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親になったから、見えるものがある。

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ドラマ『コウノドリ』最新作初回レビュー ――気持ちや意識に寄り添う問題に焦点を当ててくれる

TBS系連続ドラマ『コウノドリ』(毎週金曜22:00~)の初回放送が、平均視聴率12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で幸先の良いスタートを切ったと報じられた。2015年10月クールの放送からまる2年、人気ドラマの続編が放送されることになり、筆者の周囲でも子育て家庭を中心に話題になっていた。

前作同様、ドラマの舞台は「ペルソナ総合医療センター」で、綾野剛さん演じる鴻鳥サクラをはじめとする、前回の主要キャストたちが日々、出産の現場で妊産婦やその家族とともに新しい命に出会う様子を描いている。また今シーズンから登場の新キャラクターや特別ゲストなど、人物関係もさらに膨らんで、今後の展開に期待が寄せられている。


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ピンクの魔法 ――ピンクのものを身につけるとちょっと気分がアガル!?

ここ数日、「だいぶ涼しくなったな、この時期は着るものが困るなー」と、毎年恒例の通算何度目か分からないことを考えながら、ファッション系のウェブサイトをボーっと眺めていた。

テレビをザッピングする感覚で、まさに「目が泳ぐ」状態であちこちのページを移動していると、ピンクのアイテムで埋め尽くされた特集が目に飛び込んできた。

一流ブランドからアンティークまで、おもちゃ箱をひっくり返したように溢れだすピンク色のアイテムに見入りながら、「このセーター可愛いなあ、こんなトーンのピンクは着たことないかも、着てみたいなあ」と妄想に耽ったあと、ふと自分の姿に目をやると、白いシャツとカーキのズボンだ。

「今の私、ピンクが足りてない……!」

思い立って衣装ケースから濃いピンクのズボンを取り出して履き替え、洗面所に立ち、ピンクのチークと口紅を塗った。

普段家にいるときにはつけないピアスもピンク色のものを選んでつけた。マニキュアは前日に塗ったところだったので、ピンクには替えられなかったけど、全身におけるピンク率が急激に上がったところで、すごく気分が高揚していることに気付いた。

「何だこんな簡単なことで気分ってめちゃくちゃアガるんだな……!!!」

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【ドラマレビュー】『渡る世間は鬼ばかり』最新特別編に垣間見たせつなさ

この夏はドラマを一切見られなかったので、10月からのクールは何を見ようと早々に調べていたところ、今年もあのドラマのスペシャルが放送されることが判明し、「鬼が帰ってくるよ!!」とドラマ好きの友人に即報告したのは一ヵ月ほど前だったろうか。

――そう、TBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』、通称「渡鬼」だ。

脚本・橋田壽賀子、プロデューサー・石井ふく子コンビによる本ドラマ、1990年に初回シリーズがスタートし、そこから全10シリーズ、通算放送回数500回を超える超ご長寿ドラマシリーズだ。

2011年の連ドラシリーズ終了後も、1~2年に一度のペースでスペシャル放送として帰ってきているので、ドラマは見たことがなくとも、タイトルや出演者くらいは知っている、という人も多いのではないかと思う。

まったく見たことがない人のために簡潔に説明すると、「岡倉大吉・節子夫婦と、5人の娘たち(弥生、五月、文子、葉子、長子)が、それぞれの嫁ぎ先で繰り広げる愛憎渦巻く人間模様」という感じ。

「渡る世間に鬼はいない」をもじったタイトルから分かるように、渡鬼の見どころといえば、とにかく家族を巡る人間関係の面倒くささだ。


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英キャサリン妃の第3子妊娠報道への偏愛エール

2017年9月4日、英王室がウィリアム王子の妻・キャサリン妃が第3子を妊娠したと発表した。



この日、夕飯の片付けを終えて、時間を確認しようとスマホを手に取ると、このニュース速報が目に飛び込んできて、思わず「ウオー!!」と声が出た。

海外セレブウォッチャーとして、お気に入りのハリウッド俳優から、ミュージシャン、モデルなどの動向を日々追っていて、誰と誰が結婚しただの、誰が誰に喧嘩を売っただの、ゴシップチェックに余念がないが、その中でもとくに好きなのがセレブの子どもたち、2世ネタだ。

