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アレルギー

「アレルギーの日」、出産前に知っておきたい知識と対策

本日2月20日は、免疫学者の石坂公成・照子夫妻がIgE抗体を発見し、1966年のこの日に米国のアレルギー学会で発表したことにちなみ、「アレルギーの日」とされている。

雪印ビーンスタークが実施した、2歳の子どもを持つ女性20歳~49歳計800人を対象にした「アレルギーに関する意識調査」によると、0歳から2歳までの期間に子どもがアレルギーを発症したと回答したのは58名(7.2%)。そのうちアレルギーの種類としては、「食物アレルギー」(62%)と「アトピー性皮膚炎」(52%)が半数以上であった。またアレルギーの発症は0歳台が84%を占めた。


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乳幼児のアレルギーリスクを軽減!母乳ママのための乳酸菌含有食品

ビーンスターク・スノーでは、母乳ママのための乳酸菌含有食品「ビーンスタークマム『3つの乳酸菌M1』」を全国のドラッグストア、赤ちゃん用品専門店で発売を開始する。


母乳には赤ちゃんをアレルギーから守る力があり、そのひとつが「TGF-β(ティージーエフ ベータ)」というたんぱく質によるものと考えられている。実際、母乳中の「TGF-β」の量と、その母乳を飲んでいた子どものアレルギー発症率が関係することも報告されているという。

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約3割の子どもが花粉症! 乳児期の皮膚湿疹と花粉症発症に相関関係?

ロート製薬では、花粉症対策への啓発を目的に、0~16歳の子どもを持つ父母を対象とした「子どもの花粉症」アンケート調査を実施、その結果を発表した。回答数は父母2,082名とその子3,475名。

まず、「花粉症である」と父母が実感している(※医師の診断ではなく)子どもは、28.8%であり、前年度に行った同様のアンケートからは3.1ポイントの増加となった。そして実感しているという親にその発症年齢を聞いたところ、「5歳」と答えた人が最も多く12.5%、次いで「3歳」(11.0%)、「6歳」(10.5%)であった。


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「牛乳アレルギー」には牛乳を出さないだけでいいの? ~食物アレルギーに理解を深めるために知ってほしいこと~

子どもの小学校入学を前に悩んでいるママがいるというので、相談にのることがありました。その友だちの娘さんは重度の牛乳アレルギーがあり、近所の公立小学校では対応してもらえなくて、学校選びに悩んでいるとのこと。

彼女は何度も学校に足を運んだのですが、「給食室では扱える自信がない」と栄養士に言われたとか。結局彼女は、アレルギー対応をしてくれる隣町の小学校まで、子どもをバス通学させる道を選んだようです。


さて、ここまで読んで、読者のみなさんはどう思われますか?

「アレルギーって大変ね」と思うのと同時に、「なぜ近所の小学校は対応してあげないの?」「牛乳出さなきゃいいだけなのに何でできないの?」という学校への批判もあるでしょう。また反対に、「それだけの理由でバス通学なんてかわいそう」「親がお弁当を持たせるべきじゃない?」という親に対する非難も聞こえそうです。

実際、重度の牛乳アレルギーの子が避けるべきものは、給食の定番である牛乳のほかにも、特別に作らねばならないものがたくさんあります。

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【米国】食物アレルギーの子どもの約3割がいじめ被害に

食物アレルギーを持つ子どもは、頻繁にいじめの対象にされることが、米国の小児科専門誌『Pediatrics』に掲載された研究により明らかになった。

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