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【米国発】新学期、新しい先生はアプリ好き!? 家庭とのコミュニケーション方法は担任次第

広いアメリカでは、新学年が始まる時期は地域によって数週間単位で異なるが、シアトルのあるワシントン州西部はだいたい9月上旬に始まる。教職員と学区の契約交渉が難航した学区では9月第3週になってようやく始まった学区があるものの、息子の通う学区は9月5日が正式な登校初日となった。


と言っても、学校で自分のホームルームを見つけ、担任の先生に会って話をし、自分の机の場所を確認するのは、この日が初めてではない。

最初の登校日の1週間前には学校から担任の名前と教室の番号と位置がメールで知らされ(もちろん名前をググって、先生がネットに個人的に公開している情報をすぐにチェックした)、その数日後に学校で開かれた「Back to School Open House/BBQ」というイベントに参加したので、ひと通りのことは済んでいる。

そのイベントの日、私と一緒に校内を歩き、「There's my new classroom! 新しいお部屋はここだ~」と教室に入った息子は、ネットの写真では焦げ茶色だった髪を金髪に染めたらしい先生がパッと手を差し出して "Hi! I'm xxx." と言って私と握手する横で固まっていた。

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【米国発】デジタルネイティブの子どもを魅了するARコンテンツ体験

航空会社のマイレージの有効期限が切れるとの知らせがあったのが昨年末。もう利用していない航空会社のものだったので、雑誌講読のオプションに充てることにした。

私はほとんどのコンテンツをオンラインで読むが、写真にお金をかけている雑誌は、やはり紙で読みたい。ニュースや旅行関係、子ども向けのスポーツの雑誌を選び、翌週には郵便で配達されてきた雑誌を手に取った。

子ども向けのスポーツは「Sports Illustrated」のKIDS版で、今月の特集は冬季オリンピック。表紙を飾っているのは両親が韓国からの移民だという韓国系アメリカ人の米国代表スノーボーダーで、わずか17歳のクロエ・キムさんだ。

スキーが好きな息子は、彼女が雪の中に立っている写真を見ただけで「わー!」と反応して手にとっていたが、横から見ていると「さすが移民国家アメリカ、代表選手はいろいろな人種がいるなあ」と実感する。


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『YouTube Kids』アプリが配信開始、子どもの使いやすさを考慮し保護者向け管理機能も

YouTubeの新たなアプリとして、『YouTube Kids』が日本でも提供を開始した。『YouTube Kids』は、子どもの使いやすさと見やすさ、また保護者の管理を考慮して開発されたアプリで、Google PlayおよびApp Storeから無料でダウンロードができる。

アプリのホーム画面には、「アニメ・ドラマ」、「おんがく」、「まなぶ」、「はっけん」の4つのカテゴリがあり、大きなアイコンやわかりやすいデザインによって、子どもでも簡単に操作ができる。また、音声検索機能を使えば文字を入力しなくても動画を探すことが可能。


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コマ撮りムービー作成がとっても手軽にできる! ~直感的で簡単操作のStop Motion Studio

コマ撮りのアニメーション、『ウォレスとグルミット』や『ひつじのショーン』でおなじみのアードマン社の作品やNHKのEテレなどで、プロクオリティの作品に触れることが多く、子どものいる家庭では特にみなさんお馴染みだと思います。自分でも作ってみたいな、と思ったことはありませんか?

■びっくりするほど簡単操作!


コマ撮りは、ちょっとずつ動かしながら撮影したバラバラの写真を連続で再生しているだけというシンプルな仕組みですが、自分で撮った写真を映像編集ソフトでつないで…………とやるのはなかなか面倒な作業です。

これを簡単操作で手軽に作れるおすすめアプリが「Stop Motion Studio(ストップモーションスタジオ)」。操作がとても直感的で、一度慣れれば子どもが一人で作るのも簡単です。

Stop Motion Studio iOS版
Stop Motion Studio Android版

アプリを起動したら、こんな風にしてスタンドに立てて固定してカシャカシャと気の向くままにコマ撮りしていくだけ。

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スマホで子どもの日常ムービーをDVD化できる動画版フォトブック的アプリ『filme(フィルミー)』

それは運動会の前の晩のこと。
届いたばかりの外付けハードディスクドライブを出して、ごそごそしている夫の姿があった。

「なにやってんの?」
「いやあ、iPhoneの容量やばいからさ」

私も過去に経験がある。
子どもの運動会で、いざ動画をとろうとiPhoneを取り出したら、容量オーバーで撮れなくなって慌てた。

ビデオカメラや一眼のムービーで回したほうがきれいだろう、という指摘はごもっともだが、とかくスマートフォンで子どもの動画を撮影してしまうことは、みなさんも経験があるだろう。

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【寄稿】忙しい毎日だからこそ手軽に子どもの成長を記録したい ――動画を思い出に変えるアプリ『omoide』

育児をしていく中で、何気ない子どもの行動を動画に収めることは少なくないでしょう。言うならば、動画の「チョイ撮り」。数十秒という短い動画に映っているのは、我が子が初めて歩いたシーンだったり、覚えたての言葉で一生懸命におしゃべりをする姿だったり。

このようなチョイ撮り動画、iPhoneの中にたまっていませんか?

