオペ」とか「つわり」などのワードを見ると、共感を通り越して思考停止し、勝手な使命感にかられる。

先日、編集部を通して「新生児の生活リズムの形成過程を知るため」、ゆくゆくは「行動生理学的にみて母親のワンオペ育児は不自然なのでは?」という仮説を証明するため、研究者がクラウドファンディングを募っているということで、千葉大学までお話を伺いに行ってきた。

【関連記事】
「ワンオペ育児はやっぱり無理ゲー!」に関する科学的検証が始動まぢか
http://mamapicks.jp/archives/52246811.html

研究のテーマをざっくり説明すると、人類はワンオペ育児よりアロマザリング(母親以外の大人も共同で子育てすること)が適しているのでは?というもので、本研究はその証明の第一歩となりうるものである。

具体的には新生児の赤ちゃんに母親だけが昼夜つきっきりの場合と、父親などのほかの大人が介入した場合、赤ちゃんの生活リズムの作られ方に差はあるのかを調べるもので、被験者は妊婦、夫、お腹の中の赤ちゃんの3人。出産後も調査を続ける長期戦で、合計約1年ほど生活リズムを測定するという。

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サブスクリプション家族 ――昭和夫と平成妻の悲劇

私はママ友と井戸端会議で談笑するより、「子あり人生、どう生きていく?」を(酒を片手に)語らうことが多い。フツーの人のフツーじゃない家族価値観をさぐる「結婚インサイト」で、ママ友たちにインタビューしているせいもある。

その席で必ず飛び出てくるのが、夫と妻のアンフェアネスだ。端的にいえば、「就労妻に家事育児がのしかかり、精神的にも体力的にもヤバい、夫の理解がなくてツラい」というもの。

私はこれを「昭和夫と平成妻の悲劇」と呼ぶことにした。


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マミートラックにハマりたい!? ちょうどいい働き方はどのへんだ


「マミートラック」とは、キャリアを積んで第一線でバリッと働いていた女性が、育休明けに復帰すると、後方支援や雑務に回され「がんばっても出世できない」状態に陥ることだ。それが同じ場所をぐるぐる走る陸上競技のトラックに似ていることから、この名がついている。

これは女性のキャリア形成にとって問題といわれ、生涯年収が減ったり自己実現が難しくなったりと、デキる女性ほど深刻になるもよう。

一方で、育児しながら働くのだから、そこそこの難しさでそこそこの仕事量をこなし、それに見合ったお給料をもらえれば満足、というマミートラック容認派も存在している。

マミートラック問題の一般的な結論は、「自分の好みの働き方を選べるのがよく、それが働き方改革であり多様性を生かすことだよね」となっていて、私もそう思う。欲を言えばマミートラックにはまりたくない。でも、この塩梅がなかなか難しいのだった。

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