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親になったから、見えるものがある。

夫婦別姓

『ママの名は。』 ――「私、入れ替わってく!?」

先日、映画『千と千尋の神隠し』が地上波で放送されていた。
筆者は公開当時に映画館で見たのだが、そのときには気にもしなかった“名前を奪う”という行為が妙に引っかかった。

≪……ああ、結婚して子どもを持った今、名前については敏感かもしれないなあ。≫

しばらく経ってからそのことに気づく。

筆者は働きながら子どもを育てている、いわゆるワーキングマザーであるが、旧姓のまま勤務を続けている。今は独身時代に勤めていた会社には所属しておらず、職場も違うのだが、狭い業界を転々としているという事情もあり、長年使ってきたビジネスネームを残している。

名字が珍しいので覚えられやすく、まず他人とかぶらないので、職場でのメールアカウント作成時にもなかなか便利だ。

ところが、最近になってそれが揺らぐ事態がおきた。
名前の似た方が職場におり、メールアカウントも1文字違い、頻繁に“誤爆メール”が届くようになった。

……きっとポピュラーな名字の方はこういう思いを日ごろされていたのだなあ、と思い、“自分の名前”というものについて少し考えるきっかけにもなったのだ。


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「苗字の日」調査、夫婦別姓が使えるとしたら「旧姓のまま」は約25%

9月19日は1870年のこの日から、平民も苗字を名乗ることが許されたことを記念した「苗字の日」。無料法律相談ができるiPhoneアプリ『相談LINE』を運営しているダイスでは、この日にちなんで夫婦別姓に関する調査を行い、その結果を発表した。調査対象は20代~60代の既婚女性330名。

まず、「結婚した時に、戸籍上、別姓が使えるとしたら、旧姓のままでいましたか?」という質問には、「旧姓のまま」と回答した人は「おそらく」も含め、25.7%に過ぎなかった。

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選択的夫婦別姓制度導入で「家族のきずな」は崩壊するのか

内閣府が2月16日に発表した「家族の法制に関する世論調査」の結果が話題になっている。
この調査によると、選択的夫婦別姓制度導入のための民法改正について、反対派が36.4%で賛成派が35.5%と、前回調査(2006年)と比べて反対派が1.4ポイント増加したものの、ほぼ二分した結果になった。

ただ、世代間でみると反対派の多くは60代以上が占めており、この問題に直面する20代・30代の女性では、それぞれ53.3%・48.1%が賛成と、前回調査比で6.9ポイント・7.9ポイントの増加であった。

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学研の編集者を経てネット業界に。育児、教育分野を中心にネットメディアで10数年にわたり活動中。思春期の娘の父。

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斎藤貴美子

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