折しも先週末に、インフルエンザの流行が関東などを中心に拡大し、過去10年で2番目の流行となった去年を上回るペースで感染が広がっていることが報道されたばかり。

薬用せっけん「ミューズ」でおなじみのレキットベンキーザー・ジャパン株式会社では、インフルエンザを発症した20~50代の男女400人を対象に、インフルエンザと自宅待機期間の過ごし方に関する意識調査を実施、その結果を発表した。

厚生労働省の「インフルエンザQ&A」によると、インフルエンザは症状が落ち着いてからもウイルスが体内に潜伏している可能性が高く、周りの方にうつしかねないため、熱が下がってから2日、あるいは症状が始まった日の翌日から7日目までは、できるだけ外出しない、という指針がある。

ところが、その自宅待機期間中に「外出したことがある」と答えた人が、全体の30.5%にもおよぶことが判明した。また、外出時の行き先について、最も多かったのは「スーパー」55.7%、次に「コンビ二」43.4%であった。さらにそれらの場所に行く交通手段として、「バス」が22.1%、「電車」が19.7%と、公共交通機関を利用している人が多いことも明らかになった。
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