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親になったから、見えるものがある。

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パリ同時テロ事件に思う、子連れの外国旅行で考えておきたいこと


2015年11月13日に起きたフランス・パリでの同時テロ事件は、「ああ、とうとう」という感じだった。

この8月、シアトル在住の筆者が親子3人でフランスに3週間滞在した時も、パリではシアトルとは異なる警備体制を見ることが多く、「治安が不安定」ということを何度も認識させられたことがよみがえった。

■事前にできる対策準備とは


今年フランスで起きた事件で世界で大々的に報じられたものでは、シャルリー・エブド新聞社襲撃事件(1月)や、リヨン郊外のガス工場での事件(6月)、高速鉄道での発砲事件(8月)などがあった。新聞社襲撃は標的が決まっていた事件だったが、ガス工場や鉄道の場合は無差別だ。

フランスでの旅は、「速い電車に乗りたい」「火山が見たい」という息子の希望をかなえるため、パリから高速鉄道でリヨンやクレルモン=フェランに行くため列車パスを購入していたので、改めて不安になった。

しかし、あれこれ考えたらきりがないし、どこにも行けない。

旅行をキャンセルしないなら、最優先は幼い息子と安全に楽しみ、無事に帰国することだ。

では、安心を事前に作るには何をしたらいいのか?

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【米国発】エルサになる息子とアナになるお父さんに賞賛の嵐

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アメリカの10月最大のイベント、ハロウィーンまで、残すところ2週間あまり。

アメリカではパンプキン・パッチ(飾りにするパンプキンを選ぶ畑)やおばけ屋敷などのイベントが始まっており、お店ではトリック・オア・トリート用の大きな袋詰めのお菓子、種類もサイズもさまざまなパンプキン、子ども用から大人用のコスチューム、家の内外のデコレーションなど、ハロウィーン関係の商品が大きなスペースを占めている。

幼い子どものいる家族なら、ハロウィーン当日はやはりホームパーティーとトリック・オア・トリートといったところ。こだわりな人たちはクリスマス並みに(またはそれ以上に!)家の内外の演出に余念がないので、それを見るのが私の楽しみなのだが、やはり子どもにとっての最大のお楽しみは、昼間はモールや街中の店、夜間は住宅地での「トリック・オア・トリート!」でお菓子をもらうこと、そしてコスチュームを着ることだろう。

そんな折、『Frozen(=邦題:アナと雪の女王)』が大好きという3歳の男の子が、「エルサ」のコスチュームを選び、父親がそれにあわせてアナになることにした、というFacebookのポストがシェアされ、賞賛の嵐が巻き起こっているというニュースが出てきた。

Anyone that knows us, knows we generally let Caiden make his own choices, to an extent. Well, he has decided on a...

Posted by Paul Henson on 2015年10月4日

【参照記事】This Kid's Mom And Dad Win Parents Of The Year For His Halloween Costume
http://www.huffingtonpost.com/entry/this-kids-mom-and-dad-win-parents-of-the-year-for-his-halloween-costume_56147b3ee4b0cf9984d79fb5

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【米国発】人気店の店主が子連れ客に怒鳴った結果、全米で論争に

子育て界隈で、また全米を論争に巻き込む出来事が起こった。

現場となったのは、メイン州ポートランドで人気のある小さなダイナー。先月半ばのこと、1歳9ヵ月の女児を連れて朝食を食べに来た夫婦がパンケーキを3人分注文。小さなキッチンでは3人分の調理に時間がかかるらしく、その間に幼児がぐずり始め、その状況がじつに30分以上続いた後、ついに経営者が幼児に怒鳴った―― というのが、だいたいの流れだ。


SNSがある現在、そんな地方の出来事ですら拡散するのに時間はかからない。幼児の母親がその店のFacebookに苦情を書き込むと、経営者が応戦。それが拡散して、たくさんのユーザーがコメントを書き始めて炎上、地元テレビ局が経営者をインタビューし、ついには全米紙までが取り上げる事件(?)に発展した。

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オーストラリアの双子を持つ母親が公開した“立ち入った質問”への答えが話題に


世の中は、どのようにしてできた子どもか、どんな方法で産んだのかなどはすべて個人的なことと考える人たちと、それを話題にするのが普通と考える人たちと、ふたつに分かれるのかもしれない。

4歳の息子と2歳の女児の双子の母親で、双子を持つ友人たちと笑いをシェアするためにブログ「Uncanny Annie」を書いていたオーストラリア・メルボルン在住のアニー・ノーランさん。
Uncanny Annie
http://www.uncannyannie.com.au/

先日、自身の双子についてあまりにも“立ち入った質問”をされることに耐えかねて、答えをまとめ書きした紙を双子とともに撮影して公開。これがアニーさんの予想に反して拡散し、オーストラリアではテレビに出演、アメリカでも「ABC News」や「Yahoo Parenting」で取り上げられるなど、話題になっている。

I REALLY wanted to leave these signs on the pram today. As a twin mum, you get asked a series of questions/hear a series...

