MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

アメリカ

「子連れで外食」をカオスから素敵な時間に変える、7つの法則

「子連れで外食」。これ、ネットの世界で、「子連れで飛行機」と同じぐらい盛んに賛否様々な議論が展開されているテーマではないだろうか。


昨晩、2歳の娘を連れて外食した。日中、カフェでブランチやランチを楽しむことはあっても、夜の外食は本当に久しぶりのことだ。

昨夜の娘、店内で走り回ったわけでもなければ、金切り声を上げたわけでもない。だけど、親としては、おいしい食事や大人同士のおしゃべりを楽しむことはできず、疲労だけが残った。

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【米国発】黙れクソ親ども! Facebookの親バカ投稿を集めたサイトが人気

STFU, Parents」( http://www.stfuparentsblog.com/ ) というサイトがアメリカで注目を集めている。”STFU”とは、相手をののしる時に使われる、”shut the fuck up”を略したネットスラング。汚い言葉で恐縮だが、日本語に訳すと、「黙れ、クソ親ども」ぐらいのニュアンスだろうか。


“子なし”女性のブレア・コーニングさんが3年半前に立ち上げたこのサイト、Facebook(以下FB)上の目に余る“親バカ投稿”を、名前の一部を隠して晒してしまうという、なんとも過激なもの。

当初は、コーニングさん自身や友人たちのFBウォール上で見られた投稿が中心だったが、ネット上で人気が広まり、今では毎月数百人の読者たちが、「こんな親バカ投稿見つけました!」と報告してくるのだとか。

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【NY発】「赤ちゃんにとって母乳が第一!」運動、始まる

いよいよ来月、ニューヨーク市で、行政主導の母乳育児推奨運動「Latch On NYC」(※ラッチオンとは、おっぱいに吸いつくという意味)が始まる。

病院での粉ミルクのサンプル配布をやめさせて母乳育児の利点を広め、ニューヨーカーに母乳育児を推奨するこの運動、2002年の就任以来、禁煙や肥満対策など、市民の健康増進に取り組んできたブルームバーグ市長の肝入りで発案されたもの。

母子の健康に良いという理由で、今度は育児の方法にも介入しようとする市長の方針には、反発も出ている。


Latch On NYC initiative Hospital postersより
(http://www.nyc.gov/html/doh/html/ms/latchonnyc-hospital-posters.shtml)

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「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれた2児の母“シェリル・サンドバーグ”

今月18日に発表された米TIME誌恒例の「世界でもっとも影響力のある100人」。残念ながら日本人は一人もいなかったが、オバマ大統領や、英キャサリン妃、Appleのティム・クックCEOらと並んで、Facebookのシェリル・サンドバーグCOO(最高運営責任者)が選ばれた。2児の母でもあり、現代アメリカを代表するスーパーワーキングマザーであるサンドバーグ氏とは、どんな人物?

ハーバード大学を主席で卒業後、マッキンゼー&カンパニー、クリントン政権下の財務長官主席補佐官、グーグルの副社長を歴任後、2008年にFacebookのナンバー2に就任。昨年には同社創業者のマーク・ザッカーバーグCEOより高い3千万ドル(約25億3千万円)もの報酬を受け取ったことが話題になり、 米フォーブス誌の「世界でもっともパワフルな女性」第5位にも選ばれた。アメリカ国内では史上初の女性大統領と期待する声も高い、スーパーキャリアウーマンなのだ。
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【米国発】大統領選場外バトル「専業主婦は働いてない」発言に大ブーイング

「専業主婦は働いていないのか?」「子育ては仕事じゃないのか?」
4年に一度の大統領選挙を今秋に控えたアメリカで、先週末、ツイッター上のバトルが繰り広げられた。

発端は、今月11日のテレビの生放送番組で、再選を目指す民主党のオバマ大統領陣営の選挙戦略担当ヒラリー・ローゼン氏が、共和党の候補者指名獲得がほぼ確実となったロムニー氏のアン夫人を、「人生で一日たりとも働いたことがない専業主婦」だと発言したこと。

