初詣で願うことといえば、「家の中が穏やかで笑顔に満ちた1年になりますように」。
そしてそれはたいてい、クリスマスの大喧嘩の記憶が新しくてひどく切実だったり、願った直後に正月に絶大な不機嫌の海が生まれていきなり打ち砕かれたりする。

簡単なことのようで、なかなか、難しい。

■始まりには理由があるけれど


この前、夫の言動で頭にきたことがあった。
機嫌良くふるまうことは彼に対しそれを許したことになるようで、どうも嫌で、引きずる。

頭にきた対象は夫だ。しかし、夫に対するあてつけめいたイライラはそのまま家庭内を支配し、当然子どもにだって波及する。

子どものペースを待てていたことが待てない。大らかに見守れていたことが、頭ごなしの叱責に転じる。そりゃあ子どもは明るい気持ちにはなれない。やる気はおきないし、でも、やらないといつもの10倍注意される。


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