MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

ウゴウゴルーガ

大人のための乳幼児向け番組ガイド2014 ――ルーツを探り、そして、会いに行くまで

大人のみなさんに送る、乳幼児向け番組ガイド。
前回は『おかあさんといっしょ』『いないいないばあっ!』『みいつけた!』(NHK Eテレ)の3本を取り上げましたが、今回はもう一歩踏み込んだ内容をお届けします。

【関連コラム】はじめての乳幼児向け番組ガイド2014
http://mamapicks.jp/archives/52151992.html

■ポップな子ども番組とそのルーツ


筆者が20代のころに大好きだった『テレタビーズ』『パワーパフガールズ』など、海外の子供番組復活のニュースが入ってきて、日本での放映はあるのかが楽しみな昨今です。そういった“ポップな子ども番組”は日本にもいろいろあり、90年代以降が顕著なように思います。

たとえば『ウゴウゴルーガ』(1992~1994年・フジテレビ系列ほか)などは、当時の最新技術と若手クリエイターの実験の場としても重要な存在となることもあるのですが、同時期に放送されていた『ポンキッキーズ』(1993~2001年、2005~2006年・フジテレビ系列)も忘れられません。


スチャダラパーの『GET UP AND DANCE』をベースにしたオープニングテーマが使われ、メンバーのBOSE、あるいはピエール瀧らがレギュラーになり、小沢健二がゲストに出て、モダンチョキチョキズの曲が使われるという、今にして思えばカオスなキャスティングになっていたのを、多感な時期に楽しみにしていたのを思い出します。

続きを読む

『ワラッチャオ!』に見え隠れする『ウゴウゴルーガ』の影

NHK BSプレミアムで10月からスタートした4~6歳向け子ども番組『ワラッチャオ!』(毎週日曜午後5:30~6:00)をご存じだろうか。

3月に#1と#2が放送され、レギュラー番組が始まったのかと思いきや、それ以降の放送予定はなし。「早くも打ち切りなのか?」「やりすぎたからか?」などの声もあったが、秋から本放送とのアナウンスが出て、パイロット版であったことが判明。そして数ヵ月経って思い出したかのように#3が放送された。

ちなみに前クールの同枠は、「おしりかじり虫」をメインキャラに据えた子ども向けバラエティ番組『おしりキッズ』で、4月ごろから『ワラッチャオ!』のコーナーが登場。『おしりキッズ』内では時間を短縮し、着ぐるみたちが暮らす「テコリンハウス」内の出来事(コント)を中心に放映していた。


3月にあった『おとうさんといっしょ』の先行放送を見ようとして、たまたま続きで見たのが初見であった。

まず、テーマ曲の作詞・作曲が、ももクロにも楽曲を提供する音楽プロデューサーのヒャダイン。そこまではいいとして、歌詞がギリギリ。(どちらかというとアウト)
お姉さん役の女性アナの進行がぐだぐだ。(なぜか広島放送局の桑子真帆アナウンサー)
個性あふれるキャラクターと妙な設定の細かさ。(目に傷のあるリスや顔の半分色が違うネコ、蛇口のついたリンゴ、メタボ気味なスマートフォンなどなど)
シュールなアニメにYO-KING作曲の歌、子どもにムチャ振りをする大喜利。
エンディングでは、食堂で着ぐるみとお姉さんが反省会。「広島まで歩いて帰ればぁ?」とネコ(CV:山崎バニラ)に言われる始末……。

何だろう、ざわざわする。
この後味、何かに似ている。

……そうだ!『ウゴウゴルーガ』だ。


続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント

最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi