MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

パンパース

欲しいのは、「応援」じゃなく「仲間」 ――話題のムーニー動画に思う

紙おむつブランドのムーニーによる、昨年12月から公開されていたキャンペーン動画「ムーニーから、はじめて子育てするママヘ贈る歌。」が、最近SNS上で話題になった。マイナス評価の方で。ママが奮闘する育児のリアルと孤独が描けているという声もありながら、この動画に多くの低評価の声があがったのは、育児の大変さを内省的なメッセージで表現するのに終始して、女性が解決する女性の問題として、閉じた結論にしてしまったせいだ。

同時に、対比するようにプラス評価でSNSのタイムラインに流れてきたのは、これも少し前のパンパースのキャンペーン動画「キミに、いちばんのことを。」だった。赤ちゃんを抱くママに始まり、パパの夜中の赤ちゃんだっこ担当シーンがさらりと入り、家族や街の人が赤ちゃんのために小さな何かをする情景が続く。静かだけれど外に開いたメッセージを表現している。アメリカのパンパースでは「Hush Little Baby」のタイトルで2015年に公開されていて、ニューヨーク本社の広告エージェンシーが作っている。


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3,500gまでの新生児用小さめサイズのパンパースが全国発売開始

P&Gの紙おむつブランドであるパンパースから、「パンパースのはじめての肌へのいちばん」シリーズの新たなラインナップとして、“新生児用小さめサイズ(3.5kgまで)”が10月22日より全国で発売開始される。


発売の背景には、2,500g未満で生まれる低出生体重児の増加がある。厚生労働省の2014年人口動態統計によると、全出産に占める低出生体重児の割合は、1985年の5.7%と比較すると2014年には9.5%になっており、およそ10人に1人が低出生体重児である。

そのため「小さな赤ちゃんによりフィットした小さめのおむつが欲しい」というニーズに答える形で、3,500gまでの“新生児用小さめサイズ”の発売を全国に拡大することになったという。

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10年ぶりの大型改良!新「パンパース さらさらパンツ」全力レポ!

2013年に9年ぶり2度目の出産を遂げた筆者。現在、家中の引き出しという引き出しを開け、洋服から食器からそうめんの束から、その場にぶちまけまくりドヤ顔の1歳児育児に、引きつり笑顔で日々過ごしております。


そんな元気あまりまくりの1歳児ですから、すでに生後半年ほどで、おむつはテープ式からパンツタイプにチェンジ。さまざまなメーカーを試した結果、食欲旺盛系ワガママボディにピッタリとハマり、暴れん坊にも履かせやすい柔らかさを持ち、最長12時間おしりさらさらの、パンパースパンツタイプを愛用中です。

とくに就寝中の吸収力にはどれだけ助けられていることか。ぐっすり寝ている赤ちゃんをおむつ替えで起こすことの冒涜感たるや……まさに寝た子は起こすな!

そんなパンパースパンツタイプが、このたび10年ぶりに大幅改良したとの報。
10年といえば、おギャーと生まれた赤ちゃんが、「お母さん、友だちの前で僕のことを○○ちゃんって言わないで!」と思春期にさしかかるほどの歳月(実話です)。この「10年」という長いスパンに、名門パンパースの本気を見た筆者、さっそく新型パンツを試してみることにしました。

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赤ちゃんのおむつ利用実態調査、低月齢と1歳以上のシェアに大きな差

ドコモ・ヘルスケアが運営する育児記録アプリ「育ログ WM」では、赤ちゃんのおむつ利用実態について調査を行い、その結果を発表した。有効回答数は1603件。

月齢別に利用おむつブランド(複数回答可)をきいたところ、生後2ヵ月までの低月齢においては、「パンパース」が約7割を占める圧倒的な人気であることが明らかになった。以下「ムーニー」が2割あまり、「メリーズ」と「GOO.N」がそれぞれ1割程度であった。この結果について、おむつブランドを選んだ理由から分析したところ、「産院で使っていたブランドと同じ」との理由が半数以上であった。


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年末年始に乱れた生活リズムは赤ちゃんの「ぐっすり睡眠」で取り戻す

今年も年末年始は関西へ帰省してきた筆者一家。

ふだんは四六時中娘と一緒、それも日中はほぼふたりきり、という立場からすると、帰省して実家の人手があるだけでも大助かり。ゆっくりご飯が食べられること、お風呂に入れることだけでも贅沢な気分だ。そして普段、いかに時間にも心にも余裕がないかということも痛感する。

しかし、のんびりゆったりしていると確実に生活リズムが狂ってしまう。
久しぶりだな~と関西ローカルの番組を夜遅くまで見たり、変な時間に飲み食いしてカラダが重くなったり……。

そして子どもも環境が変わるとそれなりに緊張するのか、眠そうにしているのだけれどなかなか寝付かなかったり、何だか眠りが浅そうだったり。昼間は出かけたり移動したりで、いつものようなガッツリお昼寝もできなくて、ちょっと申し訳ないなあと思いつつ、数日の辛抱だからね、と言い聞かせていた。


そんな年末年始も終わって一息、身を引き締めて生活の建て直しから始めようと参考にしたのが、赤ちゃんにとって理想的な睡眠について提案してくれている、「冬に押さえておきたい脳育眠 3つのポイント」というパンパースの特集サイトだ。
【参考】冬に押さえておきたい脳育眠 3つのポイント|パンパース
http://www.jp.pampers.com/sleep-and-education-in-winter

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冬はおしっこの量が1.5倍!冬の赤ちゃんのぐっすり睡眠のためにできること

