昭和後期生まれ世代の私は、「牛乳を飲めば背が高くなる」という牛乳神話の中で育ったので、最近ママ友の間でたびたび話題になる、「牛乳有害説」「ミルク・パラドックス(※カルシウム・パラドックスとも)」の話は衝撃的だった。

「ミルク・パラドックス」とはつまり、「カルシウムが豊富とされている牛乳は、実際には飲むほどに骨が弱くなる」という、以前の牛乳の価値観からすると大きな矛盾となる話だが、私も自分がママになってから知った話である。

一般人なら20才も過ぎれば「これから背を伸ばそう!」と考える人はそういないと思うので、牛乳の賛否について情報感度が高くなるのは、育ち盛りの子どもを抱えたママであるということも納得がいく。


ただ、とくに女性は、「ダイエット視点」から脂肪分の多い牛乳を避ける傾向もあり、私自身、高校生以降は日常的に牛乳を積極的に飲むこともなかったので、もしかしたら過去にどこかでこの話題を耳にしたことはあったのかもしれないが、記憶に残るほどではなかったようだ。

――「牛乳を飲むと骨が弱くなる」という説。
それは、人間の体内でのカルシウムの貯蔵方法に要因がある、とされている。

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