■家ごとに異なる文化


結婚・出産して思ったこと、それは日本が島国であろうとも、家の数だけ常識があって、家が違えば「あたりまえ」も変わってくるというものだ。義理の両親と私の両親も例外ではなく、それぞれが持っている文化はけっこう異なる。

そして私の義両親と実両親の「孫のお祝い事」への熱量は、まるで違ったのだった。
例えるなら、夫側の両親はクールな10℃で、私側は熱すぎる90℃。祝い事や年中行事を、どちらかというと「やらないことが当たり前」の夫側と、「やることが当たり前」の私側。

どっちが正しい、悪いというものでもなくそういう「文化なのだ」と思っているのだけれど、息子が七五三の5歳を迎えるまでにいろんなことがあったなあ、マジで……と感慨深いものがあるので、エピソードをもとにお祝い事はどんなふうにあるべきかを考えてみたい。

これはともすると、私の両親が、「形式よりも気持ちを重視して変化していく」ドキュメンタリーでもある。


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