『法律事務所検索サポート』『離婚・調停相談サポート』などの法律関連サイトを運営する日本法規情報株式会社では、夫婦間の「モラル・ハラスメント」(=モラハラ)に関する意識調査を実施、その結果を発表した。調査は、現在とくに離婚を意識していない夫婦関係にある男女を対象として、有効回答数は283名(男性:152人 女性:131人)。

モラハラは精神的な暴力、嫌がらせのことをいい、現在ではDV(=ドメスティック・バイオレンス)のひとつとされている。



モラハラ被害者は、加害者から「おまえに責任がある」とか「あなたが悪い」と責められ続ける日常にあることが多いというが、「結婚生活において相手の言動を自分の責任と思い込み、自分を責めたことがあるか」という質問には、半数以上となる52%が、「何故、私は夫(もしくは妻)を怒らせてしまうのだろうと思ったことがある」と回答し、モラハラの兆候があることが明らかになった。

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