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親になったから、見えるものがある。

トイレトレーニング

早生まれとトイレトレーニング

“トイトレ”。
この単語を見るだけでため息が出てしまう方もいるのではないだろうか。

2歳あたりから子どもたちがチャレンジする“トイレトレーニング”。
2歳8ヵ月になった筆者の次男も、ちょうどそのお年頃である。


「なんとかなるときはなるし、ならないときはならない」を最近のモットーに掲げている筆者であるが、気づいたら次男のクラスのお友だちが、みんなオムツを卒業していることがわかった。うちは早生まれとはいえ、「さすがにそろそろ検討せねばいかんかな」と思った次第である。

保育園の先生に園でのようすをきいてみたが、

「うーん、座る気持ちはあるんですけど、成功したことないですね!」

確かに家でも、「といれ、いく!」と意気込んで出かけるものの、座ると遊んでしまって何も起こらない。

5分ほどは様子を見るのだが、本人が飽きた頃合いで引き上げ、オムツをはかせると、その直後にオムツのラインが青く染まるのだ。

……今かよ!

そのようなやり取りを、日々お約束のようにくりかえしている。

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現役保育園園長がナビゲートする特集サイト「まめピカといっしょにトイレトレーニング」

2歳7ヵ月になるわが娘、ここのところ、月齢の近い子どもを持つ人と出会うと、決まって話題にのぼるのが、

「トイレトレーニング、やってる……?」


「全然やってないよー」
「焦らなくてもおむつ外れるときには外れるって言うからさー」
という周囲の言葉にホっとするものの、ずっと気がかりなトイレトレーニング、おむつ外し。

娘は身長・体重ともに成長曲線の一番上にいるくらい大きめなので、おむつもビッグサイズなのだが、それでも時折キャパオーバーして漏れてしまったり、この暑さでおむつ周りが汗びっしょりで、汗疹や引っかき傷に悩まされている。

昨年通っていた一時保育では、年上のお友だちにくっついて一緒にトイレに入り、便座に座る、拭く、水を流す、という一連の真似事をしていると聞かされていた。

職員さんからの、「トイレに興味はあるみたいだから、すんなりできるかもね」との一言に背中を押されて、買うだけ買って開封もしていなかった補助便座を設置してみることに。

「トイレ行く?」と声をかけてみると、「トイレ!トイレ!」と乗り気。しかし、いざ便座に座らせてみると、「シー」と声を出すだけで一向に出る気配はなし。

「出ない?」と聞くと「デナイー」と笑ってトイレットペーパーをカラカラ、水をジャーっと流す、という事後の儀式だけはやってくれたのだった。

それ以降も、朝イチやおむつが濡れていないときを見計らっては、「トイレ行く?」と促すが、なかなか思うように用が足せないようす。

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「トイレトレーニング」から「おむつはずれ」へ!2段階ステップの洋式おまるが登場

コンビでは、新ステップアップ式おまる「ベビーレーベル 洋式おまるでステップ」を、2月下旬から発売する。2段階調節のステップによって、子どもの成長に応じて足が届きやすくすることで、子どもの踏ん張る力を支え、安定した姿勢でトイレトレーニングを促すのが特徴。


同社の調査によると、トイレトレーニングについてはこれまで、少しでも早くおむつをはずすことが目標だったものが、トレーニングで重視するポイントとして、「焦らない」75%、「無理をしない」66%と、自然な進め方が支持され、親も子もストレスなく自然に進める“おむつはずれ”という感覚が主流になっている。

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