MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

しつけ

絵本は育児の助っ人 ――親も子も絵本に助けられる

育児とは親子の超密接な時間であり、ときとしてものすごく煮詰まってしまうことがある。子どもが小さければなおさらだ。

魔の○歳児とはよく言ったもので、本当に悪魔に見えることすらある。こんなに愛おしい存在なのに、イラッとしてしまう自分にまた苛立ちが募り、こうなるともう悪循環しか生まない。

そんなとき、第三者の介入で、ことがスムーズに運ぶことがある。
母と子の対立を父親が仲裁するといった家族間のことだけではなく、ときには他人にも助けられる。道ばたで大泣きするわが子に苦戦していたところ、見知らぬおばあちゃんに声をかけられたらスッと立ち上がって笑顔になる、なんてこともある。

そうはいっても、第三者なんてつねにいるわけではない。そこで筆者は、<絵本>にその役割を担ってもらう術を見つけた。


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「誰かに頼む」という選択肢 ――脱・母子間のワンパターン

最近の子どもを意識した病院では、待合コーナーでDVDを流していることが多い。ディズニー系の映画が小さな音でBGMのようにして流れているパターン。これ、助かるといえば助かるのだけれど、困ることがひとつある。診察が終わっても、子どもがなかなか帰ろうとしないのである。「もっと見る!」と動かない。

■手に負えない時、諦めて、どうしたか?


診察が終わった人がくつろいで見る場所じゃないし、長い待ち時間と短い診察が終わってようやく帰れるっていうのに、もう、私の優しさもそれほど多くは残っていない。子どもの側も、楽しいことをした後じゃないから機嫌が悪い。

最初は穏やかにアプローチしても、最後には引きずるように外に連れ出す事態になることもある。

先日も、診察が終わってまた画面の前に座り込んでしまい、なんだかこれは嫌なパターン、帰らなさそうだなぁ。数回声をかけて、その日の苦戦が予測された。先に続くやり取りを想像して、最後に怒る自分の姿まで見えて、気が重くなる。

そして、もう、諦めたのである。
「自分で」説得することを。


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イヤイヤ期は「生きていればOK」で乗り切る

ついにきた。
まさに、(゜∀゜)キター!!!! って感じだ。

2歳ちょっとになった息子。以前はぐずることはあっても、これがかの「イヤイヤ期」なら、名付けるほどの状態なのかなと不思議だった。
子どもが同年齢のママ友から伝え聞くその惨状?!に、うちの子はイヤイヤ期がないのかなとすら感じた。ないと先々大変だと聞くから心配……、そんなのんきなことを思っていた。

そしてやってきたイヤイヤ期。嗚呼、なくていい。

起きるのもイヤ
食べるのもイヤ
歯磨きもイヤ(←これはイヤイヤ期に限らず……)
着替えるのもイヤ
出かけるのもイヤ

えっと、あなた何ならイヤじゃないの? とにかく人からの指示はすべてイヤなのだ。
虐待を疑われそうな泣き声で、地面をのたうち回る。世の中のすべてが不満だと叫ぶかのように。ロックなのだ。

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「早くしなさい!」がなぜ子どもに通じないのか? ―― 翻訳の試み

「ねえ おけしょう して いい?」
小2の息子が言う。化粧だろうと料理だろうと、大人が普段やっていることは真似したくなるものだ。

洗面所にこもって数分後、見てーと出てきたその顔は、「お岩さん」。目の外周が広範囲にわたりアイシャドウできらきら青白い。あぁっそれは目の下のエリアにはつけずに、基本的に上部分につけるもので……と、あわてて教える。

「なんだ知らなかったよ、そうなのか!」

別にふざけたつもりではなく、「アイシャドウを目の外周3センチ均等に塗りたくると不自然になる」というカラクリを知らなかっただけ。

子どもが「知っている」ように見えることでも、実際のところ、そのロジックやルールを実はわかっていない……そういうことが、よくある。


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子への苛立ちは断ち切れるか?――母が子を正論で追い込む

「もういいよっ、どうせ聞く気ないんでしょ、何度言ったって無駄なんだから! もう勝手にしなよ! だいたいいつもさ……そもそも自分の事に責任持ちなよ……」

あぁ、今日は朝からやってしまった。
これが母から子への苛立ちに満ちた言葉のスタートだ。そして理詰めの追及が延々と続く。



■母が子を正論で追い込む


子どもを大人が正論で追い込むのは実に簡単だ。圧倒的に大人が強い。

正論は人を追い込みすぎること、時に現実的でないことを知っているから、通常の人間関係でそれを振りかざさないよう、結構気をつける。でも、子ども相手にこれが止まらない。

