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外食

子連れ外食は後ろめたい問題 ――4日間続けた結果を考察


ふだん「子育ての呪縛や神話に捕らわれていませんか?」という思いでコラムを書いたりするくせに、皮肉なことに当の本人が呪いにがんじがらめだった、というのはままあること。このたび、私もそうであったことが判明したので、反省と喝入れの気持ちを込めてここに晒します。

私は今まで子どもとの外食は、月にせいぜい1~2回程度にしており、お弁当屋が月1~4回程度、基本は手作りで提供していた。一番の理由は健康面、次に経済面を気にしてのことである。

だが、仕事まわりが忙しくなった時期に、記憶が飛んで精神がすさんでくるのを自覚し、4日連続外食(お弁当含む)を試しにやったらどうなるのか?を自己分析してみることにした。ログとして、毎日の食卓風景とデータをFacebookに投稿した。

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「子連れで外食」問題が一周回って失ったものはないか

1ヵ月ほど前、休日に娘と2人で近所を散歩中、お気に入りのイタリアンレストランの前を通りかかると、扉の貼り紙が目に入った。

何だろうと近寄ってみると、「3月いっぱいで閉店します」とのこと。何だって!!!ショック、ショックだ。

料理も美味しく、子連れでも入りやすく、ゆったりできて店の雰囲気もサービスも良くリーズナブル。しょっちゅう行けるわけではないが、また記念日か何かで利用したいなと思っていた矢先のことだ。

残念だな、もっと通えばよかったと悔やんでももう遅い。閉店までにせめてあと一度はと決意し、家族で最後にランチに出かけた。


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【米国発】人気店の店主が子連れ客に怒鳴った結果、全米で論争に

子育て界隈で、また全米を論争に巻き込む出来事が起こった。

現場となったのは、メイン州ポートランドで人気のある小さなダイナー。先月半ばのこと、1歳9ヵ月の女児を連れて朝食を食べに来た夫婦がパンケーキを3人分注文。小さなキッチンでは3人分の調理に時間がかかるらしく、その間に幼児がぐずり始め、その状況がじつに30分以上続いた後、ついに経営者が幼児に怒鳴った―― というのが、だいたいの流れだ。


SNSがある現在、そんな地方の出来事ですら拡散するのに時間はかからない。幼児の母親がその店のFacebookに苦情を書き込むと、経営者が応戦。それが拡散して、たくさんのユーザーがコメントを書き始めて炎上、地元テレビ局が経営者をインタビューし、ついには全米紙までが取り上げる事件(?)に発展した。

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「子連れで外食」をカオスから素敵な時間に変える、7つの法則

「子連れで外食」。これ、ネットの世界で、「子連れで飛行機」と同じぐらい盛んに賛否様々な議論が展開されているテーマではないだろうか。


昨晩、2歳の娘を連れて外食した。日中、カフェでブランチやランチを楽しむことはあっても、夜の外食は本当に久しぶりのことだ。

昨夜の娘、店内で走り回ったわけでもなければ、金切り声を上げたわけでもない。だけど、親としては、おいしい食事や大人同士のおしゃべりを楽しむことはできず、疲労だけが残った。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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