Posted by Uncanny Annie on 2015年7月9日

ここに書かれている答えは、

「ええ、彼女たちは私の子どもです」
「ええ、彼女たちは双子です」
「ええ、どちらも女の子です」
「いいえ、一卵性ではありません」

「セックスで受精しました」
「帝王切開で生まれました」

「ええ、手一杯です」

などなど。

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【米国発】求められているのは「仕事も子育ても“今”同時進行したい人」を全面的にサポートするシステム


先日、《日本のPR会社が女性社員の将来の妊娠に備えて卵子凍結保存の費用を補助する》というニュースが流れた。この事例は日本国内の民間企業ではおそらく初めてとのこと。

【参照記事】
卵子凍結保存を希望の女性社員に費用補助へ|産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/150707/lif1507070006-n1.html

昨年は米国のアップル社やフェイスブック社が、女性社員の卵子凍結保存費用を最大2万ドル負担する、という制度の導入を発表し、米国内の主要メディアでは賛否両論になったことから、「卵子凍結保存」が、私の日常でもにわかにホットな話題になった。

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【米国発】子どもだけで公園から帰宅させたら警察に通報された!"free-range parenting" が話題

米国東部・メリーランド州で起きた、2014年12月の出来事。
10歳と6歳の兄妹だけで約1マイル(約1.6キロ)離れた公園から、歩いて帰宅させた夫婦が、大人が一緒にいない状態で歩いている子どもたちを見かけた第三者が警察に通報したため、育児放棄の疑いでチャイルド・プロテクティブ・サービス(=CPS)局の調査対象になる、という事件があった。

この夫婦は子どもたちが自分で考えて行動できる自立精神を養うため、"free-range parenting" を徐々に取り入れていっているのだと説明した。しかしこの4月にまた、子どもたちだけで公園から帰宅させていたとして、CPSが子どもたちを自宅から3ブロックの地点で保護した。帰宅させたのはそれから数時間後。そしてまた、CPSの調査対象となったという。

この件が報道されて以来、ネットでもテレビでも、「子どもたちだけでどこまで行動させるべきか」「親はいつまで・どこまで子どもについているべきか」について、日々さまざまな意見が出されている。


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【米シアトル発】元が取れる!親子のお出かけに使える有料クーポンブック&アプリ

最近、子どもとのお出かけで気づいたのが、4歳ともなると頭数に入れられて有料になる場所がある、ということ。

かつては無料で入場できた息子が有料となると、つい、元が取れるかどうかを考えてしまう……。「これだけ払って入っても、結局また恐竜コーナーだけで終わるなあ」とか、「そこまで気乗りしないなら、こんなに払うのはもったいないか」と、いきなり割高に感じるところも出てきた。


子ども関係の施設は会員制のものも多く、「会員になってしまえば使い放題」だったりするが、我が家はもう水族館と動物園の会員になっている。これ以上会員になったら、私の性格上、また「元を取らねば」とがんばりすぎてしまいそうだ。

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【米国発】子どもが主役!シアトルの親子向け公演事情

「おおきな みどりのおへやのなかに……」で始まる絵本『おやすみなさい おつきさま(原題:Goodnight Moon)』。幼稚園の先生をしている先輩お母さんがプレゼントしてくださるまで、筆者はこの作品を知らなかったのだが、「これを読むと、子どもたちがすぐうとうとするのよ」と言われたので、すぐに我が家のレパートリーに加えることにした。



それから数年たった今はテープで修理し続けてボロボロだが、4歳ともなると、話の流れもキャラもわかるし、細かいところまで気づくようになるのが面白い。質問も出てくれば、想像で話を発展させていくし、自分で読めるようになると、本を開いてじっと見入っていることがあるのが不思議な感じだ。

そんなある日、シアトル・チルドレンズ・シアターの定期公演で、その舞台版が上演されることを知った。息子は「行く!」と二つ返事だったので、さっそくチケットを買った。大人は一人40ドル、子どもは一人33ドル。
(結構な値段なのだが、シアトル発のクーポン・アプリで、大人は無料に!)
Seattle Children's Theatre
http://www.sct.org/Shows/2014-2015-Season/Goodnight-Moon

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【米シアトル発】プリスクール選び ――ポイントは親の判断基準と子どもの笑顔


「プリスクールって、何ですか?」

先日、お子さんがもうすぐ1歳になるお母さんから、こんな質問を受けた。数年前は私も同じ質問を先輩お母さんにきいていたが、今4歳になった息子は、2歳9ヵ月のときから週1日は日本語教室の日本文化・日本語のクラス、そして残る4日はモンテッソーリ教育の日本語プリスクールに通っている。

「アメリカにいるのに日本語?」と思われるかもしれないが、シアトル市の隣のベルビュー市は、日本人の人口が州内でも比較的多く、ここ数年は日本語教育の選択肢の幅が広がっている。「ちょっと前まではそんなにチョイスがなかったのに」と先輩お母さんたちが言うほどだ。

バイリンガル教育はとても奥が深いので今後のコラムに譲るとして、今回はプリスクール選びについて。

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【米国発】子どもたちのバレンタイン・デー

1月5日から筆者の息子が通うプリスクールの新学期が始まって、早や1ヵ月。ちまたではもうバレンタイン商戦が始まり、バレンタイン・デーのチョコレート詰め合わせのセールや、バレンタイン・デーのディナーのコース料理のメニュー予約のお誘いがメールで届く。

もう20数年前のことだが、アメリカに来て、カルチャーの違いというか、外国のものがこうも変えられて日本に輸入されてたのかと驚いたことのひとつが、バレンタイン・デーである。


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