自分の満足行くところまで徹底的に言葉で追い込み、子どもが理解できる範囲はとっくに超え何の効果も生まない……母親自身、こんなアプローチが最悪なのは100%自覚している。まったく大人気ない。

そんな妻を目撃して、「これはヤバイ、どうなってるんだ?」と当惑し、逃げるように出勤する夫の皆さんもきっと多いだろう。

これが子どもの日常だとしたらきつい。逃げ場がない。だけど、親は実に簡単にここに落っこちる。続きを読む

「やかん」が教えてくれたこと ~子どもへの要求レベルは適正?~

新年度になって1ヵ月ちょっとが過ぎた。新年度っていうのは何かと新しい気持ちになる。子どものことも、「あぁ、昨年度はここが足りなかったかなぁ、今年はもうちょっとこういうところ見ないとなぁ」なんてことを改めて思う時期だ。

そんな最中、やかんを買い換えた。

■やかんの実情


うちのやかんは、たいてい気づいた時には外側下半分が真っ黒になっている。そういえば、結婚祝いにもらった高級やかんも間もなく見事に真っ黒にしてしまった。友よ、本当にごめんなさい。

そもそもやかんの外側を鍋のように日常的に洗う習慣が無い。しかも、頻繁に使うから置きっ放し、出しっ放し。あれは、飛び散った油はね汚れやらがついたまま使うのがいけないらしいですね。たまに思い出したように洗ってみると、すでに手遅れ。

強力な洗剤もメラミンスポンジも、歯が立たない。今回も、もう、限界を超えてからすでに半年ほど経過し、新年度のムードに乗って、ついに買い替えに至った。

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【米国発】子どものしつけに「タイムアウト」

まだ私が親になる前、ある友人が「 "time out"(タイムアウト)という方法は、すごく効果がある」と言ってきた。

彼女はその頃、かなり話題になっていたイギリス出身のプロフェショナル・ナニー(乳母、しつけ役)が活躍するテレビ番組『Super Nanny』でこの方法を知ったそうで、言いつけを守らなかったり、何か悪いことをした場合に、壁の横や部屋の隅に子どもを立たせ、反省させるという。その話を聞いた時、立たされた子どもはなぜかそこから動かないという彼女の話が不思議で、記憶に残った。



そして実際に子育てを始めてみると、まわりで "time out" をやっているというお母さん方が意外に多い。「タイムアウトをしたらね……」「うちは最近タイムアウトばかり」という話題が普段の会話に出るし、「親も子どもも落ち着くには良い方法」と、かなり一般化している。少し前の日本で言うなら、「お母さんの言うことを聞かないなら、そこに立ってなさい!」といったところか。そんなやり方を今でもやっている人がいるかどうかは知らないが。

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プリキュアオールスターズの絵本シリーズが発売

講談社は、プリキュアオールスターズを起用した絵本シリーズとして、「はじめてのプリキュア」シリーズを発売した。1冊目はあいさつの大切さを学べる『はじめての プリキュアえほん1 わすれもの』、2冊目は交通マナーを学べる『はじめての プリキュアえほん2 あぶないよ』。価格は各880円(税込)。


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わが子に“イラッ!”としない方法 ~「怒りスイッチ」はなぜ入るのか?~

「トイレ行かないってさっき言ったじゃない! だから言ったでしょ! 絶対こうなると思ってたから言ったのに! なんでよっ」

スイッチが入った。怒っている。これはもう完全に感情的だ。
トイレを借りたレンタルDVD屋の店員さんにも聞こえているかもなぁ……、ダメな親だと思われてるだろうなぁ~、そこまで怒るようなことじゃないよねぇー、と頭の中は冷静だけれど、止まらない。



■きっかけはささいなこと


出かける前に確認したのに「おしっこ出ない」と頑なに言い張って、その10分後、店でトイレを借りることになった……ただ、それだけのことだ。

しかし、息子がまだ「全部脱いで」「座って」でないとトイレができない頃。その店のあまりきれいとは言えないトイレの狭いスペースで、幼児のズボンとパンツを床につかないようにうまいこと脱がせ、抱え上げて大人用洋式便座に座らせ、体を支えたまま用を足させ、また抱え下ろして全部履かせて……。

これは意外と大変な工程だ。


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道徳教育に関する調査結果「しつけをお願いしたい著名人」は「尾木ママ」「金八先生」

教育問題についての調査・研究を行う日本教育文化研究所では、保護者の道徳教育の意識を探るため、「子供に対するしつけ・道徳教育に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、その結果を発表した。調査対象は全国の幼稚園児~高校生までの子を持つ男女、合計1030サンプル。

調査結果では、8割を超える保護者が家庭における「しつけ」を重視しているとする一方で、半数以上は学校や園などの教育機関における道徳教育にも期待していることがわかった。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

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教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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