バイオ医薬品企業であるアッヴィ合同会社では、「保育施設に通う乳幼児の健康とRSウイルス感染症」に関する意識調査を実施した。調査対象者は、全国の2歳未満の乳幼児を持つ母親1,030名。

RSウイルス感染症は、毎年冬に流行する乳幼児の代表的な呼吸器感染症であるが、この感染症について、「どのような病気か知っている」と回答したのは31.7%で、それ以外の約7割が、「名前は聞いたことがある」あるいは「知らない」と回答した。


また、RSウイルス感染症対策にも有効な、基本的な感染症対策である手洗いやうがい、そしてマスクの着用など、「子どもの感染症予防で“日頃から”心がけていること」についての回答は、「外から帰ったらしっかりと手洗いをさせる」(54.0%)、「外から帰ったらしっかりとうがいをさせる」(16.6%)、「自分や家族が風邪をひいたときには、室内でもマスクをする」(54.7%)という結果で、徹底できているとは言い難い結果が明らかになった。

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