この頃だと、独身貴族で名高かった俳優のジョージ・クルーニーがついにパパになったとか、マドンナがアフリカから養子を迎え入れたとか、歌手のビヨンセが産まれたばかりの赤ちゃんとの写真を公開したとか、そんなニュースをホクホクと眺めている。

王室・皇室ネタにももちろん目がなく、ニュースの見出しを見つけるとほぼ100%の確率でクリックしてしまうが、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻については、「第3子の可能性もありそうだ」という噂や伝聞レベルのニュースが飛び交っているのをここ最近目にしていたものの、「あるとしてもまだまだ先だよね」とまったく信じていなかった。

というのも、没後20年を迎えた故・ダイアナ妃を悼む場に訪れたキャサリン妃が、スラリとしたワンピースとハイヒール姿で写っている写真を数日前に海外サイトで見ていたからだ。


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「夏だから、思い出に残ることをしなきゃ」となぜ張り切りすぎてしまうのか

この夏も、実家のある関西へ帰省してきた。
夫がお盆にしっかり休めることもあって、今回はまる1週間帰ることにしたのだが、娘が0~1歳の頃に比べると帰省がどんどん楽になってきている。

ここ1年くらいは娘がリュックサックに自分の着替えなどを入れてくれるようになったので、私のバッグは基本的に私のものを入れられる仕様になり、いつも最低限しか持ち帰れなかった着替えや化粧品もちょっと多めに、友人に渡す手土産なども入れられるスペースもできた。

ベビーカーにおむつ、着替えやおやつ、おもちゃも余分に持って念には念を…と娘の荷物を準備していた頃は、とにもかくにも行き帰りが最大のイベントだったし、そこを越えたらOKという感じで、帰省してから何をするかは余力があれば考えましょう、という程度だった。

そして今回は、動物園に行った次の日は水族館、その次は義実家総出で一泊旅行、その他も娘の世話は家族にお願いして、友人とランチに出かけたり、ちょっと買い物したりと、精力的に活動した甲斐あって充実の1週間になった。

自宅に帰ってきてからも、娘はずっとあれが楽しかった、あそこにまた行きたいと繰り返していて、その嬉しそうな様子に安堵するとともに、私たちは夏の思い出を作ってあげたい、もっと言うと、夏だから何か思い出に残ることをしなければいけないのでは?という若干強迫観念に近いものを抱いていたのかもしれないと気づいた。


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子どもの「お手伝い」をどう生かすか伸ばすか問題


暑い日が続く。今年の暑さはちょっと異常だな、夕飯の支度をするにもできれば火を使いたくないから、とりあえずサラダと酢の物でも作るか、とボウルに野菜を放り込んで混ぜていると、テレビを見ていた娘が「まぜるのやりたい!」と飛んできた。

お迎えから帰ってくるとかなりクタクタだ、お腹もすいているから早めに夕飯を始めたいが、その一言で瞬時に脳内がフル回転する。

「今から手伝わせたらめっちゃ時間かかるよなあ……」
「お手伝いしたいという自発的な気持ちを尊重せねば……」

さあ、どっちを選ぶ!!

もちろん後者だ。

ぎこちない手つきで、ボウルの中身を混ぜている。混ざっているようで混ざっていないことには目をつぶろう。うまく力を加減できないから、途中途中で野菜がボウルの外へ吹っ飛んで、無残なことにもなる。

時間をかけて、ある程度混ざったところで「できたー!」と嬉しそうに披露してくれる。本人も満足げな様子だし、私も途中で口出しをせずに済んだので、「ありがとう、また手伝ってね」とお願いして、テーブルや床に飛び散った野菜を拾った。

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言い間違いが終わる日

「ねー、今日の晩ご飯何がいい?」

4歳半になった娘は日増しにおしゃべりが上達し、自分の考えもしっかり言ってくれるようになったので、夕飯の献立に迷ったときには、リクエストを出してもらうことが増えた。

娘の希望はたいてい麺類だから楽で助かるというのもあるのだが、意思疎通が図れるようになった証拠だなと感じる瞬間だ。

「うーんと、ミートソースじゃない、まえにたべた、きのこのスパゲティがいい」


……あれっ、今何て言った?