せっかく撮った動画、ちょっと手を加えて素敵な思い出にしてみましょう。そこでご紹介したいのが、動画編集アプリ『omoide』(=オモイデ)です(※iOS専用)。


動画編集アプリはたくさんあります。でも、高度な編集ができるアプリは操作が煩雑で、育児のすきま時間にさっと使うには難易度が高いと感じるのではないでしょうか。

また、動画の音声を消してしまうアプリも少なくありません。でも、育児の場面で子どもの「声」や「足音」は、とても大事な成長の証です。これらを消してしまっては、記録としての価値が薄れてしまいます。

これらの問題を解決すべく、本アプリは開発されました。

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子育て社員の声がクオリティを上げるニフティの「生活者目線」アプリ

「あれ?次の防犯パトロール、担当だったかな……」
そう、手紙をもらった記憶はあるのだ、でも、スケジュールを転記しそびれる、手紙は紙の山の中へ。よくあること。

「あれ?牛乳買ってきてって言ったのに……」
そう、確実に言ったのだ、でも、夫の記憶は持続しない、伝達事項は忘却の彼方へ。よくあること。

そんな生活の中の誰でもぶつかる「ちょっと困ったこと」を、さらっと手助けしてくれるアプリがある。お手紙管理の「おたよりBOX」そしてメモ共有の「Frognote」だ。


■これ助かる!が形になった「おたよりBOX」と「Frognote」


この「おたよりBOX」は、以前当サイトでも紹介して反響の大きかったアプリ。プライベートや仕事現場のペーパーレス化が進む中、保育園・幼稚園・小学校で「大量なお手紙」に直面して困惑するお母さん層に響いた。

プリントを撮影し、画像としてアーカイブしておくというだけのシンプルなアプリだが、手紙ごとに設定できる日付と通知機能をうまく使えば、リマインダーとしても活躍してくれる。



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夫が凹んで妻がツイートしたら1万RTを超えてしまった話題のスケジュール共有アプリ『TimeTree』を試してみた

「あ、ごめん、今日夕飯いらなかった」
「えー、きいてなかったんですけど……」


こんなやり取りに心当たりはないだろうか。


筆者夫婦は、結婚前からGoogleで共有アカウントを取得し、カレンダーに予定をポイポイつっこんでおく運用をしてきた。

たまに予定を入れ忘れてどちらかが注意する、ということは起きたが、結婚式までのあのタイトなスケジュールも、出産に備えた通院予定も、だいたい何とかなってきた。
……子どもが生まれるまでは。

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おしゃれに目覚めた子どもとハサミに要注意!……このアプリが先に欲しかった

先日SNSのタイムラインを見ていたら、友人の衝撃的な投稿が……

「私が寝ている間に…髪を自分でカットしていました(嘆きの顔マーク) 」

なんと、3歳のお嬢さんが、自分で髪を切ってしまったというのです! 全体をジョキジョキというより、部分的にけっこう根元まで切ってしまっている状況と思われます。結局美容院で目立たないように整えてもらったとのこと。ほっ。

女の子は髪型に興味を持ちます。加えて、何よりハサミが楽しい年頃。この年齢で自分で髪を切ろうとするとですね、こう、なんていうか縦にハサミが入っちゃうんですね、前髪とかサイドとか。かなり、修復の難しい状況になります。実は私も、3歳の時自らヘアカットを試みたそうで、七五三の写真を見ると明らかに不自然な髪が飾り物で隠されています。

母の慌てた表情と、なぜか兄が「なんで止めないの!」的なとばっちりの言葉を投げかけられているシーンがかすかな記憶に。多分兄が母に報告しに行ってくれたのでしょうから、上の子ってつらいですね……。

■自分の顔でヘアスタイリング遊び


さて、そんなオシャレとハサミへの情熱に目覚めたお子さんのいるご家庭におすすめしたいのが、こちらのアプリ。

Toca Hair Salon Me

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スマホで撮って子どものおたよりを管理できる「おたよりBOX」

ニフティは、園や学校・習い事先などから配布されるおたより(=お知らせなどのプリント類)を、スマホで撮影してかんたんに整理できるアプリ、「おたよりBOX」を新たにリリースした。

アプリを起動してカメラをかざすと、おたよりの四隅を自動で認識して撮影・トリミングを行うほか、ななめからの撮影でも台形補正を自動的に行うことが特徴。アプリは実際に育児をしながら働くニフティのママ社員の意見をもとに企画・開発されたという。


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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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