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親になったから、見えるものがある。

保育園

夜間保育園の日常をありのまま描く 映画『夜間もやってる保育園』大宮浩一監督インタビュー

新宿・歌舞伎町のほど近くの大久保に位置するエイビイシイ保育園では、日々、子どもたちの笑い声が響いている。ここは認可夜間保育園として運営しており、夕方以降、夕食を食べ、お風呂に入り、就寝する子どもたちもいる――

『夜間もやってる保育園』は、このエイビイシイ保育園を中心とした夜間保育に焦点を当てたドキュメンタリー映画だ。待機児童の解消が叫ばれる一方で、ワークライフバランスの見直し、働き方改革などにより、子どもと過ごせる時間を優先して、という意見も散見され、一筋縄では行かない保育の問題。

「僕自身も最初は夜間保育に対する偏見はあったかもしれない。だけど、偏見というのはそれを『知っている』人が持つもの。まずは夜間保育園の存在を知ってもらえれば」と語る大宮浩一監督に単独インタビューを行った。



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幼児の母親が仕事をするためのリスク管理つれづれ:フリーランス編

実は「リスク管理」ができていません。
すいません、いきなり出オチです。「リスク管理」なんてカッコイイこと、できていません。結論を書いておくと、結局、肉親頼みです。

仕事をドタキャンして泣いたこと約10回、そのまま仕事がなくなったこと数回、夫を恨んだこと数十回、我が身を呪ったこと数え切れず。ギリギリの綱渡りと、リスクを真正面から被ることで1年間やってきた、その軌跡が誰かのお役に立てたらいいな、と話を進めます。

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「卒対アルバム委員」ひとり反省会


長男が保育園を卒園した。
0歳児クラスに4月から預けはじめて丸6年。赤ちゃんだった子が少年に育っているので、本人の見た目の変化は著しいものだ。

かたや、私の6年は……といえば。
ひとりの成人女性が出産によって何をするにも「お母さん」「ママ」と呼ばれ、子どもの添え物になるギャップからスタート。心のケアが追いつかないままに、“小さき生き物”が“ナマイキな小僧”になるまで、ばたばたしていたらあっという間に子が育っていた……という印象だ。

■年長さんになって聞こえはじめる「卒対」というワード


「卒対」=「卒園対策委員」のことらしい。

ある保護者グループから、「卒園アルバムと謝恩会をどうするか」という話が出た。上に子どもがいる面々は、過去の卒園時に作成したアルバムを持参し、みんなで回覧した。保育園からも写真つきの文集が進呈されるが、アルバムは別途保護者が有志で作っているという。ちなみに、その当時中心メンバーだった保護者は、今ここにいない。

フォトブックを使うので値段も数百円。金銭的な負担も少ない。
表紙に全員の顔、中のページには思い出の写真と個人ページ。写真は成長に応じて3枚使われていた。テキスト要素は、名前と誕生日、一言コメント。

きっと、フォトブックに“卒園テンプレート”のようなものが用意されているんだろうなと思い、過去に何冊か作成経験があったので、この担当は引き受けることにした。

謝恩会のスライドショーという話も出てきたが、同じ写真を流用すればいいのでは?ということで、こちらも請け負うことに。

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ここがヘンだよ日本の保活

年度末、保育園の当落で育児界隈がざわつく季節だ。

「保育園落ちた日本死ね!!!」という匿名ブログの衝撃から1年経ったわけだが、待機児童問題は解決するどころか、激化しただけのようにも感じる。

さて、筆者は“保活”を6年間で5回経験している。
たぶん、人よりちょっと多いほうだと思われる。もう転園の必要もない最適な場所に落ち着いたことによって、我が家の保活は昨年の秋で終わったのだが、率直に申し上げれば、「保活なんてもうこりごり」なのである。


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プレミアムフライデーは誰のもの?

2017年2月24日の金曜日から、「プレミアムフライデー」が始まる。
経済産業省が経団連などと連携して検討してきた施策で、毎月、月末の金曜日は15時に退社をし、消費活動を促そうというものだ。


去年の12月、ニュースを聞いてまっさきに思ったのは、
「あ……保育園から『15時に退社できるんだったら、まっすぐお迎えに来てくださいねっ』って言われそう……」
ということだった。

というのも、私の娘の通う保育園は、「保護者が休みの日は、子どもも休み」「勤務先から保育園へは、買い物などの寄り道せずにまっすぐお迎えに行くこと」「家に買い物の荷物を置いてお迎えに行ってもダメ」というルールがあるからだ。

保育園によって、このあたりのルールの厳しさはさまざまだと思うが、私の通う園のルールは決して珍しくはないと思う。

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壮絶な保活報道がもたらす副作用

認可保育園の選考結果が届く2月~3月は、都市圏を中心に各所で働く母親からの悲鳴、ため息、怒りの声が挙がる。この時期に必ず報道されるのが、依然として厳しい待機児童問題の実態だ。

私も認可保育園の1歳児クラスに娘を通わせているが、0歳4月では認可保育園の一次選考で全滅し、娘の保活には苦労した。そんな経験もあり、去年と今年は週刊誌で保活の記事を書かせてもらっている。