2歳くらいからずっとスパゲティと言えなくて、スパチ、と言い続けてきた娘が、ハッキリと「スパゲティ」と発音した。

「よし分かった、スパチね」と返すと「スパチじゃないでしょ、スパゲティ」と念押しを返された。

もうそんな赤ちゃんみたいな言葉は使わないわよ、と言わんばかりの得意げな顔に、ただただ淋しさが残った。言い間違いがひとつ、終わってしまった……。

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ドラマ『3人のパパ』初回レビュー ――ノリが軽いがそれもまたよし

先日、初回レビューを執筆した『母になる』を継続して見るために、テレビの録画リストをあれこれと確認していたところ、放送日の水曜は夜中にもドラマが放送されていることを発見した。

2015年の秋からTBSが「水ドラ!!」と称した深夜ドラマ枠を立ち上げていたらしく、今シーズンは『3人のパパ』というドラマが始まったところだ。
http://www.tbs.co.jp/3papa_tbs/

シェアハウスで暮らす3人の男性のもとに、ある日、「この子はあなたの子どもです」という置き手紙とともに残されていた赤ちゃん。それぞれに心当たりのある3人が、戸惑いながらも、赤ちゃんの子育てをしていく、というホームドラマだ。

「3人の男性と1人の子ども」というあらすじは、映画やドラマでは定番のパターンで、
元ネタとなっているのは、1985年の『赤ちゃんに乾杯!』というフランス映画。

独身生活を謳歌していた3人の男性のもとに、置き去りにされた赤ちゃん。うち一人の男性が父親ということが発覚し、男3人で子育てに奮闘するというコメディで、大ヒットを博した後にハリウッドで『スリーメン&ベビー』としてリメイクされ、日本では、3人の女性が男の赤ちゃんを育てるという男女が入れ替わった同タイトルのドラマが制作されたこともある。

その後も、少しずつ設定を変えて似たようなドラマをいくつか見たことがあるので、コメディのスタンダードとなっていると言ってもいいだろう。


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ドラマ『母になる』初回レビュー ――実母からだけではない愛情が子どもの人生を作っていることを描いてほしい

4月も後半に入り、今クールのドラマが出揃った。
いつもより気になる本数が多く、あれもこれもと録画予約をしつつ、寝かしつけからの寝落ちと闘ったり、時間のやりくりをしているが、日本テレビ系『母になる』の初回放送がかなりのインパクト大だったので、これは続けて見てみようと決めている。
http://www.ntv.co.jp/haha/

3歳の時に誘拐事件に巻き込まれた息子、広(コウ)と離れ離れになってしまった母親、結衣を沢尻エリカさんが演じている。9年後に、息子が生きていたことを知らされ、再会する結衣と広――。


そしてそれまでの間、広を育てていたのは、小池栄子さんが演じる麻子という女性。
9年間の空白を結衣と広は埋められるのか、実母である結衣と、育ての母とも言える麻子が、広を介してどのように接していくのかが見どころだ。

最初は沢尻エリカさんが出るドラマを見るのは久しぶりだな、ちょっとテーマは重そうだけど、とりあえず見てみるか、と軽い気持ちだったのだが、初回を鑑賞してみて「ちょっとエラいもんに手を出してしまったな……」という気分だ。

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おかいつ卒業、だいすけお兄さんへの送辞

今年もまた別れの季節がやってきた。
NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』のだいすけお兄さんの卒業発表以来、別れを惜しむ声が方々から聞かれ、いよいよ今日、その日を迎えた。

歴代最長の9年間、うたのお兄さんを務めていただけあって、かなり幅広い層のママ&パパ&子どもたちに支持されているだいすけお兄さんの卒業は、この春のビッグニュースとなった。子育て中の友人のみならず、子どものいない友人からも、「だいすけお兄さん卒業らしいね」と言われたときには、改めて知名度の高さを思い知らされた。
だいすけお兄さん、たくさんの思い出をありがとう! ――『おかあさんといっしょ』キャスト交代発表
http://mamapicks.jp/archives/52216162.html

一昨年は『いないいないばあっ!』のゆうなちゃんと『みいつけた!』のスイちゃんのダブル卒業、昨年は『おかあさんといっしょ』のたくみお姉さんの卒業&ポコポッテイトの終了に沸いた、Eテレ子ども番組ファンの筆者、今年も例に漏れずだいすけお兄さんの卒業にショックを受けている。


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