早朝に子どもが吐いた。立て続けに複数回。あぁ、冬の風物詩……と思いつつ、いくつになっても、やっぱり大変なものは大変である。ちょうど土曜の朝、週末2日分、子どもが楽しみにしていた予定はキャンセルするしかなさそうだ。

それっきり治まり不安レベルは低いものの、とりあえず受診はしておきたいムード。土曜にやっている手近な病院に連れて行った。ここは小児科が常時対応ではないし、行くたびに先生が違うタイプの病院である。連れて行く方の私も、もともと割り切っている。

■断定系オレ様ルール的先生にあたる


この日の受診担当の先生は、初にお目にかかるおじさん先生。なんだか「自分が世の中で一番正しいと信じている」傾向の方独特の、こちらの発言がおそらく先方にはうまく到達しなさそうなオーラを発している。失礼ながら、私の一方的な「オヤジ注意センサー」が反応した。

なとなく、断定的である。診断もスパッと、というかバッサリという印象。

「あの、学校は、微熱が治まったら行っていいでしょうか? 万が一インフルエンザとかそういう心配は……」
「いや、これは違います、検査も不要です。学校は行ってください。勉強は大切です。」

ん?そこで勉強って言う?まぁ、でも、それなら元気そうになったら明日出かけても平気かなぁ、なんてちょっと思って、うっかり、
「あの、じゃあもしこのまま今日すごく元気になったら明日外出しても大丈夫で……」
「それはだめです、風邪ですから外出禁止です。」
「……ですよね……。」
ピシャリと制止され、ちょっと小さくなる。


続きを読む