この週刊誌の主な読者は、厳しい受験戦争と就職活動を勝ち抜き、猛烈に働き、勉強して、せっせとキャリアアップしてきた人たちだ。彼女らはいざ出産をすると、子どもの生まれ月など、努力ではどうしようもないことでなかなか保育園が決まらずにキャリアを断念せざるを得ないという局面に立たされる。

認可保育園は福祉施設なので、世帯年収が低いほど入園に有利な自治体が多い。だから、せっかく築いたキャリアに見合った高い年収もアダとなる。認証(準認可)・無認可施設をあたろうにも、激戦区の施設はもれなく満杯で手も足も出ない。運よく入れても、就学前まで預けられるとは限らない。

子どもの頃からずっと努力してきたのに、「はい、あなたの長年の努力は無意味でした」と強制的にジャッジされてしまう。そんな理不尽ってあるだろうか。


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保育園・きょうだい別園から同園に至る顛末と同園のメリット

毎年秋になると、次年度4月入園の話が聞こえはじめる保活界隈である。
東京では、早いところで9月には翌年4月入園の受付がスタートしているからなのだが、筆者の居住区などは締め切りが設定されているだけで、言ってみれば年中受付しているので、この時期そんなに焦った声は聞こえてこない。

自治体でルールが大きく異なるのも、保活とよばれるものを激化させている要因のような気もしている。

さて、筆者宅に次男が誕生して1年半。そのうちの1年4ヵ月は別々の保育園で過ごしてきた我が息子たちであったが、9月から同じ保育園に通えることになった。


決まる時というのは本当に急である。

2月末生まれのため、0歳児クラスには5月に入園した次男。約1年間を片道45分かかる距離の保育園で過ごし、抱っこ紐登園だったので親は次々と腰痛で倒れた。

そして今年4月に転園申請が通ったものの、あいにく兄弟同園にはポイントが足らず、至近距離に建つ別々の園でその後の半年を過ごしていた。

長男は現在5歳児クラスのため、次男の転園に際し、きょうだい加点が使えるのは今年度が最後となる。

「もう諦めてここに腰を据えようか」

そう構えはじめた矢先だった。

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こども園に入れたい ――勤務実績があるのに求職中とみなされる現実


こども園に入れたい。今空いている4歳児の枠を3歳児(うちの子)に分けて欲しい。

―― 認可保育園の熾烈な競争にしっぽを巻いて逃げてから早2年だ。
その間子連れ出勤だ在宅ワークだと、周囲の協力を受けながら細々と働いているが、本当はもっと長時間働きたい&時間が欲しいのが本音。

現在娘が通う幼稚園には延長保育はない。
幼稚園を決めるとき、預かり保育がある園も3ヵ所受けたが、共働きで保育園に入れなかった方たちが押し寄せ、倍率が信じられないほど高く、「幼稚園くらいスルスル~っと入れるかな~」と悠長に考えていた我が家はあえなく惨敗した。

現在通う園は自宅から最も近く、専業主婦という選択をしていたら間違いなく最優先となる園だったが、仕事の勤務時間や職場の場所を考えなければならなかった私の場合、最も行かせたい幼稚園とはならなかった。現在は13時45分のお迎え時間に向け、パート先を13時に出てお迎えをする日々だ。

正直、朝10時に出勤して13時に帰宅するのは労働時間としてはちょっと短い。せめて16時くらいまで働けたらどんなにいいか、効率的かと感じる。そして、この3時間という労働時間がこども園の入園に際してネックになる……。

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約8割が「保活」のために保育園利用時期を早める、0歳児クラス入園希望も増加傾向

全国約4000団体の保育園・幼稚園が導入するインターネット写真サービス「はいチーズ!」を運営する千株式会社が、同サービスのユーザーのうち「保活」を行ったことのある園児の母親805人に対して「保活」の実態に関するアンケート調査を実施した。

まず【どのタイミングから子どもを保育園に預けたいと思っていたか】という質問に対して、全体の半数以上が「子どもが生まれた年度の途中」や「子どもが生まれた年度の翌年度の4月(=0歳児クラスに4月入園)」と回答。その中でも「0歳児クラスに4月入園」を希望する割合は、平成25年度(34.7%)から26年度(34.9%)、27年度(38.7%)にかけて徐々に増加傾向であることが明らかになった。


一方で、保活経験者のうち約8割が保活のために保育園の利用時期を早めたと回答。さらに入園の可能性を上げるため、“やむを得ず”0歳児クラスに申し込んだというコメントが散見されたという。

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幼稚園入園から、「幼稚園行きたくない」と言うまで ――過剰反応や過保護になりかねない葛藤する親心


この春、娘は幼稚園に入園した。

現在住んでいる地域は幼稚園も激戦で、4ヵ所受けて3ヵ所落ち、なんとか(補欠で)受かった園に通っている。

預かり保育のある幼稚園を、保活中のフルタイムの方々も受けていることが、倍率を挙げている要因になっているようだ、というのが肌感覚だ。

預かり保育のある幼稚園の倍率はもはや保育園に匹敵するほどで、娘が通うことになった幼稚園は預かり保育がないぶん、比較的入りやすかったのかもしれない。

そんなこんなで、入園前から何かと親子ともども頑張ってきた幼稚園に対する思いは、娘も並々ならぬものを持っていた。

とにかく人が好きで、お友だちと遊ぶことが大好きな娘は、幼稚園に入園することをそれはそれは楽しみにしていたのだ。

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