12月が始まった。今年もあと1ヵ月かとカレンダーを眺める。

今月はクリスマスもあるし、忘年会の予定も入ったし、何と言っても娘の誕生日を控えているので、どんなお祝いをしようか考えるだけでも時間が過ぎていく。その他も年賀状の作成やら帰省の準備に奔走するのが目に見えているのだけれど、街もにぎやかで楽しいもの。


しかし、本格的に冬が始まったということは悩みも尽きない。
インフルエンザを始めとする感染症の予防と対策、公園遊びも長時間は厳しいので昼間はどこで過ごそうかと日々思案しているし、朝、布団から出るのが日に日にキツくなってきた……。

じつは娘にも似たような現象が起こっているようで、夏場は6時台に起床していたのだが、最近ちょっと朝が遅いような気がする。夜も夏場は早いときでは19時前に就寝することがあったのだけれど、最近は寝かしつけに時間がかかってしまい、21時過ぎまでかかることも。

毎朝たたき起こされるのもつらいけど、このままダラダラ後ろ倒しにするのも気が引ける。夏と冬でなんでこんなに変わるのかなーと不思議に思っていたところ、パンパースのサイト「脳育眠教室」にひとつの答えがあった。
【参考】冬に押さえておきたい脳育眠 3つのポイント|パンパース
http://www.jp.pampers.com/sleep-and-education-in-winter

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月齢別の子どもの睡眠実態。ママの調査で明らかに

1歳過ぎまで、夜は頻繁に起きては授乳が必要だった娘が、ここ数ヵ月ぐっすり眠るようになり、久しぶりに訪れた平和な夜を満喫していた筆者。
録画していたテレビ番組を見たり、晩酌したり、晩酌したり……。

ある夜、毎度のように晩酌していると、寝ていたはずの娘が寝室の戸をガラっとあけて、リビングまで歩いてきた。

目はショボショボとしていて、何だか寝ぼけている様子。かつての夜泣きのような感じではないけれど、何か異変があった? 私がひとり晩酌してるのを嗅ぎつけた?

とりあえず娘を抱き上げて寝室へ。またすぐ眠りについた娘を見て、「何だったんだろう……さみしかったのかな?」と、添い寝しながらぼんやり。

何だかんだいって子どもの睡眠って、生まれてからいつまで経っても親にとっては気がかりなものだなあと思いつつ、今の娘の月齢ではどれくらい眠るものなのだろうと調べてみることに。


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お久しぶり赤ちゃんと初めての夏、オムツはムレにくく進化していた!

9年ぶり2回目の出産から早や9ヵ月……。
親子ともども泣き笑い状態で毎日が過ぎていきます。9年前とは比べものにならないくらい衰えた体力、元々希薄な気力、かといってベテランの妙で乗り切れるほど経験豊かでもないのが辛いところ。

そんなアラフォー育児を支えてくれるものといったら、これまた9年前とは比べものにならないほど進化した便利な各種子育てグッズです。抱っこ紐、ベビーフード、マグにおしりふき……某赤ちゃんスーパーへ買い物に出かけるたびに、「へぇぇ」「んまぁ」など、一人オーバーリアクションを取らずにいられません。長男の時にはなかったあんなモノやこんな機能に浦島太郎状態なわけで。


しかし、グッズが進化したとはいえ、赤ちゃんはやっぱり赤ちゃん。

「母さん、ちょっとオムツ変えてくれよ?」
「いや、おっぱいじゃなくて、眠いだけなんだよ」
(※ボイスイメージは「渡鬼」のえなりかずき)

など、自己申告してくれることはもちろんなく、今日も元気にグズグズです。

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我が子と迎える二度目の夏、赤ちゃんの睡眠環境を考える

連日のじめじめした気候に梅雨明けを待ちわびている日々だが、梅雨が明けると夏本番、それはそれで気が滅入りそうなっている筆者。

日中の暑さはもちろんのこと、熱中症や食中毒対策から夏バテによる食欲減退、虫刺されにいたるまで、さまざまなマイナートラブルが予想される上に、子どもの世話が一層ハードになる。

昨年、娘と初めて過ごす夏は頻繁なシャワーや着替え、あせもやおむつかぶれ対策、世話したそばからまた次の世話、とひっきりなしで毎日がとてつもない早さで過ぎていった。

その中でも一番心が折れたのは、夜ひんぱんに起きる娘の寝かしつけ。
一晩中寝てくれていた娘が、生後半年を越えた頃からたびたび夜中起きるようになり、悩まされ始めたのがちょうど昨年の今頃。

お腹が空いているわけではなさそうなのに、何でこんなに起きるの? これが夜泣きってやつ? それとも暑くて寝苦しいの? と困惑しながらもとりあえず寝かせるために頭をぐらんぐらんさせながら授乳……。

何度もグーグル先生に、「赤ちゃん 夜中 起きる 対策」と調査をお願いしたけれど、いまいち事の真相がつかめないまま、ひと夏越してしまった感じである。


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紙おむつ人気ブランドのツートップは購入理由に明確な差

ソフトブレーン・フィールドは、「子供用紙おむつ」の購買に関する分析レポートを公表した。購買対象期間は2013年4月29日~6月2日で、全国を対象に775件の購入レシートデータをもとに分析した内容となっている。

その結果、購入レシートデータをブランド別にみたところ、1位は「パンパース(P&G)」であった。つづく2位には「マミーポコ(ユニ・チャーム)」が入り、3位「ムーニー(ユニ・チャーム)」、4位「メリーズ(花王)」、5位「グ~ン(大王製紙)」という結果となった。なお、この上位5ブランドで全体の89.0%を占めていた。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
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