MAMApicks -子育て・育児・教育ニュース&コラムサイト-

親になったから、見えるものがある。

出生数

国内の年間出生数100万人割れは目前、一方で“少子化対策”が実現すれば「3人以上欲しい」が6割

厚生労働省は、元日恒例の人口動態統計の年間推計を発表した。その結果によると、昨年2014年の出生数の推計は100万1000人であり、2013年確定数の102万9816人から減少し、100万人割れが目前になった。

当サイトでは2013年1月の記事において「2015年前後には年間100万人割れ?」と報じた。
2010年代に入ってからは、2010年→2011年にかけて約2万人減、2011年→2012年にかけて約1.3万人減、2012年→2013年にかけて約0.7万人減と、減少傾向がゆるやかになっていたが、今年は2.9万人前後の大幅減少となり、来年には出生数100万人割れがいよいよ現実となりそうだ。


続きを読む

第1子出生時の母の平均年齢は30.4歳、30代前半の割合は一世代で10ポイント近く上昇

厚生労働省は4日、平成25年の人口動態統計を発表した。合計特殊出生率は対前年比0.02ポイント上昇して1.43と、2年連続で上昇となったものの、出生数は102万9800人と、前年比で7431人の減少であった。

また、第1子出生時の母の平均年齢は、平成23年に初めて30歳を超えて(30.1歳)以降、平成24年は30.3歳、平成25年は30.4歳と、引き続き上昇傾向にある。ちなみに約30年前にあたる昭和60年(1985年)当時は26.7歳であった。

image
続きを読む

出生数の減少傾向が若干ゆるやかに

厚生労働省は、前年2013年の人口動態統計の年間推計を発表した。その結果によると、昨年の出生数の推計は103万1000人であり、2012年確定数の103万7231人から減少し、例年どおり今回の統計においても、戦後最小を更新することが明らかになった。

ただし、2010年から2011年にかけては2万人あまりの減少で、2011年から2012年にかけては1万3000人あまりの減少であったことから考えると、若干ではあるが減少がゆるやかになっているようだ。



なお、婚姻数は66万3000件と前年から約6000件の減少、さらに離婚数は23万1000件でこちらも約4000件の減少で、離婚率については2002年をピークに着実に減少傾向となっている。

続きを読む

出生数は引き続き減少、2015年前後には年間100万人割れ?

厚生労働省では、2012年の人口動態統計の年間推計を発表した。その結果によると、昨年の出生数の推計数は103万3000人と、2011年確定数の105万806人からさらに減少し、戦後最小を更新したことが明らかになった。


また、出生数から死亡数を差し引いた自然増減数は21万2000人で、人口減少幅としてはこちらも戦後最大数となる。

続きを読む
フリーワード検索


MAMApicksソーシャルアカウント

最新記事
月別バックナンバー
執筆者一覧

MAMApicksって何?

編集長:深田洋介

学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

藤原千秋

おもに住宅、家事まわりを専門とするライター・アドバイザー。2001年よりAllAboutガイド。三女の母。

河崎環

教育・家族問題、世界の子育て文化、書籍評論等、多彩な執筆を続ける。家族とともに欧州2ヵ国の駐在経験。

江頭紀子

経営、人材、ISOなど産業界のトピックを中心に、子育て、食生活、町歩きなど のテーマで執筆。二女の母。

狩野さやか

ウェブデザイナー・ライター。技術書籍やICT教育関連の記事を中心に執筆。著著に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。

恩田和

新聞記者、アメリカ留学を経て、2010年第一子出産。育児、教育分野の取材を続ける。南アフリカで4年間の駐在を経て現在米国在住。

西澤千央

フリーライター。二児(男児)の母だが、実家が近いのをいいことに母親仕事は手抜き気味。「サイゾーウーマン」等でも執筆。

川口由美子

管理栄養士としてメーカー勤務の後、独立。現在は雑誌やWEBで活動。夫の転勤に伴い2004年よりアジアを転々と。二児の母。

ワシノミカ

フリーデザイナーとして活動後、TV各局のWEBセクションを転々とし、現在はWEBディレクターとして活動中。二児の母。

真貝友香

ソフトウェア開発、携帯向け音楽配信事業でのSE業務を経て、マーケティング業務に従事。現在は夫・2012年生まれの娘と都内在住。

大野拓未

米・シアトル在住。現地日本語情報サイトを運営し、取材コーディネート、リサーチなどを行う。家族は夫と2010年生まれの息子。

福井万里

大手SIerのSEから、東日本大震災を機に退職し、ライター活動を開始。2012年に結婚&長男を出産、その後シングルマザーに。

大塚玲子

編集者&ライター。編プロや出版社勤務経験後フリーに。結婚、離婚や子ども、家族をテーマにした仕事を数多く手がける。

加治佐志津

絵本と子育てをテーマに執筆。これまでに取材した絵本作家は100人超。家族は漫画家の夫と2013年生まれの息子。

西方夏子

フィンテック系企業に所属。ワーキングマザーとしてフリーランスと会社員の両方を経験。夫の海外赴任に帯同中、2012年ドイツで長女を出産。

森田亜矢子

コンサルティング会社、リクルートを経て、第一子出産を機に退職。現在は食育・マザーズコーチング講師、ライターとして活動。

望月町子

子どもが1歳半になったころから“子連れ出勤”を開始、日々をブログ「1歳からの子連れ出勤」に綴る。夫と娘の3人暮らし。

斎藤貴美子

コピーライター。得意分野は美容。最近日本酒にハマり、主に飲んで勉強中。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

今井明子

編集者&ライター、気象予報士。母親向けお天気教室の講師や地域向け防災講師も務める。家族は夫と2014年生まれの長女、2018年生まれの長男。
ニュース配信中
livedoor
ameba
mixi