これに対して、アン夫人が同日、ツイッターにデビューし、「私は自ら家庭に入る選択をして、5人の息子を育て上げた。それは間違いなく大変な仕事だった」と応戦。全米中の主婦たちが同調し、たちまちフォロワーが1万人を超えるなど、専業主婦蔑視のローゼン発言が集中砲火を浴びることになった。

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【米国発】公共の場で胸をあらわにしての授乳が公認される

アメリカ西海岸・シアトル市の議会で今月9日、公共の場での母親の授乳の権利を保護する条例が、9人の議員の満場一致で可決された。

これにより、公共の場で授乳している母親に、授乳をやめたり、別の場所に移動したり、授乳中の胸をケープなどで隠すようお願いすることは、違法となる。レストランやスーパーなど人の集まる場所や、病院、図書館などの公共施設に適応され、人前でケープなしで授乳することは、基本的人権の一つとして保障されることになる。

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この写真は,クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。By various brennemans
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人前でおっぱいをあげるのが平気なセレブに、問題あり?

公衆の前で授乳しても気にならない女優


アメリカのサイト、IMDBの1日の記事で、人気のドラマ番組「The Anger Management」に出演の女優、セルマ・ブレア(39)が、人前で授乳をすることにためらいがない事が取り上げられた。公共の場でのこの行為、どうやら問題視されている様子。

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米国発【PC狙撃お父さん】 -娘のfacebookに激怒、PCに銃を放った父親はヒーローか?-

アメリカのとある父親が、facebookに親への不満を書きつづった15歳の娘への報復措置として、娘のPCに銃弾を撃ち込む動画を自ら撮影し、youtubeに投稿。ネットやソーシャルメディアと子どもの関わり方に頭を悩ませる親たちから、「私のヒーロー!」と共感と称賛の声が沸き起こっている。

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facebook parenting: for the troubled teenのスクリーンショットより


ノースカロライナ州に住むコンピューター技師のこのお父さん、「facebook parenting: for the troubled teen(facebookのしつけ:問題を抱えた10代へ)」と題した8分23秒のビデオ冒頭で、娘がFBに投稿した不満を読み上げる。「お父さん、お母さんへ。私はあんたたちの奴隷じゃないのよ、くそったれ。毎日学校から帰って皿を洗って床を掃除して洗濯して…。手伝った分、金払えっての。そのうちあんたたちが年取ってお尻ふくの手伝えって言われても、私は知らないからね」。続きを読む

「ノンフィクション重視で読解力向上」に揺れるアメリカ教育界

3月12日付けのニューヨークタイムズ紙に掲載された、“ ノンフィクションカリキュラムが読解力を向上させたと調査結果(Nonfiction Curriculum Enhanced Reading Skills, Study Finds)”という見出しの記事が、全米で最も教育熱心といわれているニューヨークの保護者の注目を集めている。

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Core Knowledge Foundationのスクリーンショットより

記事によると、Core Knowledge Foundationが開発したノンフィクション重視の国語カリキュラムをニューヨーク市が一部の小学校に試験導入したところ、その学校の生徒は、従来型カリキュラムの生徒に比べて、読解力のテストの得点が著しく高かっただけでなく、理科や社会科のテストでも好成績をおさめたという。続きを読む

アメリカのイクメンが"No!" 時代錯誤のダメパパ広告

アメリカの大手おむつブランドHuggies(ハギーズ)が今月始めた広告キャンペーン「Dad Test(パパテスト)」に、「育児に奮闘するパパをバカにしている」とアメリカ版イクメンたちが猛反発。メーカー側が釈明し、テレビCMやイメージポスターを差し替える騒ぎが起こっている。

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Babble.com - For a new generation of parentsのスクリーンショットより


問題とされたのは、おむつが濡れてぐずる赤ちゃんを尻目に、テレビのスポーツ観戦に夢中になるパパを描いたCM。「ハギーズのおむつとお尻ふきがどんな状況にも耐えられることを証明するため、考えうる最も過酷なテストを行います。すなわちそれは、パパのテストです」という趣旨の文章が同時に流れる。続きを読む
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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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